日本ゼオン 電池減速で2026年度中計目標を下方修正

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2024年6月14日

エラストマーを縮小、リソースをCOPに振分け

 日本ゼオンは11日、中期経営計画「STAGE30」第2フェーズ(2023~26年度)の進捗を発表した。23年度の実績と市場の変化を反映し、業績目標を下方修正するとともに、大規模なポートフォリオの組み換えを行う。最終年度(26年度)の売上高を4500億円(当初目標から600億円減)、営業利益380億円(同200億円減)、既存事業ROIC7%(同2ポイント減)、電池材料の2019年度比の売上高指数240(同350減)に下方修正。新事業の売上高160億円は据え置いた。なお2030年度目標値の変更は無い。

 豊嶋哲也代表取締役社長は

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