JXTGホールディングスはこのほど、「第50回JXTG童話賞」の受賞作品を決定したと発表した。
同社は、1970年に童話賞を創設して以来、約半世紀にわたって「心のふれあい」をテーマに、オリジナル童話作品を募集し、優秀作品を表彰するとともに、佳作以上の入賞作品すべてを1冊にまとめ、童話集「童話の花束」として、全国の教育機関や社会福祉施設、海外の日本語学校などに寄贈してきた。
また、「童話の花束」をチャリティー販売し、その売上金で児童福祉施設などの子どもたちの進学を支援する活動も行っている。
今年度も、応募された1万425編(一般の部:7913編、中学生の部:1355編、小学生以下の部:1157編)の中から、選考委員会による審査により、全33編の受賞作品を決定。表彰式は、各部門の最優秀賞と優秀賞受賞者を招待し、11月15日にパレスホテル東京で開催する予定だ。
なお、「JXTG童話賞」は、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の東京2020公認プログラム(文化)に認証され、メセナ協議会による「This is MECENAT 2019」に認定されている。