ブラジル 8月の主要化学品輸出入実績  

2021年6月2日

 ブラジルの8月の主要化学品の輸出は、低密度ポリエチレン(LDPE)が3万9130t(前年同月比21.1%減)、高密度ポリエチレン(HDPE)が2万8407t(同6.0%減)で、次いでポリプロピレン(PP)の2万7701t(同49.1%減)となった。

 輸入については、メタノールの10万8735kl(同5.1%減)、ソーダ灰の10万7467t(同0.6%減)、PVCの2万7021t(同36.8%減)などが多かった。

輸出入バランスは、出超となったのがベンゼンの1万7073t、LDPEの1万4082tなど。一方、入超はPVCのマイナス2万4265t、EGのマイナス1万3265tなどとなっている。