C&Fジャパン・スポットナフサ価格は昨年末、原油価格が急落したことを受け、12月26日には2017年7月以来となる430ドル/t台にまで下落し、国産ナフサ価格も3万6000円/kl台を記録した。
しかし、OPEC(石油輸出国機構)の減産決定を材料に、原油価格が反発。今月18日にはWTI原油は53ドル台、ブレント原油も62ドル台までに上昇し、スポットナフサ価格も500ドル/ を伺う程度までに回復している。
一時、急激に円高に振れていた為替も109円程度の安定した動きとなっており、試算した国産ナフサ価格は4万~