JXTGホールディングスは8日、2019年第3四半期の連結業績(IFRS)を発表した。売上高は前年同期比13%増の8兆3313億円、営業利益は12%増の4593億円、税引前利益は11%増の4355億円、親会社の所有者に帰属する四半期利益は3%増の2783億円。なお、在庫影響を除いた営業利益相当額は20%増の4400億円となった。
小野田泰取締役常務執行役員は「前年同期比で見ると、統合シナジーの進捗やチリ・カセロネス銅鉱山の損益改善、加えて一時的なものだが、培地事業の売却が寄与し業績は大きく改善した」としながらも、第3四半期(10-12月期)の「原油価格の大幅な下落が、