クレハのシェールオイル・ガス掘削用途向けPGA(ポリグリコール酸)事業は、2019年3月期第2四半期決算の減益要因となった。しかし、同社のPGA樹脂は、高強度や生分解性などの性能を持ち、水圧破砕法のシェールオイル・ガス掘削現場で利用が拡大している期待の製品だ。
減益要因となったことについて、小林豊社長は「前回の決算説明の際、
2018年11月28日
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2018年11月28日
2018年11月27日
アジア地域の石化市況では、エチレンが7週ぶりに反転し、11月第2週は920∼950ドル/tでの取引となった。前週まで下落基調を継続していたが、前週から下値で70ドル高とようやく持ち直しつつある。
ナフサとのスプレッドも前週から128ドル改善し354ドルと、2週ぶりに300ドル台に回復している。これまで、中国経済の減速や原油価格急落などにより先安観から買い控えていた需要家が、ここにきてスプレッドが縮小したことによる割安感で調達し始めた模様だ。
プロピレンはほぼ前週並みの、1015∼1085ドル/t。ブタジエンは
2018年11月27日
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[東亞合成/組織改正](2019年1月1日)【グループ経営の推進】グループ経営の推進と効率化を図るべく①管理本部を「グループ管理本部」に改称しアロン化成の管理本部を統合する②研究開発本部知的財産部にアロン化成の知的財産部を統合する【製造技術の強化】製造部門の技術開発力を強化すべく①経営戦略本部にあるIoTプロジェクトを技術生産本部に移管し「生産革新プロジェクト」に改称する②技術生産本部エンジニアリグ部に「新プロセス課」を設置する③名古屋工場の生産技術部を「技術開発部」に改称し、技術生産本部の電解技術部を統合する。また名古屋工場にある第一製造部、第二製造部を統合し、技術開発機能を「技術開発部」に、操業機能を「操業部」に集約する④横浜工場、高岡工場、徳島工場にある製造部を「技術開発部」と「操業部」に分離する【モビリティ関連製品開発の強化】モビリティ関連商品の開発および販売の強化・促進を図るべく①経営戦略本部に「モビリティ開発プロジェクト」を設置する②R&D総合センターに「モビリティ研究所」を設置する③接着材料事業部新製品開発部にある開発課とフィルム開発課を「モビリティ開発課」と「モビリティ開発課名古屋オフィス」に再編する④本店営業部に「モビリティ開発課」を設置する。また大阪支店にある接着剤課と無機機能材料課、名古屋支店にあるポリマー・オリゴマー課、接着剤課と無機機能材料課を、それぞれ「機能製品課」と「モビリティ開発製品課」に再編する【組織名称の変更】経営戦略本部にある海外展開プロジェクトを「海外展開部」に改称する【組織の廃止】技術生産本部にある技術生産本部次長、R&D総合センターにあるR&D総合センター次長、坂出工場にある坂出工場次長、川崎工場にある川崎工場次長、広野工場にある広野工場次長を廃止する。
2018年11月27日
[東亞合成・人事①](2019年1月1日)▽取締役グループ管理本部長鈴木義隆▽取締役業務本部長兼本店営業部長兼定盛幸▽執行役員特命事項担当永野英美▽同役員(非常勤)特命事項担当佐藤明生▽同役員特命事項担当高橋伸▽同役員名古屋工場長藤原亮輔▽解兼技術生産本部電解技術部長、執行役員同本部エンジニアリング部長森義和▽執行役員経営戦略本部海外展開部長青田重行▽同役員R&D総合センター長中谷隆▽同役員接着材料事業部長山田容敬▽同役員トウアゴウセイ・アメリカ・インク社長西尾竜生▽徳島工場技術開発部長、執行役員同工場長兼同工場管理部長宮﨑浩▽基幹化学品事業部無機化学品部長、執行役員同事業部長兼同事業部アクリルモノマー部長古川史人▽執行役員経営戦略本部経営企画部長兼同本部モビリティ開発プロジェクトリーダー笹原太郎▽解兼ポリマー・オリゴマー事業部ポリマー部長、執行役員同事業部長小淵秀範▽グループ経営本部人材育成部名古屋オフィスGL山本則幸▽同本部同部同オフィス主幹小野田敏也▽同新妻裕志▽東亞ビジネスアソシエ社長兼グループ経営本部情報システム部長芹田泰三▽経営戦略本部海外展開部江口浩美▽同本部技術総括部主幹後藤広樹▽同本部品質保証部主幹林直人▽同本部品質保証部主幹橋本典保▽同本部生産革新PL山本新樹▽研究開発本部研究総括部長、同本部知的財産部長大橋吉春。
2018年11月27日
[旭化成関連・人事](12月1日)▽富士支社企画室長、上席理事兼同支社長岡村一▽研究・開発本部知的財産部技術情報グループ長、同本部同部リエゾンマテリアル第二グループ山本和範▽同本部同部知財交渉グループ長、同本部同部リエゾンマテリアル第一グループ亀ケ谷薫子▽解兼同本部同部技術情報グループ長兼同本部同部知財交渉グループ長、同本部同部長兼同部知財戦略室長中村栄【繊維事業本部】▽レオナ繊維事業部レオナ繊維生産業務部長榎 政人▽旭化成アドバンス小原和幸【高機能マテリアルズ事業本部】▽機能性コーティング事業部日向化学品工場長竹本欣弘▽旭化成精細化工(南通)中島豊和【旭コード】▽社長古江裕二▽退任(社長)榎政人。
2018年11月27日
2018年11月27日
韓国の添加剤・特殊化学品メーカーのソンウォンはこのほど、新たな酸化防止剤「ソンノックス5057」を発表した。
軟質ポリウレタンスラブストックフォームやエラストマー、ホットメルト接着剤など向けに開発した。ソンウォンがもつ既存のアミン系・フェノール系・フォスファイト系・チオエステル系酸化防止剤を補完し、ラインアップを拡大するもの。
液状のブチル化/オクチル化ジフェニルアミン系酸化防止剤で、ポリオールを含む様々な基材に適している。「ソンノックス1135」「ソンノックス1076」などのヒンダードフェノール系酸化防止剤と併用でき、貯蔵中・輸送中にポリオールを分解から保護する。
また、これらの製品を組み合わせることで、軟質ポリウレタンフォームの製造中に生じるスコーチ(早期加硫/焼け)や、フォーム中心部の変色を防止することができる。
韓国・ウルサンの施設で製造。同プラントでは他のアミン系・フェノール系酸化防止剤も製造されているため、生産効率とスケールメリットが生かせ、経済性の向上にも寄与する。
テクニカルサービス&アプリケーション開発責任者のトーマス・シュムッツ氏は「ソンノックス5057は揮発性が低く液状であることから、多くの基材やアプリケーションに適している。残留ジフェニルアミンがほとんど含まれないため、要求の厳しいポリウレタン用途でも、顧客の高品質に対するニーズを満たすことができる」と話している。