財務省 1Qの国産ナフサ6万4600円/klと上昇

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2022年4月28日

地政学リスクと円安継続、2Qは8万円台後半も

 財務省が27日に発表した貿易統計によると、1Q(1-3月期)の国産ナフサ価格は、6万4600円/klとなった。昨年4Q(10ー12月期)比で約4000円高、7四半期連続で上昇し、2014年4Qの6万6000円に次ぐ高値を付けた。ドルベースの輸入単価は、

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ランクセス 水処理システムに食品業界向け新機能を追加

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2022年4月28日

 ランクセスはこのほど、イオン交換樹脂を使用した水処理システムの設計用ソフトウェア「レバプラス」に食品業界向けの新機能を追加したことを発表した。

 この新しい機能を

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帝人 コンポジット展示会に出展、複合成形材などを紹介

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2022年4月28日

 帝人は27日、世界最大のコンポジット関連団体であるJECグループがパリで開催する「JECワールド2022」(5月3~5日)に出展すると発表した。

 ユーザーの

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日本ゼオンの3月期 増収増益で売上・利益とも過去最高

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2022年4月28日

 日本ゼオンの2022年3月期連結決算は、売上高が前年比20%増の362億円、営業利益は同33%増の444億円、経常利益は同28%増の495億円、純利益は同21%増の334億円となり、いずれも過去最高となった。

 27日に行われた決算説明会で、曽根芳之常務執行役員は

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積水化学工業の3月期 原料高を売値改善とコスト削減で挽回

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2022年4月28日

 積水化学工業は27日、2022年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比10%増の1兆1579億円、営業利益32%増の889億円、経常利益55%増の970億円、純利益11%減の371億円となった。

 同日開催されたオンライン会見において、上脇太取締役専務執行役員は

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ENEOS NUC 電線絶縁用PE増強、起工式を開催

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2022年4月28日

ENEOS NUC 岩崎努社長

 ENEOS NUCは27日、超高圧および高圧電線の絶縁用ポリエチレン(PE)の設備増強について、川崎工業所内の建設予定地で起工式を行った。生産能力を3万t増強する計画で、2023年度末の商用生産を目指す。なお起工式には、ENEOSの齊藤猛社長をはじめ、来賓者・工事関係者など約30人が参列した。

 世界的なカーボンニュートラルに向けた計画や、

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信越化学工業の3月期 塩ビ事業がけん引し過去最高益を更新

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2022年4月28日

 信越化学工業は27日、2022年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比39%増の2兆744億円、営業利益72%増の6763億円、経常利益71%増の6944億円、純利益70%増の5001億円となった。

 同日開催された決算会見において、斉藤恭彦社長は

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日本ゼオン LIB用バインダー、タイ拠点に新設備を建設

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2022年4月28日

 日本ゼオンは27日、LIB用バインダーについて、タイ拠点に新たな生産設備を建設し、生産能力を増強することを決定したと発表した。

 同社は、

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三菱ケミHDグループ 食品包装用ラップフィルム値上げ、6月から

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2022年4月28日

 三菱ケミカルHDグループは27日、食品包装用ラップフィルム「ダイアラップ」関連製品について、6月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格の30%以上」。

 海外における社会情勢の緊張の高まりから、原材料価格が騰勢を強めており、加えて電力費、包材費、物流費も一層上昇し、事業収益を大きく圧迫している。

 同社グループは、継続的なコスト削減に努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、昨年11月の価格改定に追加する形で、今回、値上げを決定した。

ENEOSマテリアル エラストマーおよびラテックスを値上げ

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2022年4月28日

 ENEOSマテリアルは27日、エラストマーおよびラテックス製品について、6月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、国内は、ESBR、BR、NBR、RB、HSR、PN(粉末NBR)が「20円/kg以上」、SSBR、TR/SISが「25円/kg以上」、IIRが「30円/kg以上」、SB Latexが「30円/kg以上(ドライ換算)」、DNRが「40円以/kg上」、IRが「70円/kg以上」。

 海外では、BST ENEOS Elastmer(タイ)のSSBRが「160ドル/t以上」、ENEOS MOL Synthetic Rubber(ハンガリー)のSSBRが「130ユーロ/t以上」となっている。

 世界的に金属、油脂、天然ガスなどのコモデティ品の価格上昇が続いており、重合触媒、老化防止剤、乳化剤、変性剤などの原材料、および生産エネルギーコストの上昇が発生している。同社は、コスト増加を吸収しながら対応してきたが、自助努力の範囲を超えていることから、今後も安定的に製品供給を続けるために、値上げせざるを得ないと判断した。