東ソー ポリ塩化アルミニウム値上げ、事業採算を改善

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2022年2月10日

 東ソーは9日、ポリ塩化アルミニウム(PAC)を4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、ローリー納入品か「6円/kg以上」、キューブインボックス品が「10円/kg以上」。

 同社はこれまで、事業採算改善へ向けてあらゆるコスト削減に努めきたが、昨今の原燃料価格の上昇や製造設備・物流体制の維持費用の上昇により、PACの事業採算は大幅に悪化している。こうした環境下、自助努力のみでの吸収は困難な状況であり、今後の事業継続と安定供給を維持するために、今回の価格改定が必要だと判断した。

カネカ 4-12月期決算(8日)

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2022年2月10日

[カネカ/4-12月期決算](8日)単位100万円、カッコ内は対前年同期増減率。▽連結=売上高508,716(20.7%)、営業利益33,317(92.7%)、経常利益31,288(147.7%)、純利益22,021(128.0%)。

フタル酸系可塑剤 2021年国内は20万t超、内需も拡大

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2022年2月9日

 可塑剤工業会が発表した需給実績によると、2021年(暦年)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年比15%増の20万8900tとなり、4年ぶりに前年実績を上回ったほか、2年ぶりに20万t超えで着地した。

 また財務省貿易統計によれば、

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KHネオケム 新中計では投資額倍増で持続経営を推進

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2022年2月9日

 KHネオケムは7日、2021年度決算とともに第4次中期経営計画(2022~24年)の説明会を開催した。

 2018年に策定した「VISION2030」では、

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チッソの4-12月期 機能材料事業が好調で増収増益

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2022年2月9日

 チッソは8日、2022年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比4%増の996億円、営業利益2.2倍の50億円、経常利益4.4倍の88億円、純利益125億円(同146億円増)となった。なお、連結子会社JNC石油化学の液晶ブレンド設備を譲渡し、売却益3億5000万円を計上している。

 セグメント別に見ると、

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AGCの12月期 化学品事業が好調で純利益は過去最高

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2022年2月9日

 AGCは8日、2021年12月期の連結業績(IFRS)を発表した。売上高は前年比20%増の1兆6974億円、営業利益2.7倍の2062億円、純利益3.8倍の1238億円となり、売上高と純利益は過去最高となった。

 セグメント別に見ると、

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