VEC 桒田新会長「循環経済実現への貢献をアピール」

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2022年5月31日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)はこのほど、第25回通常総会を開催し、斉藤恭彦氏(信越化学工業社長)の任期満了による退任に伴い、新会長に桒田守氏(くわだ・まもる:東ソー社長)を、副会長に吉池悦雄氏(カネカ執行役員・Vinyls and Chlor‐Alkali Solutions Vehicle事業部長)を選任した。

 桒田氏は新会長就任にあたり

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ハネウェル BIO医療用繊維、青色追加で視認性が向上

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2022年5月31日

 ハネウェルはこのほど、医療用繊維「Spectra MG BIO医療用繊維」のラインアップに新しく、青色バージョンを追加した。複数の針付縫合糸を用いる複雑な手術で糸の色分けによる視認性を高め、また明確な色の識別ができることで、手術の正確性と効率性、ならびに患者の安全性と快適性の向上に貢献する。

 BIO医療用繊維は、

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ニチバンの3月期 増収増益、経営環境に鑑み中計を修正

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2022年5月31日

 ニチバンはこのほど、2022年3月期の連結業績を発表した。売上高は前年比4%増の431億円、営業利益は23%増の25億5000万円、経常利益は24%増の24億6000万円、純利益は34%増の18億1000万円の増収増益だった。

 同日開催した決算会見で、高津敏明社長は

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三菱ケミHDグループ MRによる資源循環型シュリンクラベルが採用

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2022年5月31日

 三菱ケミHDグループは30日、フジシール(東京都千代田区)と共同実証プロジェクトで、資源循環型(ラベルtoラベル)シュリンクラベルを実現し、日本で初めてカゴメ「野菜生活100オリジナル」のペットボトルに採用されると発表した。

ラベルtoラベルのイメージ

 「ラベルtoラベル」とは

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アジア石化市況 ナフサ高もエチレン軟化傾向続く

2022年5月31日

ベンゼンは小幅下落、キシレンは上昇基調を継続

 アジア地域の4月第3週の石化市況では、エチレンは前週比45ドル安の1310ドル/tでの取引となった。ナフサ価格が一段高になったにもかかわらず、2週連続で軟化する結果となっている。スプレッドも

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三菱ケミカルHDグループ 負極材の中国拠点を能増、欧米での製造も検討

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2022年5月31日

 三菱ケミカルHDグループは30日、中国グループ会社「青島雅能都化成」および関連会社「青島菱達化成」において、LIB向け新規開発製品の製造能力を増強すると発表した。

低膨張天然系負極材の増強を行う青島雅能都化成(中国)

 新規開発製品は低膨張を特長とする天然系負極材で、現在の年産2000tから同1万2000tに増強し、2023年度前半の稼働を予定している。また併せて、負極材の供給体制について、従来の日・中に加え、欧州と米国での製造販売の検討も開始する。

 世界的な

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東レ テキスタイル(織・編物)を値上げ、コストが上昇

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2022年5月31日

 東レは30日、婦人・紳士衣料、スポーツ衣料、ユニフォームおよび裏地・資材の各分野へ販売するテキスタイル(織・編物)について、7月の新規契約分から値上げを実施すると発表した。改定幅は、「現行のアパレル入り価格比10~20%」。

 合繊用原料や天然素材、粗原料の価格動向は、昨年以降高値圏での推移が続いている。また、原油価格は世界的な景気回復に伴う需要増と産油国による増産抑制、ウクライナ情勢を起因とする供給懸念に加え急激な円安の進行により、当面の間、高止まりが見込まれている。こうした状況を背景に、合繊原料や天然素材、粗原料、燃料、荷資材、薬剤、油剤、輸送費などが上昇し、今後のコスト上昇や高止まりが改善する見通しは立っていない。

 こうした中、同社は、固定費および比例費のあらゆる項目について徹底的な費用削減・効率化の自助努力を続けているものの、現在のコスト上昇は自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、国内外生産基盤の維持、安定した品質での商品供給や、さらなる高付加価値品の開発・提案を行う体制の推進のため、今回の値上げ実施を決定した。

東海カーボン ファインカーボン製品を値上げ、安定供給を維持

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2022年5月31日

 東海カーボンは30日、ファインカーボン全製品(グループ会社製品を含む)について、7月から値上げすると発表した。改定幅は「10%」。

 輸送費、原料・燃料費などの製造費用が大幅に上昇していることに加え、同社では、拡大する需要に対応するため設備投資を進めている。同社は、自助努力によるコスト削減だけでは吸収することが困難になったことから、今後の安定供給継続のためにも値上げせざるを得ないと判断した。

三菱ケミカルHDグループ 無水マレイン酸を値上げ、採算是正を図る

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2022年5月31日

 三菱ケミカルHDグループは30日、無水マレイン酸について、6月1日出荷分から値上げを実施することとし、取引先との交渉を開始すると発表した。改定幅は、「30円/kg」。

 昨今の無水マレイン酸および誘導品の旺盛な需要により、国内の需給が逼迫している。こうした中、同社は、採算是正と安定供給維持のため、値上げせざるを得ないと判断した。