フタル酸系可塑剤 1月の国内出荷は7%減、輸出は2桁増

, ,

2022年4月14日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、1月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比6.8%減の1万5800tと14ヵ月ぶりにマイナスに転じた。主要品目のDOPは同11.3%減、DINPは同5.2%減とともに減少した。その半面で、輸出はDOPを中心に同20.1%増の680tと伸長している。

 財務省貿易統計によれば、1月のフタル酸系可塑剤の輸入量は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

住友化学 新たなPE開発、水平リサイクルの実現に貢献

, , ,

2022年4月14日

 住友化学はこのほど、容器包装向けの高剛性ポリエチレン(PE)「スミクル」を開発したと発表した。プラスチック容器包装の基材層に適用することで、原料をPEに統一することが可能となり、使用済みプラスチック製品を同様の用途へと再資源化する水平リサイクルの実現に貢献する。すでにサンプル提供を開始しており、今年度の早期に事業化を目指す。

 食品や日用品向けのプラ容器包装は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東レ UL認証の不適切行為、80年代後半から組織的

, , , ,

2022年4月14日

 東レは12日、樹脂製品の認証登録を受けた米UL(アンダーライターズ・ラボラトリーズ)のフォローアップ検査(FUS)時の不適切な対応について、有識者委員会による調査結果報告書を公表した。

 難燃性のUL認証に登録した樹脂製品について、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

三菱ガス化学 韓国でPOMなどの販売会社が営業を開始

, , , , ,

2022年4月14日

 三菱ガス化学はこのほど、連結子会社であるグローバルポリアセタール(GPAC)の子会社で、韓国においてポリアセタール樹脂(POM)などを販売する韓国ポリアセタール(KPAC)が営業を開始したと発表した。

 同社は中期経営計画において、POM事業を

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

日本ゼオン 国内4事業所で100%再エネ化、CNに貢献

, , , , , ,

2022年4月14日

 日本ゼオンは13日、国内生産拠点のうち4事業所(高岡工場・氷見二上工場・敦賀工場・徳山工場)において、購入電力のすべてを100%再生可能エネルギー電力に転換したと発表した。加えて、高岡工場では

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東ソー 人事(2022年4月15日)

2022年4月14日

[東ソー・人事](15日)▽太平洋セメント田中和洋(16日)▽南陽事業所セメント・エネルギー製造部次長兼セメント試験課長渡邉衛。

 

信越化学工業 電動車部品向け放熱用シリコーンゴムシート開発

, , , ,

2022年4月14日

 信越化学工業は13日、高電圧化が進む電動車部品向けの放熱用シリコーンゴムシート「TC‐BGIシリーズ」を開発したと発表した。

 現在、普及が加速しているEVをはじめとした電動車に使用される部品には、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

三菱ケミHDグループ イオン交換樹脂、合成吸着剤などを値上げ

, , ,

2022年4月14日

 三菱ケミカルホールディングスグループは13日、イオン交換樹脂「ダイヤイオン」「リライト」、合成吸着剤「セパビーズ」、HPLC用カラム・充填剤「MCI GEL」について、5月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格に対し、平均10%」。

 当該製品は、コロナ禍においても国内外ともに各用途での旺盛な需要に伴い供給が逼迫しており、今後の需要も堅調な伸びが予想される。一方、昨今の世界的な原燃料やエネルギーコストの高騰に伴い、各種原料・包装といった副資材、光熱費、物流費などのコストが上昇している。

 このような環境下、同社グループは、これまで安定供給や環境対策、品質・サービスの向上に取り組みながら継続的に合理化策を実施してきたが、自助努力だけではかかるコスト上昇分を吸収することは極めて困難であると判断し、今後も安定した供給を継続するために、価格改定の実施を決定した。

 

日本ゼオン 人事(2022年3月31日他)

2022年4月14日

[日本ゼオン・人事](3月31日)▽執行役員、エナジー材料事業部長中村昌洋▽同役員高橋治彦▽同役員、ゼオンケミカルズシンガポール社長赤坂昌男▽同役員、川崎工場長渡辺昇(1日)▽社長付社長特命事項担当、取締役常務執行役員平川宏之▽基盤事業本部長、取締役執行役員兼トウペ取締役松浦一慶▽管理本部長、常務執行役員曽根芳之▽高機能事業本部長、執行役員兼高機能樹脂事業部長兼ゼオンオプトバイオラボ社長小西裕一郎▽人事統括部門長深潟智博▽高機能部材事業部長兼泉瑞股?有限公司董事長兼ゼオンコリア代表理事伏間江弘▽LNES事業推進室長児島清茂▽人事部長竹田和俊▽DI&B推進室長谷恵都子▽知的財産部長清水宏祐▽CNT研究所長内田秀樹▽高岡工場副工場長森靖雅▽川崎工場副工場長小山賢▽徳山工場副工場長、ゼオン山口代表取締役高村利之▽氷見二上工場副工場長兼敦賀工場副工場長菅野勇雄▽エラストマー販売部長山下就平▽医療ライフサイエンス事業推進室長棚橋直樹▽高機能樹脂開発企画販売部長大森宏紀▽高機能部材販売部長洲脇芳久▽高機能事業DX企画推進室長原田洋一▽ゼオンベンチャーズインク社長香川佳宏。