デンカ 米国にCVCファンド設立へ、1億ドルを計画

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2023年1月12日

 デンカは11日、米国カリフォルニア州サンノゼにCVC(コーポレート・ベンチャー・キャピタル)ファンドを設立すると発表した。

 ベンチャー企業への

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デンカ 高分子ヒアルロン酸製剤、受託製造を終了へ

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2023年1月12日

 デンカは11日、青海工場で行っている高分子ヒアルロン酸製剤の受託製造について、今月末で生産を終了することを決定したと発表した。出荷終了は3月末の予定。今年度業績予想への影響は軽微としている。

 同社は

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日本ゼオン マイクロ流路デバイス試作品販売、米社を買収

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2023年1月11日

 日本ゼオンは10日、マイクロ流路デバイス試作品の製造販売を手掛けるEdge Precision Manufacturing(米国マサチューセッツ州、Edge社)を買収したと発表した。

 米国の高機能材料の

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ソーダ工業会 賀詞交歓会を3年ぶり開催、約100人が出席

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2023年1月11日

 日本ソーダ工業会は10日、都内で新年賀詞交歓会を3年ぶりに開催し、関係者約100人が出席した。

島村琢哉会長(AGC会長)

 挨拶に立った島村琢哉会長(AGC会長)は、

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レゾナック 6インチSiC単結晶基板、日経優秀製品に

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2023年1月10日

 レゾナック・ホールディングスはこのほど、レゾナックの6インチ(150㎜)SiC単結晶基板が、「2022年日経優秀製品・サービス賞 最優秀賞」を受賞したと発表した。

SiCインゴット SiC単結晶基盤

 同社は、SiCパワー半導体に “レゾナック 6インチSiC単結晶基板、日経優秀製品に” の続きを読む

プラ循環協 2021年版フロー図、有効利用87.0%

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2023年1月10日

廃プラ量が前年並もMRなど増加、未利用も減少

 プラスチック循環利用協会はこのほど、「2021年プラスチック製品の生産・廃棄・再資源化・処理処分の状況」のフロー図を公表した。

2021プラスチック再資源化フロー図

 プラの生産・消費は、経済の回復に伴い

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化成品工業協会 吉住会長「引き続き、法規制や安全活動に対応」

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2023年1月10日

 化成品工業協会は6日、都内で新年賀詞交歓会を開催し、関係者約120人が出席した。

吉住会長=1月6日、学士会館

 吉住文男会長(三井化学常務執行役員)は挨拶の中で昨年の国際情勢を振り返り、

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ハイケム ヘキサミン販売で中国企業と代理店契約締結

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2023年1月10日

 ハイケムは6日、汎用化学品ヘキサミン(ヘキサメチレンテトラミン)の販売について、中国の焦作市潤華化学工業(潤華化学)と販売代理店契約を締結したと発表した。同製品の販売地域は日本で、

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化学業界合同新年賀詞交歓会 400人が参加し盛況

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2023年1月6日

福田会長、「循環型で持続性あるプラ社会を構築」

 日本化学工業協会や石油化学工業協会など化学関連43団体の共催による化学業界合同新年賀詞交歓会が5日、都内のホテルで3年ぶりに開催され、関係者約400人が出席した。

3年ぶりの開催となった「化学業界合同新年賀詞交歓会」。関係者約400人が出席した=1月5日

 最初に日本化学工業協会の福田信夫会長(三菱ケミカルグループ代表執行役エグゼクティブバイスプレジデント)が挨拶を行った。福田会長は、

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信越化学工業 金川千尋代表取締役会長が死去、96歳

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2023年1月6日

 信越化学工業は5日、金川千尋代表取締役会長が1月1日に肺炎のため死去したと発表した。96歳だった。葬儀は近親者のみにて既に執り行われた。後日、偲ぶ会の開催を予定している。

 金川会長は、1947年に旧制第六高等学校を卒業、1950年に東京大学法学部を卒業し極東物産(現・三井物産)に入社。1962年に信越化学に入社し、海外事業本部(現・国際事業本部)にて欧州、中米、南米での海外事業を次々と開拓した後、1973年には自らの企画立案によりシンテック社(米国テキサス州)を米国企業との合弁で設立。3年後に信越化学の100%子会社とし、1978年に取締役社長に就任した。「塩ビは社会と環境に貢献する優れた樹脂で、需要は伸び続ける」という信念のもと、塩ビの生産工場の大型の新増設を繰り返し実施し、フル生産フル販売を継続することで、シンテックを世界一の塩ビメーカーに育て上げた。

 信越化学では海外事業本部長、専務取締役、塩ビ事業本部長、代表取締役副社長などを歴任し、1990年に代表取締役社長に就任した。日本のバブル経済が崩壊した厳しい経営環境の中、シンテック社の経営で実践してきた合理的な経営を信越化学に導入し、不況に強い企業体質を築いた。同時に、フォトレジストなどの 新規事業の育成にも取り組んだ。ITバブルの崩壊をはじめとした厳しい外部環境を乗り越え、1994年3月期から15期連続の増益を達成し、信越化学の収益を大幅に拡大させた。

 2010年に代表取締役会長に就任した後も、信越化学グループの成長に貢献してきた。また並行して、1998年に「塩ビ工業・環境協会」の初代会長として塩ビに対する正しい理解の普及と産業の発展に努め、2001年からは「FEC(民間外交推進協会)」の会長として世界の平和に向けた民間での各国との交流と相互理解を深める努力を積み重ねてきた。

 斉藤恭彦社長は「金川会長は、社長を務めておられた期間に、信越化学を世界的な化学会社に 成長・発展させました。その間、その経営手法『金川経営』を社内に浸透させることにも心を砕かれました。私自身、幸運にも、長きに亘り会長のもとで様々な仕事をさせてもらいました。その中で得た経験と考え方は、私の仕事の背骨になっています。会長の経営なくして、今日の信越化学はあり得ません。会長の築かれた礎の上に当社をさらに発展させていく所存です。金川会長の多大な貢献と功績に心から感謝し、ここに謹んでご冥福をお祈りいたします」と述べている。