AGCの12月期 化学品事業が好調で純利益は過去最高

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2022年2月9日

 AGCは8日、2021年12月期の連結業績(IFRS)を発表した。売上高は前年比20%増の1兆6974億円、営業利益2.7倍の2062億円、純利益3.8倍の1238億円となり、売上高と純利益は過去最高となった。

 セグメント別に見ると、

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三菱ケミカルと三菱ガス化学 三菱エンプラの事業を再編

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2022年2月9日

 三菱ケミカル(MCC)および三菱ガス化学(MGC)は8日、両社の折半出資会社である三菱エンジニアリングプラスチックス(MEP)について事業再編を行うと発表した。MGCは、MCCが保有する株式(25%)を2023年4月3日で追加取得し、MEPを連結子会社化する。なお、譲渡金額については非公開。

 MEPは、

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三井化学 メルトブローン不織布増強、来春1.3倍に

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2022年2月9日

 三井化学は8日、100%子会社・サンレックス工業(三重県四日市市)のメルトブローン不織布「シンテックスMB」の製造設備を増設すると発表した。

「シンテックスnano」(ロール)

 産業材料向け不織布需要の拡大に対応するため、2023年4月の営業運転開始を目指し、現行3ラインに新たに1ラインを増設。これにより、三井化学グループのメルトブローン不織布の生産能力は1.3倍に拡大する。

 三井化学は、

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積水化学工業 S&Pサステナビリティ格付け、シルバーに選定

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2022年2月8日

 積水化学工業は7日、ESG投資の世界的な調査・格付け会社であるS&P Global社が行うサステナビリティ格付けで「Silver Class」に選定されたと発表した。同社はこれで、12年連続で選定されたことになる。

S&P Global社サステナビリティ格付け

 今回、世界の主要企業7500社以上から、716社(うち日本企業83社)が持続可能性に優れた企業としてサステナビリティ格付けに選定された。

日本ゼオン 米国に投資子会社、重点四分野で事業創出を加速

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2022年2月8日

 日本ゼオンは7日、スタートアップ企業への戦略的投資を通して新規事業の創出を加速させるために、米国カリフォルニア州(シリコンバレー)に投資子会社「Zeon Ventures Inc.」を昨年10月に設立したと発表した。同社グループが

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東洋紡 「サステナビリティサイト・アワード」で優良賞

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2022年2月7日

東洋紡のサステナビリティサイト

 東洋紡はこのほど、サステナビリティコミュニケーション協会(旧名称:CSRコミュニケーション協会)が行う「サステナビリティサイト・アワード2022」で、ブロンズ(優良賞)を初受賞したと発表した。

 同アワードは、国内の全上場企業、非上場大手企業のウェブサイトを、同協会がサステナビリティ情報の充実度を調査し格付けするもの。4049社を対象に審査が行われ、6社がゴールド(最優秀賞)、11社がシルバー(優秀賞)、25社がブロンズを受賞した。

 東洋紡グループは、事業活動を通じて持続可能な社会実現への貢献を目指し、サステナビリティを根幹に据えた経営を推進。2020年にはサステナビリティサイトをリニューアルし、ESG(環境・社会・ガバナンス)に関する情報の充実を図ってきた。

 同社は今後も、サイト内容のさらなる拡充を図り、サステナビリティに関する活動のプロセスや成果をステークホルダーに分かりやすく開示することで、企業価値の向上を図っていく。

クラレ 人工皮革製シューズ、米誌の画期的発明に選出

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2022年2月7日

 クラレはこのほど、同社が製造販売する人工皮革「クラリーノ」を採用した、医療従事者向けシューズ「Clove Sneaker」が、米TIME誌の「THE BEST INVENTIONS OF 2021」に選出されたと発表した。TIME誌は独創性、創造性、影響力などの観点から、100の画期的な発明を毎年選出している。

 「Clove Sneaker」は、

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出光興産 ふるさとプロジェクト、宮崎県の小学校で開催

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2022年2月7日

 出光興産はこのほど、和楽器の演奏・体験学習と桜の植樹式を行う第18回「ふるさとプロジェクト」を、宮崎県の国富町立本庄小学校で開催した。

第18回ふるさとプロジェクト

 同プロジェクトは、次世代を担う若者の挑戦・成長・能力発揮の支援を目的として、和楽器奏者による演奏・体験学習と植樹式を行うもので、2018年から全国各地の小学校で開催。今回はグループ会社であるソーラーフロンティアの工場がある同町で開催し、本庄小学校6年生64人が参加した。

 和太鼓の演奏体験では、初めは戸惑っていた児童も次第に体全体を使って和太鼓を叩き、大きな音を出して楽しんだ。また、演奏鑑賞・演奏体験終了後にはお礼として「ふるさと」の合唱を披露した。同社は、今後もこの活動を通じて小学生に日本の伝統文化を体験する機会を提供し、次世代育成と文化振興、地域貢献に取り組んでいく。

東ソー 新社長に桒田常務が昇格、6年ぶりの交代

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2022年2月7日

社長交代会見

山本社長「当社を成長させることができる人材」

 東ソーは3日、社長交代人事を発表した。3月1日付で新社長に桒田守(くわだ・まもる)取締役常務執行役員が昇格し、山本寿宣社長は取締役相談役に就任する。桒田常務は広島県出身の61歳。入社以来、工場勤務が23年間と長く、その後、ポリマー事業部長、クロル・アルカリと機能商品のセクター長、購買・物流部長などを歴任している。

 同日開催された社長交代会見の席で、山本社長は

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東洋紡 4月からICP制度を導入、トン当たり1万円

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2022年2月7日

 東洋紡は4日、CO2の排出量を自社の基準で仮想的に費用換算し、設備投資や開発設備投資の判断の参考とする「インターナルカーボンプライシング(ICP)制度」を、今年4月1日から導入すると発表した。社内炭素税価格は、CO2排出量トン当たり1万円に設定した。

 同社は、地球温暖化・気候変動を事業活動の継続に関わる大きなリスクの1つと認識し、

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