積水化学 上海にエレクトロニクス材料の新センターを設置

2018年10月25日

センターのある積水ポリマテック上海
センターのある積水ポリマテック上海

 積水化学工業の高機能プラスチックスカンパニーは24日、中国にある同社グループ会社の積水ポリマテック上海の建屋内に、「エレクトロニクス材料技術サービスセンター」を新設したと発表した。

 同センターでは、積水化学のエレクトロニクス分野を担う主要製品の評価を行う。同社は今回、上海にエレクトロニクス分野の主要製品の評価施設を設けることで、中国の顧客からの評価依頼に、より迅速に対応するとともに、同社グループのエレクトロニクス分野の多種多様な製品・技術の提案を進め、同分野でのさらなる売上拡大を図る。

 また、積水ポリマテック上海には、自動車電装関連製品のショールームも併設しており、新設したセンターとの相乗効果により、EV化や自動運転化などのトレンドを背景として市場が拡大するカーエレクトロニクス領域の開拓も行う考え。

 中国では上海のある南東沿岸部を中心に、FPD(フラットパネルディスプレイ)メーカーや半導体メーカー、スマートフォンなどのセットメーカーが集積しており、各社は今後も生産能力を積極的に増強することが見込まれている。

帝人フロンティア 環境配慮をテーマに19秋冬ユニフォーム内見会

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2018年10月24日

帝人フロンティア「2019秋冬ユニフォーム商品内見会」 帝人フロンティアは、東京支社(港区東新橋)を会場に、23日から26日まで「2019秋冬ユニフォーム商品内見会」を開催している。

 今回は「ENESAVE(エネセーブ)」をコンセプトに展示品を構成。エネセーブは、同社のユニフォーム用途に向けたコンセプトブランドで、これまでは環境・安全・快適の3要素を満たすユニフォームの位置付けだった。

 今回は、特に環境への配慮を「省エネ貢献型製品」「リサイクルの推進」「環境汚染物質排出低減」など6つに分類。安全・快適の各機能やエコに対する考え方を、素材のブランド別、または安全性・持続可能性に基づく繊維業界独自の認証システム「OEKO-TEX(エコテックス)」や「bluesign(ブルーサイン)」別にコンセプトを提示し、8つのカテゴリーに分ける取り組みを行っている、

「コーネックスネオ」の展示スペース
「コーネックスネオ」の展示スペース

 作業着や制服といったユニフォーム分野の展示では初めての試みとなり、今後は、ユニフォーム着用者のさらなる快適性や負担軽減を図るとともに、環境や安全意識の高まる企業に向けに提案を行っていく考えだ。

 会場には、サトウキビから作られるバイオ由来原料を30%使用した「プラントペット」、海洋マイクロプラスチック問題を考慮した「デルタTL」、エネルギー効率の向上に寄与する軽量・防風・保温素材「エルゴライト」、気候変動に対応する蚊を寄せ付けない防蚊加工を施した「スコーロン」などが展示されている。

 安全面では、メタ系アラミド繊維を使用した難燃素材「コーネックスネオ」がひ

「コーネックス」を使用したフリースの難燃性テスト
「コーネックス」を使用したフリースの難燃性テスト

ときわ目を引いた。従来品の「コーネックス」と異なり、分子結合を変えるなどして後染めが可能となったコーネックスネオは、生地作りが6カ月から2カ月に短縮され、ユーザーの注文に迅速に対応できるようになった。

 素材の性質から消防服や自衛隊向けに多く採用されてきたコーネックスだが、内見会場では、野外での焚火を想定したアウトドア向けジャケットや、炎天下・高温下での作業時に着用するファンジャケットを展示。新規用途での展開を図っている。

「コーネックス」再生材を使用したピンクの毛布(手前右)
「コーネックス」再生材を使用したピンクの毛布(手前右)

 また、これまでリサイクルが難しかったアラミド繊維のマテリアルリサイクルが

紹介されていた。縫製工場から出る消防服などの残布を回収し、細かく砕き、再度紡績し再利用するもの。見本として、帝人内では「エコアラミド」と呼ばれる、再生材を使用した難燃性ブランケットや軍手などが出展されていた。

太陽石油 宇部市ラッピングバスのデザインをリニューアル

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2018年10月24日

 太陽石油はこのほど、山口県宇部市で運行中の同社ラッピング広告バスの全面リニューアルを行った。

 新しいデザインは、宇部市にある「ときわ動物園」のアルパカやコツメカワウソ、ミーアキャットなど10種類の動物たちと、同社ブランドキャラクターのソラトくんとその仲間たちが描かれており、迫力のあるものとなっている。

 なお、同バスは宇部新川駅を起点に、宇部駅や山口宇部空港方面などを運行している。

ダイセル 「中国地方発明表彰」で「発明奨励賞」を受賞

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2018年10月23日

 ダイセルはこのほど、今年度の「中国地方発明表彰」(主催:公益社団法人発明協会)で、同社の「繊維油剤エマルションおよびその製造方法」が「発明奨励賞」を受賞したと発表した。

 同発明は、摩擦や機械抵抗を低減するために使用する、油剤のエマルション粒子径を最適に調整して製品の損傷を抑制する技術で、同社セルロース主力製品の品質や生産性向上に役立てている。

 地方発明表彰は、優れた発明などを生み出した技術者・研究者などに対する表彰で、1921年(大正10年)からの歴史がある。

 表彰式は31日に岡山市のホテルグランヴィア岡山で行われる。

積水化学 「あったかハイムキャンペーン」を全国で開催

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2018年10月23日

 積水化学工業の住宅カンパニーは、27日から来年2月28日まで、「あったかハイムキャンペーン」を全国で開催する。

 鉄骨系ユニット住宅向け全室空調システム「快適エアリー」や、木質系ユニット住宅向け全室空調システム「空気工房プラス」など、独自の空調システムの特長を「家じゅう」「すみずみまで」「やさしく」のキーワードで表現し、「あったかハイム」の魅力発信の強化を行う。

 テレビCMでは、27日から全国で順次「あったかの妖精」編の放送を開始。今回は「あったかの妖精」と阿部寛さんと家族が登場し、あったかの妖精のダンスによって、家族が心まで温まる幸せな暮らしを思い描くストーリーになっている。

 また、同日から期間限定で「あったかハイム」特設Webサイトを開設。Web上で「あったか」の仕組みや暮らしを、ビジュアルで分かりやすくナビゲートする。

 特設サイトには、キャンペーン期間限定の特別資料請求ツールの申し込みフォームを用意し、希望者にプレゼントする。さらに、キャンペーン期間中、空調システムの性能を住宅展示場で実際に体感してもらう。

 展示場では「あったか」の仕組みがわかるカタログや動画を用意。温度が確認できる「あったかの妖精」が描かれたPOPを各部屋に設置し、来場者が「あったかの妖精」を探しながら部屋ごとの温度を確認するイベントを開催する。家じゅうの様々な場所で「あったか」を体感してもらいながら、展示場内を案内する。

独ランクセス 米マサチューセッツ大との連携を強化

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2018年10月23日

 ドイツの特殊化学品メーカーのランクセスはこのほど、同社のウレタンシステムズ(URE)ビジネスユニットが、米国マサチューセッツ大学アマースト校の産学共同高分子研究センター(CUMIRP)との研究プロジェクトへの参加期間を延長するとともに、その範囲を拡大することを決定したと発表した。

 これにより、同ユニットは今月から、これまでの研究分野に加え、高分子複合材の力学と高度生産に関する研究、クラスターMにも参加する。

 このクラスター研究の分野の1つに、積層造形の技術革新と次世代3Dプリンティングの構築がある。この取り組みは、優れた界面強度を持ち、焼結度または反応速度が高い樹脂の生成に重点を置いており、積層造形はランクセスのUREビジネスユニットの戦略の焦点となっている。

 また、CUMIRPのクラスターMは、次世代素材の構造・過程・物性関係について理解するとともに、処理能力を同時に向上する新たな処理方法あるいは添加剤、工学的物性の開発に取り組んでいる。同クラスターは、ここ数年間、このノウハウを添加剤の新材料開発に応用することに焦点を当てている。

 同ユニットのグローバル研究開発部長であるポリーナ・ウェア博士は「この連携により、ランクセスとマサチューセッツ大学との関係が全面的に強化され、長い目で見れば最高の人材を獲得するためにも一役を担うだろう」と述べている。

コベストロ 国連グローバル・コンパクトのリード企業に認定

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2018年10月22日

 コベストロはこのほど、責任ある持続可能な企業統治を実現するための世界的な取り組みである、国連グローバル・コンパクトのリード企業に認定された。ニューヨークの国連本部で行われた国連グローバル・コンパクト・リーダーズサミット2018で、イニシアチブへの先進的な取り組みが評価された。

 リード企業に認定されるには、企業は少なくとも2つのアクション・プラットフォームに参加し、10原則やSDGsに準拠したリーダーシップ活動を明確にしながら推進していく、というコミットメントを示すことが求められている。リード企業は、その年の10原則を実践した活動に関して、詳細な進捗状況を説明した持続可能性報告書を提出するか、提出の確約をしなければならない。

 コベストロは今年、「持続可能な海洋ビジネス」「SDGsに関する報告」「革新的なイノベーション」「人道主義的活動のためのビジネス」の4つのアクション・プラットフォームに参加し、国連グローバル・コンパクトへのコミットメントを証明した。

 コベストロのマーカス・スタイレンマンCEOは「世界大手の高機能材料メーカーとして、国連グローバル・コンパクトの様々なプラットフォームに積極的に関わることにより、最大限の影響が与えられる分野で、良い変化を起こしていくことを目指す」と述べている。

ハネウェル 次世代冷媒がセブン-イレブンの冷蔵ケースに採用

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2018年10月22日

 日本ハネウェルはこのほど、次世代冷媒「ソルスティスN40(R-448A)」が、セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)が国内で展開するコンビニエンスストア店舗の冷蔵ショーケースシステムに採用されたと発表した。

 国内の食品流通業では、環境関連規制の厳格化に備えた設備の見直しが課題となっている。SEJは、これまで使用していたGWP(地球温暖化係数)が3900以上と高いR-404A冷媒用機器に代わり、「R-404A」に比べGWPが65%低いソルスティスN40(R-448A)を用いる新規コンデンシングユニットを、今月以降に開店する全国の新店舗や改装店舗に本格導入を開始する。

 次世代冷媒導入にあたっては、SEJ、新規コンデンシングユニットを販売する日立アプライアンス、製造元の日立ジョンソンコントロールズ空調とハネウェルが協働し、1年以上にわたり模擬店舗と実店舗で複数の実証試験を行った。

 年間を通じた稼働データにより、新規コンデンシングユニットは、既存のR-404A冷媒を用いたシステムに比べ、20%の省エネ化を達成できたことが実証された。

 SEJの大橋尚司取締役執行役員建築設備本部長は「環境配慮性に優れた冷媒を採用することで、全体の温室効果ガス排出と運用コストを削減した店舗運営が可能になることは、大きな利点であると判断した」と述べている。

BASFジャパン 大学生向け無料のキャリア支援カフェに協賛

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2018年10月22日

 BASFジャパンは、先月25日からエンリッションが運営する「知るカフェ」の15店舗をスポンサー企業として支援している。

 「知るカフェ」は、質の高いコーヒーや快適な学習の場と、キャリア支援を受ける機会を無料で提供する、大学生限定のカフェ。これらのカフェはスポンサー費用により大学の徒歩圏内で運営されており、学生が企業との交流を通してプロの世界について学び、将来のキャリアについて考える環境が整備されている。

 BASFジャパン人事本部長の中山多美恵執行役員は「『知るカフェ』は、学生が有力企業とつながりをもち、将来のキャリアを形成していく上で役立つユニークなプラットフォームだ。スポンサーとして支援することにより、カジュアルな雰囲気のなかで、採用候補者をはじめ、将来当社の顧客やコミュニティーリーダーになり得る方々と触れ合い、良い関係を築くことができる」との考えを示した。

 BASFは今後、キャリア支援とプロモーション活動の一環として、カフェで交流会を開催する予定だ。

帝人フロンティア サイクリング大会に共同開発のTシャツで協賛

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2018年10月22日

 帝人フロンティアはこのほど、瀬戸内しまなみ海道とその周辺地域で、28日に開催されるサイクリング大会「サイクリングしまなみ2018」に、ルコックスポルティフ(デサントジャパン)と共同でTシャツ提供の協賛を行うと発表した。

 サイクリングしまなみ2018は、日本で唯一の高速道路を通行規制して行うサイクリング大会で、世界有数のサイクリングコースを使用したファンライドイベントとして、国内外から7000人の参加が予定されている。

 今回、帝人フロンティアは、ルコックスポルティフと共同で、帝人フロンティアの機能性素材を使用したTシャツをイベント参加者全員に提供する。使用素材は、優れた吸汗・速乾性とUVカット機能(UPF15)があり、サイクリングなどスポーツ全般に適した快適素材。

 帝人フロンティアは同スポーツイベントを通じて、成長するサイクリング衣料市場での展開を図るとともに、新たなスポーツ用途の開拓を目指す。