総合化学大手5社 2022年度最終損益は大幅減益

, , , , ,

2023年5月17日

原燃料高と需要減が要因、今期は下期から回復へ

 総合化学大手5社(三菱ケミカルグループ、住友化学、三井化学、旭化成、東ソー)の2022年度業績は、ウクライナ問題の長期化、中国のロックダウン、欧米の金融引き上げなどによる世界景気の減速に加え、巣ごもり需要の反動もあり、各社とも最終損益は減益となった。

 売上高(IFRSの三菱ケミカルG、住友化学、三井化学は売上収益)は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

AGCの1-3月期 原燃料高や塩ビ市況下落などで減益

,

2023年5月16日

 AGCは12日、2023年12月期第1四半期(1―3月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上高は前年同期比4%増の4892億円、営業利益41%減の342億円、経常利益33%減の366億円、純利益28%減の221億円だった。

 セグメント別に見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

チッソの3月期 液晶関連の減損計上で最終利益は赤字に

,

2023年5月16日

 チッソは12日、2023年3月期の連結決算を発表した。売上高が前年比5%増の1442億円、営業利益11%増の61億円、経常利益22%減の75億円、純損失18億円(同14億円減)となった。連結子会社JNCの液晶材料製造設備や有機EL製造設備をはじめ減損損失33億円を計上したことが響いている。

 セグメント別に見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

クレハの3月期 PVDF、農薬、PGA好調で増収増益

,

2023年5月16日

 クレハはこのほど、2023年3月期の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年比14%増の1913億円、営業利益11%増の224億円、純利益19%増の169億円となった。

 決算会見において野田義夫取締役常務執行役員は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

レゾナックの1-3月期 半導体の環境悪化で営業赤字

, ,

2023年5月16日

 レゾナック・ホールディングスは15日、2023年12月期第1四半期(1-3月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比3%減の2989億円、営業損失92億円(同250億円減)、経常損失109億円(312億円減)、純損失123億円(同211億円減)となった。

染宮CFO

セグメント別に見ると、 “レゾナックの1-3月期 半導体の環境悪化で営業赤字” の続きを読む

東レの3月期 機能化成品の需要減や在庫調整が響き減益

,

2023年5月16日

 東レは12日、2023年3月期の連結決算(IFRS)を発表した。売上収益が前年比12%増の2兆4893億円、事業利益27%減の960億円、営業利益8%増の1090億円、純利益14%減の728億円だった。

 セグメント別に見ると、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

住友化学の3月期 円安効果で増収も減損計上で営業損失

,

2023年5月16日

 住友化学は15日、2023年3月期の連結決算(IFRS)を発表した。売上収益は前年比5%増の2兆8953億円、コア営業利益61%減の928億円、営業利益2460億円減の損失310億円、当期利益96%減の70億円となった。

 世界経済の減速や

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について