東ソー 新社長に桒田常務が昇格、6年ぶりの交代

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2022年2月7日

社長交代会見

山本社長「当社を成長させることができる人材」

 東ソーは3日、社長交代人事を発表した。3月1日付で新社長に桒田守(くわだ・まもる)取締役常務執行役員が昇格し、山本寿宣社長は取締役相談役に就任する。桒田常務は広島県出身の61歳。入社以来、工場勤務が23年間と長く、その後、ポリマー事業部長、クロル・アルカリと機能商品のセクター長、購買・物流部長などを歴任している。

 同日開催された社長交代会見の席で、山本社長は

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東洋紡 4月からICP制度を導入、トン当たり1万円

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2022年2月7日

 東洋紡は4日、CO2の排出量を自社の基準で仮想的に費用換算し、設備投資や開発設備投資の判断の参考とする「インターナルカーボンプライシング(ICP)制度」を、今年4月1日から導入すると発表した。社内炭素税価格は、CO2排出量トン当たり1万円に設定した。

 同社は、地球温暖化・気候変動を事業活動の継続に関わる大きなリスクの1つと認識し、

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日本ゼオン 医療・ライフサイエンス分野、米社と買収合意

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2022年2月7日

 日本ゼオンは4日、生化学分析向けマイクロウェルプレートの販売を手掛けるAurora Microplates社(米国モンタナ州)を買収すると発表した。買収金額は非公開。今回の買収によりゼオンは、

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日本化学会 第13回化学遺産に3件を認定、合計60件に

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2022年2月4日

 日本化学会は3日、「第13回化学遺産認定」として新たに3件を認定したと発表した。

化学遺産認定

 今回、「日本の放射化学の先駆者 飯盛里安のIM泉効計(所蔵:理化学研究所)」、「日本の科学技術文献抄録誌の先駆け:『日本化学総覧』(所蔵:日本化学研究会)」、「日本の合成香料工業創成期の資料(所蔵:高砂香料工業)」の3件が新たに認定されている。

 化学会では、化学と化学技術に関する貴重な歴史資料の保存と利用を促進するため、2008年度に化学遺産委員会(委員長・宮村一夫東京理科大教授)を設置。その活動の1つである「化学遺産認定」は、歴史資料の中でも特に貴重なものを認定することで、文化遺産、産業遺産として次世代に伝承するとともに、化学に関する学術と教育の向上、化学工業の発展に資することを目的にしている。

 なお、第1回認定(2010年3月)からこれまでに認定された化学遺産の件数は、合計60件に上る。

日本触媒の4-12月期 製品価格上昇と販売増で増益に

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2022年2月4日

 日本触媒は3日、2022年3月期第3四半期(4―12月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比38%増の2698億円、営業利益239億円(同254億円増)、純利益193億円(同209億円増)となり、利益項目は前年同期の赤字から一転して大幅な増益となった。

 セグメント別にみると、

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東ソーの4-12月期 クロアリ製品好調で大幅な増益

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2022年2月4日

 東ソーは3日、2022年3月期第3四半期(4―12月期)の連結業績を発表した。売上高は30%増の6695億円、営業利益は2.1倍の1069億円、経常利益2.2倍の1149億円、純利益2.2倍の774億円となり、大幅な増収増益となった。

 同日開催された決算会見の中で、米澤啓上席執行役員は

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