ランクセス 2050年までにスコープ3で実質ゼロ

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2022年9月1日

 ランクセスはこのほど、気候保護への取り組みを前進させ、新たなスコープ3排出量目標を設定した。2050年までにサプライチェーンの上流から下流まで、バリューチェーン全体のクライメイト・ニュートラル(気候中立)を目指す。気温上昇1.5℃未満の目標設定が、「科学的根拠に基づく目標イニシアチブ(SBT)」で認定された。

 2019年に設定した、

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DIC プラリサイクル貢献を可視化、アプリ開発で協業

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2022年9月1日

 DICとDATAFLUCT(東京都渋谷区)は30日、プラスチック包装容器のリサイクルの促進に向け協業を開始したと発表した。DICが保有するプラリサイクルに関する先進的な技術やノウハウと、DATAFLUCTが保有するCO2排出量の可視化サービスや生活者の行動変容に関する分析データなどを相互に活用。リサイクル製品の購入および資源回収を促進するためのアプリサービスを開発するとともに、生活者の行動を変容する実証実験に取り組む。

 DICグループは、

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UBE タイで特殊コンパウンドを新設、24年稼働予定

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2022年9月1日

 UBEは31日、アジア地域における新たな需要拡大に対応するため、タイ現地法人であるUBE Chemicals(Asia)Public Company(UCHA)において、特殊コンパウンド設備の新設を決定したと発表した。2024年初頭からの稼働開始を予定している。

 UCHAでは

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東レ UL認証の不適正対応、10品種が追加で取り消しに

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2022年9月1日

 東レは31日、今年1月末に公表した樹脂製品の難燃性を示すUL認証での不適切行為について、ULによる調査が完了したと発表した。

 3月末の時点でABS樹脂(45品種)、PLA樹脂(1品種)、LCP樹脂(6品種)など合計52品種の認証登録が取り消されていたが、同日付で

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三井化学 廃食油会社に出資、バイオマス原料の調達拡大

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2022年9月1日

 三井化学は31日、バイオマス化学品・プラスチックの原料となる廃食用油で東南アジア・中国地域最大級の集荷・販売会社である、シンガポールに拠点を置くアペイロン・アグロコモディディ社(アペイロン・バイオエナジー)へ、今年6月に出資したと発表した。

アペイロン・バイオエナジーのクリス・チェン社長 (左)と三井化学の芳野正代表取締役専務執行役員

 三井化学は拡大する

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太陽石油 人事(2022年10月1日)

2022年9月1日

[太陽石油・人事](10月1日)▽四国事業所製造部製造一グループ長田中幸治▽同事業所同部製造三グループ長日野明一▽同事業所操油部操油グループ長渡部仁▽同事業所工務部計電グループ長井手洋▽出向日本地下石油備蓄本社技術課長矢野正章。

 

出光興産 ESG投資のための2指数、構成銘柄に初採用

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2022年8月31日

 出光興産はこのほど、世界の代表的なESG投資指数である「FTSE4Good Index Series」ならびに「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定されたと発表した。今年5月に公表した「FTSE Blossom Japan Sector Relative」に続く選定となる。

 「FTSE4Good Index Series」は、

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AGC 鹿島工場から塩酸漏洩、一部が海水に流出

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2022年8月31日

 AGCはこのほど、鹿島工場(茨城県神栖市)において、タンクに貯蔵していた塩酸(約1228t)が漏洩し、その一部が海水に流出したと発表した。発生原因については、当局と協力しながら調査中としている。

 26日午後8時54分頃、化学品製造工場の貯蔵タンクのうち一基で塩酸(濃度35%)の漏洩を確認。消防に通報するとともに、漏洩防止・中和の作業を開始した。27日午前6時56分頃に工場敷地外への流出が始まったため、人員を増強して作業を継続するとともに、海域へ流出する塩酸濃度を希釈するための放水を実施。午後2時13分頃に、すべての工場敷地境界地点の塩酸濃度が基準値(1ppm)以下であることを確認した。現時点で、作業員や近隣住民に健康被害は出ていない。

 同工場では、クロール・アルカリ事業、ウレタン事業関連のプラントを停止しているが、安全の確認ができ次第、再開する予定。