AGCの1-12月期 大幅な減損損失計上で純損失に

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2023年2月9日

 AGCは8日、2022年12月期(1-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年比20%増の2兆359億円、営業利益11%減の1839億円、純損失32億円(同1270億円減)となった。ディスプレイ事業、プリント基板材料事業、ロシア事業、欧州自動車用ガラス事業などで減損損失1284億円を計上している。

 決算会見において宮地伸二副社長執行役員CFOは、 “AGCの1-12月期 大幅な減損損失計上で純損失に” の続きを読む

東レの4-12月期 樹脂など中国市場が振るわず減益

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2023年2月9日

 東レが8日に発表した2023年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績(IFRS)は、売上収益が前年同期比16%増の1兆9018億円、事業利益24%減の804億円、純利益17%減の746億円の増収減益となった。売上収益は、

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旭化成の4-12月期 過去最高の売上げに反し大幅減益

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2023年2月9日

 旭化成は8日、2023年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比12%増の2兆404億円、営業利益33%減の1163億円、経常利益39%減の1119億円、純利益53%減の660億円の増収減益となった。

 堀江俊保取締役常務執行役員は

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三井化学 旭化成と不織布事業を統合、10月にJV設立

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2023年2月9日

 三井化学は8日、旭化成との間で、両社が日本国内およびタイで営む不織布関連製品の開発・製造・販売事業を承継させることなどを内容とする事業統合契約を締結することを決めたと発表した。

 共同新設分割により、今年10月2日を効力発生日として

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帝人の4-12期、のれんの減損損失計上で純損失に

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2023年2月9日

 帝人は8日、2023年3月期第3四半期(4-12月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比11%増の7651億円、営業利益61%減の148億円、経常利益58%減の175億円、純損失71億円(同329億円減)だった。複合成形材料事業の米TST-US社について、のれんに係る減損損失を154億円計上したことが響いている。

 セグメント別に見ると、マテリアルは増収・営業損失。自動車・航空機用途を中心とした販売量の増加や、原燃料価格高騰に対応した販売価格改定および為替影響などで増収。米国拠点での設備故障による生産性悪化、欧州拠点での労働力不足による生産性悪化や工場火災などによる生産量低下、中国ロックダウンおよびその後の経済減速による需要減、原燃料価格高騰および物流費増などで大幅な減益となった。

 ヘルスケアセグメントは減収減益。主力製品「フェブリク」の後発品が参入し販売量が減少した。繊維・製品セグメントは増収増益。産業資材分野は需要が堅調、衣料繊維分野は需要が好調に推移し、コスト高を販売価格に転嫁した。ITセグメントは増収減益となっている。

 なお同日、通期連結業績の修正を発表。マテリアルでの収益悪化や複合成形材料事業での減損損失の計上を織り込み、売上高1兆300億円(前回発表比200億円減)、営業利益100億円(同150億円減)、経常利益120億円(同170億円減)、純損失180億円(同340億円減)に下方修正している。

住友商事 光触媒によるサステナブル燃料製造計画に参画

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2023年2月8日

 住友商事グループはこのほど、米国のスタートアップ「シズィジー(Syzygy)」が米国の非営利研究機関「RTIインターナショナル」と行う光触媒技術による世界初のサステナブル燃料製造のプロジェクトに、エネルギー大手エクイノール(Equinor)のベンチャーキャピタル「エクイノールベンチャー」とともに参画する。

光化学反応によるSAF製造計画

 水素やアンモニアなどのクリーンエネルギーは、

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