SEMI CEOがシリコンバレー工学功労者に選出

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2020年3月11日

 SEMIはこのほど、プレジデント兼CEOのアジット・マノチャ氏が、シリコンバレー工学功労者の一員に選ばれたと発表した。

 シリコンバレー工学評議会(SVEC)は、マノチャ氏が業界でのコラボレーションを推進し、指導的役割として製造効率を向上させたことを評価した。また、現代のマイクロエレクトロニクス製造の基盤となる、ロジックとメモリーチップの反応性イオンエッチング、および製造プロセスフローを確立させたパイオニアとして、その業績を称えた。マノチャ氏は世界中のSEMI会員の新たな課題と機会に対処するために、組織を再編。

 SEMIは、エレクトロニクス製造サプライチェーン全体で公正な取引を促し、グローバルなアドボカシープログラムを拡充することで、公的機関への働きかけを強化している。また、人材育成やダイバーシティプログラム、その他のイニシアチブを展開することで、業界全体でイノベーションを推進している。

 一方、マノチャ氏は、VLSIリサーチの「2019年半導体産業のオールスター」にも選出。SEMIの事業領域をより広範なエレクトロニクスサプライチェーンへと拡大したことが評価された。

 どちらの栄誉も、SEMIとこれまでのキャリアを通じて、業界の成長とイノベーションを実現するというマノチャ氏の情熱に根ざしている。

 

日本化学会 第11回化学遺産認定、新たに4件を発表

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2020年3月11日

 日本化学会は10日、第11回化学遺産認定に新たに4件を認定したと発表した。

 同学会では、化学と化学技術に関する貴重な歴史資料の保存と利用促進を目的として、2008年度に化学遺産委員会(委員長・植村榮京都大学名誉教授)を設置。化学遺産認定はこの活動の1つで、歴史資料の中でも特に貴重なものを認定することにより、文化遺産、産業遺産として次世代に伝えるとともに、化学に関する学術と教育の向上と化学工業の発展に資することを目指している。

 これまで50件が認定されていたが、今年は、「タンパク質(チトクロムc,タカアミラーゼA)の三次構造模型」「日本の近代化学教育の礎を築いた舎密局の設計図(大阪開成所全図)」「日本初の純国産「金属マグネシウムインゴット」」「日本初の西洋医学処方による化粧品「美顔水」発売当時の容器3点」の4件が新たに認定された。 

なお、今月開催を予定していた「第100春季年会」は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため中止となっている。

 

日鉄ケミカル&マテリアル 人事(4月1日)

2020年3月10日

[日鉄ケミカル&マテリアル・人事](4月1日)▽社長榮敏治▽取締役相談役太田克彦▽取締役社長付杉浦勉▽取締役常務執行役員技術総括、環境安全、品質保証、IoT推進に関する事項管掌山﨑博司▽常務執行役員総務、CSRに関する事項管掌人事部担当前家洋彦▽常務執行役員複合材料事業部門担当自動車向け材料の営業連携担当松木教彰▽執行役員MCND事業部長委嘱事業開発企画に関する事項管掌複合材料事業部門に関する事項につき、松木常務執行役員を補佐山田功▽執行役員コンポジット事業部副事業部長委嘱同事業部産業材料・TEPreg部長委嘱下条憲一▽同総務、CSRに関する事項につき、前家常務執行役員を補佐、経営企画に関する事項につき加藤取締役執行役員を補佐末永正彦▽参与NIPPON STEEL Chemical&Material India Pvt.Ltd.President Directorメタル担体事業の海外事業に関する事項につき、森井執行役員を補佐糟谷雅幸▽顧問讃井政博▽参与機能材料事業部副事業部長委嘱同事業部有機EL材料部長委嘱長谷部浩一▽技術総括部長委嘱島谷智彦▽知的財産部長委嘱小林朗▽化学品事業部事業企画部長委嘱亀岡浩司▽CSR部長委嘱吉住洋一(6月25日)▽取締役前家洋彦▽退任(取締役)、常任監査役杉浦勉▽常任監査役讃井政博。

トクヤマ 役員人事(4月1日)

2020年3月10日

[トクヤマ・役員人事](4月1日)▽購買・物流部門長、取締役、経営企画、CSR、総務人事、購買・物流、秘書室担当常務執行役員、経営企画本部長杉村英男▽常務執行役員、研究開発部門長兼つくば研究所長岩崎史哲▽執行役員、ライフアメニティー部門副部門長田村直樹▽退任(常務執行役員、購買・物流部門長)、顧問安中利彦▽フェロー、MAグループ関雅彦▽同、TSグループリーダー百田潤二※高度専門領域で、卓越した知識や専門能力を有する人材の処遇を明確にするため、フェローを新設する。処遇は、執行役員担当とするが、役割は担当分野における成果創出とする。

出光興産 人事②(4月1日)

2020年3月10日

[出光興産・人事②](4月1日)▽原油外航部化学原料課長小林健介▽同部外航課長加藤忠光▽ドーハ事務所副所長堀江正晃▽海外事業部次長兼DTKプロジェクト田村康太郎▽同事業部事業開発担当部長渡部健児▽同事業部事業開発課長天野康一郎▽同事業部ガス事業企画管理課長吉永史彦▽同事業部ガス事業開発課長塩原正彦▽販売部次長兼DTKプロジェクト西本昭裕▽同部企画課長森山英和▽同部販売課長王子裕樹▽同部広域販売一課長須賀政典▽リテールマーケティング部次長兼デジタル変革室俵圭吾▽流通業務部次長遠矢文久▽流通業務部安全品質管理課長上野宗則▽同部基地管理課長小田健保▽同部受注配送管理センター副所長兼統括課長兼ジェイ・エル・エス萩原一美▽同部受注配送管理センター配送一課長大岩正基▽同部同センター配送二課長兼ジェイ・エル・エス渡部亮▽同部新潟石油製品輸入基地所長兼ジャパンオイルネットワーク中西一則▽同部同基地管理課長兼同川口政史▽産業エネルギー部次長兼営業一課長渡辺一彦▽製造技術部次長井上高志▽同部操業基盤担当部長兼DTKプロジェクト長谷川圭司▽同部人事総務課長大久保仁▽同部製造企画課長小野修平▽同部設備戦略課長林誠幸▽同部新規事業企画課長藤本倫生▽同部工務総括課長佐々木雄一▽同部安全環境技術課長川上和也▽同部品質技術課長秋元恭志▽同部システム企画課長竹内聡▽同部技術研修センター所長高橋利春▽同部同センター国内研修グループリーダー信賀浩章▽同部同センター海外研修グループリーダー吉富一之。

旭化成 人事(1日)

2020年3月10日

[旭化成・人事](1日)【生産技術本部】▽エンジニアリングセンター電気技術部長植田伸二▽同センター同部加藤崇▽同センター計装技術部長澤井悟▽生産技術センター電計開発グループ長千綿秀樹【製造統括本部】▽製造企画部製造第一グループ長、守山製造所企画室長吉岡亮二▽同部同グループ谷村徳孝。

旭化成 組織改正①(4月1日)

2020年3月10日

[旭化成/組織改正①](4月1日)【旭化成】▽総務部において、機関・株式室を廃止し、その業務を企画総務室に移管する▽総務部の広報室を広報部に改称し、以下の組織改正を実施する①報道グループとブランドコミュニケーショングループを、それぞれ報道室とブランドコミュニケーション室に改称する②スポーツ広報室を新設する▽購買・物流統括部の購買企画室を総務・購買企画管理室に改称する▽環境安全部の健康経営推進室を担当役員直轄組織とする▽品質保証部において、品質保証企画グループを新設する▽生産技術本部において、以下の組織改正を実施する①生産技術企画部を新設し、その傘下に、技術企画室、管理室、総務室、人事室をそれぞれ移管する②旭化成EICソリューションズを旭化成エンジニアリングに合併する③旭化成エンジニアリングEICソリューション事業部の電計技術部を電計技術第一部に改称し、電計技術第二部を新設する▽研究・開発本部において、以下の組織改正を実施する①研究開発センターの新事業戦略部を技術政策室に移管し、テクノロジーフロンティア開発部と統合する②クリーンエネルギープロジェクトを技術政策室に移管する。これに伴い、クリーンエネルギープロジェクトのエネルギーシステム開発部を化学・プロセス研究所に移管する③研究開発センターにおいて、電池材料評価開発部を新設する④次世代デバイス技術開発センターを廃止し、先端デバイス技術開発センターに新設する光デバイス開発部とパワーデバイス開発部へその機能を移管する【マーケティング&イノベーション本部】▽マーケティング統括部を新設し、以下の組織改正を実施する①マーケティング企画戦略室を新設する②マーケティング推進室のオートモーティブ事業推進室をマーケティング統括部に移管し、マーケティング推進室を廃止する。