旭化成 キャンペーンモデルに21歳の橘遥菜さん起用

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2020年3月12日

 旭化成は11日、「2020年旭化成グループキャンペーンモデル」に、橘遥菜(たちばな・はるな)さんの起用を決定したと発表した。

2020年旭化成グループキャンペーンモデルの橘 遥菜さん
2020年旭化成グループキャンペーンモデルの橘 遥菜さん

 橘さんは神奈川県出身の21歳。身長176cm、バスト83cm、ウエスト61cm、ヒップ88cm。特技はバスケットボールとチアリーディング、好きな食べ物はフルーツ。

 同社は1976年から毎年キャンペーンモデルを起用し、初代のアグネス・ラムさんをはじめ、松嶋菜々子さん、片瀬那奈さん、久慈暁子さんなどを輩出してきた。橘さんは第45代を務める。

 選考では、健康的でしなやかなスタイルの美しさはもとより、前向きな姿勢や今後の飛躍を感じさせるフレッシュな存在感が高く評価された。

 今後は、旭化成グループが手掛ける製品・サービスのプロモーション活動や、全国の拠点で開催される社内イベントへの参加、地域貢献活動など、社内外に向けたコミュニケーションの場を通じて、同社グループのイメージ向上につながる活動を行っていく。

 

三菱ケミカル 人事①(4月1日)

2020年3月12日

[三菱ケミカル・人事①](4月1日)【カーボンケミカル部門】▽基盤原料本部オレフィン・アロマ事業部長松田秀行▽同本部ユーティリティー事業部長中川誠司▽化学品本部C2ケミカル事業部長川﨑武史▽同本部C3ケミカル・VAM事業部長安藤泰弘▽同本部C4ケミカル事業部長飯島要▽同本部テレフタル酸事業部長梶原広久▽カーボンケミカル企画部長汲川隆佳▽同部企画室長足立聡▽同部技術室長加藤大雄【炭素部門】▽炭素本部コークス炭素材事業部長鈴木健彦▽同本部カーボンゴム事業部長山澤達彦【MMA部門】▽MMA・Asia本部メタクリレート第1事業部長香春光千夫▽同本部同第2事業部長三上裕司▽同本部PMMA事業部長内藤秀樹▽グローバルSCM本部グローバルS&OP部長安藤佳正▽同本部グローバルソーシング部長ジョン・ベイツ▽同本部グローバルロジスティック部長トク・チーミン▽グローバルHR部長タン・クイメイ▽MMA企画部企画・管理室長、同部副部長大山大▽同部技術室長河藤誠一【高機能化学部門】▽機能化学技術部長同部門高機能化学企画部長久保田喜文▽同部QA・RC推進室長原田敏直▽同部生産管理室長樋渡智章▽同部技術開発室長上野信彦▽機能化学事業本部長柏啓太▽同事業本部事業企画室長野殿光史▽同事業本部コーティング材事業部長笠井俊宏▽同事業本部スペシャリティケミカルズ事業部長浅沼努▽同事業本部機能性添加剤事業部長山根義久▽同事業本部ファインケミカルズ事業部長望月秀隆▽食品事業本部長土井康敬▽同事業本部食品事業部長、三菱ケミカルフーズ取締役富田昌暁▽高機能化学企画部グループマネジャー野村智彦【情電・ディスプレイ部門】▽フィルム本部ポリエステル加工フィルム事業部長保田一成▽同本部ポリエステルフィルム開発センター長杉江健志▽半導体本部グローバル戦略室長川名真▽同本部半導体マテリアルズ事業部長若林聡▽ディスプレイ本部ディスプレイマテリアルズ事業部長迫直樹▽▽同本部イメージングマテリアルズ事業部長三森光幸▽同本部ディスプレイフィルム事業部長杉本龍一郎【高機能成形材料部門】▽繊維本部繊維事業部長大坪正博▽機能成形材本部アドバンスドマテリアルズ事業部長伊吹努▽同本部コンポジット事業部長奥野雅哉▽高機能成形材料企画部長木田稔【新エネルギー部門】▽エネルギー変換デバイス部材本部LEDマテリアルズ事業部長中道学。

 

旭化成 組織改正③(4月1日)

2020年3月12日

[旭化成/組織改正③](4月1日)【スペシャルティソリューション事業本部】▽製造技術推進部を新設する▽RC統括室とセパレータRC統括室を統合するとともに、その機能を新設する環境安全部と品質保証部に分割する▽企画管理部において、以下の組織改正を実施する①膜水・交換膜企画室を膜・システム企画室に改称する②イーマテリアルズ企画室を廃止し、その機能を新設する基板材料企画室、感光材企画室、電子マテリアル企画室に分割する▽旭化成ファインケムを添加剤事業部に移管する▽電子マテリアル事業部を新設し、以下の組織改正を実施する①電子・機能製品事業部の電子・機能製品品質保証部を移管し、電子マテリアル品質保証部に改称する②積層材料事業グループを新設する▽膜・システム事業部に膜・水処理事業グループと交換膜事業グループを新設する▽交換膜事業グループを新設し、その内部組織としてAプロジェクト及びKプロジェクトを位置付ける▽ヘルスケアマテリアル事業推進室を廃止する【旭化成エレクトロニクス】▽研究開発センターのデバイス応用開発部をデバイス・プロセス応用開発部に改称する▽UVソリューション事業推進部を廃止する【旭化成メディカル】▽薬事・信頼性保証本部の薬事部及び信頼性保証部を廃止し、その機能を血液浄化事業部に移管する▽医療製品開発本部を研究・事業開発本部に改称し、事業開発部を新設する▽医療製品開発本部の臨床開発部を廃止し、その機能を血液浄化事業部に移管する▽血液浄化事業部において、以下の組織改正を実施する①製品戦略第一部、第二部、第三部を廃止し、透析マーケティング部、アフェレシスマーケティング部、自己血関連事業推進部を新設する②品質保証部を新設する③製品安全管理部を新設する④薬事・臨床開発部を新設する。

ダウ IOCと共同でGHG排出量累計で500万t減

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2020年3月12日

 ダウはこのほど、国際オリンピック委員会(IOC)と共同で取り組むカーボンプログラムにより、2019年に二酸化炭素換算で65万5000tの温室効果ガス(GHG)排出量の削減を達成したと発表した。

 これまでに実施したダウの3つのカーボンプログラム(ソチ、リオ、IOCプログラム)による累計GHG削減量は、二酸化炭素換算で500万t以上に到達。これは、1年間に米国内の森林650万エーカー(約2万6300㎢)が吸収する二酸化炭素量に匹敵する。IOCとの間で合意したモニタリング期間が終了する2026年までに、気候変動に対する成果は二酸化炭素換算で700万t以上に達する見込みだ。

 ダウはIOCのカーボンパートナープログラムの一環として、2019年にペトロナス・ケミカルグループ、米国グリーンビルディング協会(USGBC)、米国建築家協会(AIA)インターナショナル・リージョンなどと共同で行う新規プロジェクトを発表。

 これらのGHG削減プロジェクトは、ダウのサステナブル・フューチャー・プログラムの一環であり、スポーツと科学の力を活用してバリューチェーン全体でより持続可能な技術の採用を促進し、ローカルでのビジネス慣行をアップグレードする。プロジェクトのポートフォリオは、高性能のビルディングやインフラ、森林再生、梱包の改善、産業の効率化など幅広い分野で適用できるように開発された。

 ダウは、ERMを第3者検証機関として採択。ダウ・クライメイト・ソリューション・フレームワークに即してプロジェクトの第3者検証(妥当性確認)およびプロジェクトを実施した結果から生じ、特定のカーボンフットプリントのオーナーに割り当てられるGHG排出削減量の検証を実施する。

 ダウとIOCは、オリンピック・ムーブメントの中で気候変動対策を促進するという共通ビジョンを掲げている。また2019年には各国際競技連盟(IFs)と各国の国内オリンピック委員会(NOCs)に対して、競技運営やイベント開催時に係る二酸化炭素排出量を測定、削減、軽減するための新たな促進奨励プログラムを発表。

 プログラムの一環として、気候変動枠組み条約(UNFCCC)のSports for Climate Action Frameworkに参画し、それぞれの事業やイベント内でGHG排出量を削減するための具体的な施策を実施したIFsとNOCsに、カーボンオフセットが提供される。2019年には、IFsの10団体がこのプログラムによる恩恵を享受。2020年にはIFsに加えてNOCsから報告が提出されるまでに規模が拡大する。

積水化学 在宅避難が評価され「地球環境大賞」環境大臣賞を受賞

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2020年3月12日

 積水化学工業はこのほど、「自然災害時の被害を抑制し『在宅避難』ができる家」の取り組みや実績が評価され、第29回「地球環境大賞」で「環境大臣賞」を受賞した。昨年の「国土交通大臣賞」に続き、2年連続の受賞となる。

 同社は、社会課題の解決や盤石な経営基盤の構築を事業の成長力として位置づけ、ESG経営を推進。「自然災害時の被害を抑制し『在宅避難』ができる家」は、このような考え方の下、近年多発している大規模災害時でも在宅避難を可能にするための備えを搭載することで、より多くのユーザーに、災害時の安心を提供する。

 「地球環境大賞」は1992年、「産業の発展と地球環境との共生」を目指し、産業界を対象とする顕彰制度として、世界自然保護基金ジャパン(WWFジャパン)の特別協力を得て創設。同制度は地球温暖化防止や循環型社会の実現に寄与する新技術・新製品の開発、環境保全活動・事業の促進や、21世紀の社会システムの探求、地球環境に対する保全意識の一段の向上を目的としている。

 なお、授賞式は4月8日に明治記念館(東京都港区元赤坂)で行われる予定。

三井化学 大牟田・専用線廃止へ、「炭鉱電車」PJ開始

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2020年3月12日

 三井化学は、大牟田工場(福岡県大牟田市)で運用する三井化学専用線の新たな活用に向けプロジェクトを開始した。今は原材料の搬入などを行う同専用線は、旧三池炭鉱専用鉄道の一部区間。三池炭鉱の炭鉱電車の時代から現在に至るまで、100年以上の長きにわたり活躍している。

炭鉱電車
炭鉱電車

 同社はこのほど、今年5月をめどに同専用線の廃止を決定。炭鉱電車への感謝の思いを込めて、炭鉱電車の軌跡を未来へとつなぐ「ありがとう 炭鉱電車プロジェクト」を立ち上げた。「風景の資産」の記録として、映画監督の瀬木直貴氏がメモリアル映像を制作する。

 同氏は大牟田市の小さな動物園を舞台にした、映画「いのちスケッチ」(2019年公開)などを監督。今回は炭鉱電車の歴史を振り返りつつ、1915(大正4)年以来、現在もなお現役で走り続ける姿を記録映像にする。

 瀬木氏の事務所・ソウルボートのウェブサイト(http://soul-boat.com/)では、炭鉱電車にまつわる思い出やエピソード、往時をしのぶ動画や写真の募集を始めた。完成した映像は、大牟田市と関係団体へ寄付・提供される。

 一方、炭鉱電車から出る音は、人が心地よさを感じるASMR音源にアーカイブ化。quantumとオトバンクが手掛ける、企業・ブランド・商品の音を価値化するブランデッド・オーディオ・レーベルのSOUNDS GOODとのコラボを通じ、多くの人々が楽しめる「音の資産」にコンテンツ化し、公開していく。また、Seiho(セイホー)氏による炭鉱電車のASMR音源を使用した楽曲の制作も企画中だ。

 旧三池炭鉱専用鉄道は、1878(明治11)年、三池炭鉱の大浦坑から石炭を搬出するために敷設された馬車鉄道がその歴史のはじまり。1891年には蒸気機関車の運転が開始され、三池港が開港した翌年、1909年から電化が進められた。支線を含む総延長は約18.5㎞におよんだ。

 昭和の一時期、1964~72年は地方鉄道として旅客の輸送も担い、町の人々から「炭鉱電車」の愛称で親しまれた。平成初期、1997年の三井三池炭鉱の閉山とともに、その多くの路線は廃止になり、一部区間(1.8㎞)は三井化学専用線として当時の車両とともに運行を継続してきた。また、三池炭鉱専用鉄道敷跡は2015年に、世界文化遺産「明治日本の産業革命遺産」の構成遺産に登録された。

 6月にはメモリアル映像の完成披露試写会に併せ、5つの時代を見守った炭鉱電車のラストランイベントが開催される予定だ。

 

ユニチカ 人事(4月1日)

2020年3月11日

[ユニチカ・人事](4月1日)▽技術開発本部中央研究所長三宅宗博▽高分子事業本部フィルム事業部フィルム海外統括部長吉川智久▽機能資材事業本部ACF事業部ACF生産開発部長兼同グループ長河内昭典。

ユニチカ 役員人事(4月1日)

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2020年3月11日

[ユニチカ・役員人事](4月1日)▽常務執行役員特需部担当兼ユニチカトレーディング社長細田雅弘▽同役員技術開発本部長兼技術開発企画室長北野正和▽同役員経営企画本部長久内克秀▽同役員機能資材事業本部長竹歳寛和▽上席執行役員機能資材事業副本部長兼不織布事業部長吉村哲也▽同役員樹脂事業部長松田常俊▽執行役員ガラス繊維事業部長兼ユニチカグラスファイバー社長藤井実▽同役員経営企画部長杉澤滋▽同役員高分子企画管理部長森田誠宏。

出光興産 人事②(4月1日)

2020年3月11日

[出光興産・人事②](4月1日)▽原油外航部化学原料課長小林健介▽同部外航課長加藤忠光▽ドーハ事務所副所長堀江正晃▽海外事業部次長兼DTKプロジェクト田村康太郎▽同事業部事業開発担当部長渡部健児▽同事業部事業開発課長天野康一郎▽同事業部ガス事業企画管理課長吉永史彦▽同事業部ガス事業開発課長塩原正彦▽販売部次長兼DTKプロジェクト西本昭裕▽同部企画課長森山英和▽同部販売課長王子裕樹▽同部広域販売一課長須賀政典▽リテールマーケティング部次長兼デジタル変革室俵圭吾▽流通業務部次長遠矢文久▽流通業務部安全品質管理課長上野宗則▽同部基地管理課長小田健保▽同部受注配送管理センター副所長兼統括課長兼ジェイ・エル・エス萩原一美▽同部受注配送管理センター配送一課長大岩正基▽同部同センター配送二課長兼ジェイ・エル・エス渡部亮▽同部新潟石油製品輸入基地所長兼ジャパンオイルネットワーク中西一則▽同部同基地管理課長兼同川口政史▽産業エネルギー部次長兼営業一課長渡辺一彦▽製造技術部次長井上高志▽同部操業基盤担当部長兼DTKプロジェクト長谷川圭司▽同部人事総務課長大久保仁▽同部製造企画課長小野修平▽同部設備戦略課長林誠幸▽同部新規事業企画課長藤本倫生▽同部工務総括課長佐々木雄一▽同部安全環境技術課長川上和也▽同部品質技術課長秋元恭志▽同部システム企画課長竹内聡▽同部技術研修センター所長高橋利春▽同部同センター国内研修グループリーダー信賀浩章▽同部同センター海外研修グループリーダー吉富一之。