[三菱ケミカルホールディングス関連・人事](4月1日)▽三菱ケミカルホールディングスアメリカ社社長毛利明彦▽三菱ケミカルホールディングスヨーロッパ社社長泉川洋▽三菱ケミカル新エネルギー部門リチウムイオン電池材料本部電解液事業部長、同社理事役橋本尚久▽三菱ケミカルホールディングスコーポレートスタッフ社長、同社執行役常務最高財務責任者大陽日酸取締役(非常勤)伊達英文▽ダイヤリックス取締役同社保険事業本部長小森肇。
三菱ケミカルホールディングスグループ 人事(4月1日)
2020年3月3日
2020年3月3日
2020年3月3日
[三井化学・人事](4月1日)▽ヘルスケア事業本部パーソナルケア材料事業部長富樫和彦▽同事業本部不織布事業部長草野和也▽同事業本部企画管理部副部長土屋武昭▽モビリティ事業本部機能性ポリマー事業部長奥山岳男▽同事業本部コンパウンド管理室長是久金造▽同事業本部企画管理部長両角直樹▽フード&パッケージング事業本部企画管理部長垣元剛▽基盤素材事業本部石化原料事業部長兼同部アロマGL兼千葉ケミカル製造有限責任事業組合永野伸一▽石油化学工業協会岡本和人▽サンレックス工業社長川人光一郎▽新ヘルスケア事業開発室副室長、同事業本部企画管理部長市村聡▽新事業開発センターロボット材料事業開発室長田和努▽エムシー・ビジネスサポート社長松永秋彦▽総務・法務部副部長兼同部秘書室長佐藤裕紀▽参事小久江晴子▽コーポレートコミュニケーション部長井上純一▽研究開発本部研究開発企画管理部副部長関口未散▽生産・技術本部生産・技術企画部長阿部真二▽同本部海外技術部長嶋康孝▽同本部安全・環境技術部技術研修センター長辰巳雅彦▽同本部同部長大谷悟。
2020年3月3日
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2020年3月3日
2020年3月3日
2020年3月3日
ランクセスはこのほど、武漢の複数の病院に消毒剤を寄付したと発表した。中国で発生している新型コロナウイルスによる感染症の蔓延を防止するため、同社は高い効果を発揮する消毒剤「Rely+Onビルコン」1tを、武漢と周辺の2市にある複数の病院に寄付した。この高レベルの1tの消毒剤を水で希釈することにより、10万ℓの消毒液を作ることができる。

2月第1週に英国のサドベリー製造プラントから送られ、各病院に同月16日に到着した。第3者評価機関が実施した複数のテストで、「Rely+Onビルコン」は現在蔓延しているコロナウイルス株に極めて類似性が高い、サロゲート(代替)ウイルスを不活性化することが実証された。これらのテスト結果から、「Rely+Onビルコン」はCOVID‐19(新型コロナウイルス)に対しても、有効であると結論づけることができる。
「Rely+Onビルコン」を使用する際は、希釈して硬質表面や設備にスプレーする。これにより、表面やドアノブ、テーブル、椅子などの消毒対策として、病院だけでなく、公共交通機関のターミナル、空港、ショッピングモールなどの施設でも汚染のリスクを軽減することができる。
「Rely+Onビルコン」を製造している同社の物質保護剤ビジネスユニットの責任者は「ランクセスは、中国に8カ所の製造拠点があり、1200人の従業員を擁していることから、中国の人たちに深い繋がりを感じている」と述べている。
2020年3月3日
2020年3月3日
2020年3月3日
三菱ケミカルはこのほど、トリアセテート繊維「ソアロン」とジアセテート繊維の「リンダ」原糸が、繊維業界での環境保全、労働者・消費者の観点で持続可能なサプライチェーンを経た製品に付与される認証である「Bluesign」を取得したと発表した。
「Bluesign」とは、スイスに拠点を置くBluesign Technology社が運営管理している認証。繊維製品の各生産段階で使われる糸や染料・添加剤、織布などの材料から、人の健康や環境に悪影響を与えると考えられる全ての物質の除去を目的としており、テキスタイル業界で最も厳格な認証の1つと言われている。
今回の認証取得は、「ソアロン」原糸・「リンダ」原糸が、サステナビリティに配慮し、環境保全や労働者・消費者に対する安心・安全性という観点で優れた原糸素材であることが評価された。
「ソアロン」は、木材パルプを原料とする半合成繊維で、その原料は持続可能な形で適切に管理された森林から調達している。2017年には製造拠点である富山事業所フィラメント工場がFSC‐COC森林認証を取得しており、国内のみならず、海外でもサステナブル素材として注目されている。
同社は、三菱ケミカルホールディングスグループが掲げる「KAITEKI」の実現に向け、引き続き国内外に向けてアセテート繊維のサステナビリティを訴求し、循環型社会の構築に貢献していく考えだ。