サンエー化研 3月期決算(15日)

2019年5月17日

[サンエー化研/3月期決算](15日)単位100万円、カッコ内は対前期増減率。▽連結=売上高31,195(▲4.8%)、営業利益326(▲72.8%)、経常利益587(▲48.2%)、純利益185(▲79.1%)。

ニチバン 3月期決算(15日)

2019年5月17日

[ニチバン/3月期決算](15日)単位100万円、カッコ内は対前期増減率。▽連結=売上高47,417(2.6%)、営業利益3,684(▲16.6%)、経常利益3,860(▲16.6%)、純利益3,193(2.0%)。

三井化学 植物由来レンズ材料展示、G20農業大臣会合で

,

2019年5月17日

 三井化学は10~12日に朱鷺メッセ新潟コンベンションセンターで開催された、G20新潟農業大臣会合の展示会で、世界初の植物由来素材による視力矯正用高屈折率レンズ材料「Do Green MR‐174」を展示した。

Do Green MR‐174
Do Green MR‐174

 G20新潟農業大臣会合は、6月に大阪市で開催されるG20サミットに合わせて、日本が議長国として開催される関係閣僚会議の1つ。G20メンバーと、その他の招待国や招待国際機関など多くの参加者を対象に、先進農業技術、食文化やフードバリューチェーンなど、日本の取り組みを紹介する展示が企画された。

 同社は今回の展示テーマの1つである、SDGs達成に向けた取り組みで、「Do Green MR‐174」を紹介した。同レンズ材料は、従来のレンズに比べCO2を約14%削減できる。また、日本ではJORA、米国ではUSDAのバイオマス製品認定を取得しており、従来の化石原料由来レンズ材料と同等レベルの品質を確保している。

 さらに、レンズ材料からメガネを革新するマーケットリーダーとして、高屈折レンズ材料ブランド「MR」シリーズをはじめ、数多くの優れたレンズ材料や革新的な技術を生み出し、世界のメガネをリードしている。

 同社グループはこれまで進めてきた経済・環境・社会の3軸経営を深化させ、ESGの要素を経営や事業戦略に統合するとともに、社会と同社グループの持続可能な発展を目指す。

 

 

クラレ 北京で開催のチャイナグラス2019に出展、

, ,

2019年5月17日

 クラレグループの可楽麗国際貿易(上海)は、22~25日に中国国際展覧センター・新館(China International Exhibition Center・New Venue)で開催される、第30回中国国際ガラス工業技術展示会(通称:チャイナグラス2019)に出展する。出展製品は合わせガラス用中間膜「トロシフォル」。

 クラレは「トロシフォル」のブランドで、PVB中間膜・アイオノマー中間膜をグローバルに製造・販売している。「トロシフォル」は優れた透明性、ガラスとの接着性、耐貫通性を備えた合わせガラス用のフィルムで、安心・安全、遮音、紫外線防止などが要求される建築や自動車、太陽電池業界などで幅広く採用されている。装飾用途でも、カラー中間膜、デジタルプリント中間膜、その他革新的な製品をインテリア向けに提供している。

ダウ日本 パーソナルケア技術を化粧品産業技術展で紹介

,

2019年5月17日

 ダウ・東レは、ダウ・ケミカル日本と1つのチームとして、15日から今日までパシフィコ横浜で開催中の「第9回CITE Japan(化粧品産業技術展)」で、パーソナルケア分野でのシリコーンと有機材料に関する幅広い技術を紹介している(ブース番号:D18‐15)。アンチエイジングとUVケア製品に対する世界的な需要の高まりに対応するダウとダウ・東レの製品ポートフォリオに関する展示を行っている。

 ダウ日本グループホーム&パーソナルケア事業部の石田玲子コマーシャルマネジャーは、「私たちの革新的な技術は、都市化といった、今注目を集める市場動向と密接に関連しており、エイジングケアに関する消費者のニーズを満たすために必要な手段を製品開発者に提供する」とコメント。

 消費者にとって満足度の高い製品を開発するエイジングとUVケアに対応した2つの技術紹介をはじめ、肌・髪・カラー化粧品の配合では、ラグジュアリー感のある感触が楽しめるとともに、様々な用途で質感・安定化・流動性の向上に役立つ差別化されたソリューションを提案している。

 

三井化学 RC活動で中国業界団体から表彰、日本企業初

, ,

2019年5月17日

 三井化学はこのほど、中国での継続したレスポンシブル・ケア(RC)活動が評価され、中国国際化学品製造商協会(AICM)から「RC Chairman‘s Award」を受賞し、4月18日に表彰を受けたと発表した。

三井化学RC・品質保証部長 松江 香織(上段、右から6番目)
松江RC・品質保証部長 (上段、右から6番目)

 5年以上継続したRC活動と中国化学産業への貢献により、日本企業では初めての同賞受賞となった。RC活動は、化学企業が社会の持続的発展に貢献するために、化学製品の全ライフサイクルにわたる安全、健康、環境の継続的改善、成果の公表、社会との対話を自主的に行い、業界として統合的に推進する活動のこと。

 今回の受賞は、中国で関係会社が実践してきた危険予知活動の強化や作業環境改善など、安全に関わる地道な活動を実施してきたことと、その実績となる安全・環境データの継続的な報告が評価された。これらに加えて、安徽(あんき)省希望小学校での化学実験教室の開催や、中国大学生化工設計コンテストへの協賛も加味された。

 三井化学グループは、RC活動を国内外の関係会社へ展開しており、中国でも、「環境・安全・品質・健康」の確保と、継続的な社会との対話・コミュニケーションに注力してきた。今後も、グループ一丸となってRC活動を推進し、中国化学産業を通じ、社会の持続的発展に貢献していく考え。

 同社は2017年には、AICMから「RC Merit Award」を2015年に続き2回連続で受賞している。

日化協 淡輪会長「循環経済には廃プラ有効利用がカギ」

2019年5月17日

 日本化学工業協会は14日、定例の会長会見を開催した。

 淡輪敏会長(三井化学社長)は4Q(1-3月期)の景況感について、「化学産業の2月の出荷は大幅な下げとなった。ただし11カ月連続で前年同月を上回っており、失速感はあるものの堅調さを維持している。一方で、総合化学7社の4Qの業績見込みによれば、 “日化協 淡輪会長「循環経済には廃プラ有効利用がカギ」” の続きを読む

クラレ 東京・大阪両本社、本社と大阪事業所に名称変更

, ,

2019年5月17日

 クラレは16日、東京本社の名称を「本社」に、大阪本社を「大阪事業所」に変更すると発表し、同日から実施した。

 同社はこれまで、東京・大阪の両本社制を採用していたが、現在の両拠点が担う機能や役割に合わせ、名称変更を行った。

 なお、両拠点の欧文表記は、本社=Head Office、大阪事業所=Osaka Office。住所や電話番号に変更はない。