トクヤマの4-9月期 原燃料価格などコスト増で減益

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2021年10月29日

 トクヤマは28日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比7%減の1327億円、営業利益10%減の117億円、経常利益4%減の120億円、純利益7%減の93億円となった。

 オンラインによる決算会見において横田浩社長は「半導体関連やヘルスケア関連の堅調な

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積水化学工業の4-9月期 高機能プラがけん引し増収増益

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2021年10月29日

 積水化学工業は28日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比12%増の5479億円、営業利益59%増の355億円、経常利益98%増の410億円、純損失39億円(同169億円減)となった。

 オンライン決算会見において上脇太取締役専務執行役員は「コロナ影響の長期化、原材料価格の高騰などの影響があったが、販売数量の拡大、

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住友化学の4-9月期 石化など全セグメントが収益伸長

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2021年10月28日

 住友化学は27日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)の連結業績(IFRS)を発表した。売上収益は前年同期比27%増の1兆3252億円、コア営業利益は同2.8倍の1489億円、営業利益は同2.9倍の1443億円、純利益は889億円(同911億円増)となった。

 セグメント別に見ると、

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信越化の4-9月期 すべてのセグメントで好循環の兆し

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2021年10月28日

 信越化学工業は27日、2022年3月期第2四半期(4-9月期)の連結業績を発表した。売上高は前年同期比33%増の9413億円、営業利益は同62%増の2984億円、経常利益は同58%増の3035億円、純利益は同57%増の2209億円となった。

 同日開催された電話会議による決算会見において、斉藤恭彦社長は「北米シンテックの塩ビ事業が好調で大幅な増益となり、全体の収益をけん引した。また各事業セグメントも好循環の兆しが見える」と総括した。

 セグメント別では、

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積水化学工業 CFRPの米子会社を減損、上期業績が純損失に

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2021年10月27日

 積水化学工業はこのほど、米国で航空機向け炭素繊維強化プラスチック(CFRP)などを手掛ける連結子会社セキスイエアロスペースについて、上期(4-9月期)に特別損失495億円を計上すると発表した。コロナ影響の長期化を踏まえ、航空機産業における市況回復時期の見直しを行ったことによるもの。

 これに合わせ、上期業績予想についても、売上高5479億円(前回予想比4億円減)、営業利益355億円(同38億円増)、経常利益409億円(同77億円増)、純損失39億円(同298億円減)に修正した。

 高機能プラスチックスカンパニーの戦略3分野を中心とした高機能品拡販、全セグメントにおける売値改善、コスト削減などにより、営業利益・経常利益については前回発表予想を上回るものの、純利益は減損損失の計上により赤字となる見込み。なお、通期業績予想については、現在精査中とし、上期決算発表時に公表する。