NOK 新材料「自己潤滑ゴム」をENEOSと共同開発

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2024年5月23日

 NOKはこのほど、オイルシールなどのシール製品の摩擦を従来比最大約40%低減し、貧潤滑環境下でもこれまでと変わらない密封性を保つ新ゴム材料「自己潤滑ゴム」を、ENEOSと共同開発したと発表した。

回転軸用オイルシールの性能試験結果。油を効率よく活用し、摩擦を平均約30~40%下げる効果が得られた

 ゴム材料の

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三洋化成工業 医師主導治験でシルクエラスチンの安全性確認

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2024年5月23日

 三洋化成工業はこのほど、広島大学病院で半月板損傷患者(半月板縫合術)を対象にしたシルクエラスチンを使った新たな治療法の医師主導治験を実施し、その安全性を確認したと発表した。今後は三洋化成が中心となり、広島大学らとともに2025年春から実施する企業治験で有効性の確認を行い、医療機器としての早期承認を目指していく。

シルクエラスチンを使った治療のイメージ

 シルクエラスチンは、

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TOPPAN ポリオレフィンのモノマテパウチ新開発

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2024年5月21日

 TOPPANはこのほど、ポリオレフィン単一構成でリサイクル適性を向上させた、液体用途向けスタンディングパウチを開発した。同製品は、ユニリーバ・ジャパンが販売するクリーミー泡洗顔料「ダヴ(DOVE)」シリーズのつめかえ用包材として採用が決まった。

従来品とポリオレフィン単一構成の比較イメージ

 ポリオレフィン単一の構成の場合、

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三菱ケミカルグループ 植物由来PCD、風力タービンブレードに採用

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2024年5月21日

 三菱ケミカルグループは20日、スペイン・AEROX社との共同研究開発契約(JRDA)に基づく共同研究を通じ、植物由来のポリカーボネートジオール(PCD)「BENEBiOL(ベネビオール)」が、同社の風力タービンブレード用コーティング剤「AROLEP 940シリーズ」のポリウレタン原料として採用されたと発表した。風力タービンブレード用コーティング剤に「ベネビオール」が採用されるのは初。

風車用タービンブレードのコーティング

 AEROX社のコーティング剤は、

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クラレ 耐熱性PA樹脂、「耐ブリスターグレード」開発

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2024年5月20日

 クラレはこのほど、耐熱性ポリアミド(PA)樹脂「ジェネスタ」について、車載コネクタ向けにブリスター(加熱により成形品表面に生じる膨れ)発生率を大幅に低減した「耐ブリスターグレード」を開発したと発表した。

「ジェネスタ 耐ブリスターグレード」用途例

 「ジェネスタ」は、

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三菱ケミカルグループ バイオエンプラ、二輪車のスクリーンに採用

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2024年5月20日

 三菱ケミカルグループは17日、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」について、ホンダ二輪車で大型アドベンチャーモデル「CRF1100L Africa Twin」シリーズのフロントスクリーンに採用されたと発表した。植物由来のバイオエンプラが二輪車用の透明フロントスクリーンに採用されるのは世界初。

「デュラビオ」が採用された、ホンダ「CRF1100L Africa Twin」シリーズ

 「デュラビオ」は、

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カネカ 生分解性ポリマー、大型テレビ用緩衝材に採用

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2024年5月17日

 カネカはこのほど、生分解性バイオポリマー「グリーンプラネット」を使用した「グリーンプラネット発泡成形品」が、ソニーの大型テレビ用の緩衝材に採用されたと発表した。今夏に発売される85インチの「ブラビア」に使用される。家電製品の緩衝材に同製品を用いるのは世界初となる。

「グリーンプラネット」を採用したTV包装材

 大型で

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東レ CO2削減と経済性を両立する包装材を共同開発

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2024年5月17日

 東レはこのほど、ダウ、COMEXI、サカタインクス、SGK JAPANと共同で、リサイクル性と印刷プロセスのCO2削減、かつ経済性との両立が可能な「表刷りモノマテリアルフィルム包装材技術」を開発した。

「表刷りモノマテリアルフィルム包装材」と従来のフィルム包装材との比較

 同技術は、欧州食品プラ規制にも対応しており、

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ダウ 自動車向けにPOEを使用した代替レザーを開発

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2024年5月17日

 ダウは16日、ポリオレフィンエラストマー(POE)を使った人工皮革の画期的技術を開発したと発表した。動物由来の皮革に代わる製品を求める自動車業界のニーズに応える。

 POEを用いた人工皮革製品は、

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ポリプラスチックス モノマテを実現するPPSグレードを開発

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2024年5月16日

 ポリプラスチックスはこのほど、モノマテリアル化に貢献でき、耐ヒートショック性を飛躍的に高めた「デュラファイドPPS 1140HS6」を開発したと発表した。

PCU(パワーコントロールユニット)でPPS樹脂の採用が進む

 材料設計を

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