日本板硝子 RFを含まないゴム補強材用接着剤を開発

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2023年11月21日

 日本板硝子はこのほど、グラスコード製品において、環境や人体への有害性が懸念される、レゾルシンとホルムアルデヒド(RF)を含まないゴム補強材用接着剤を開発したと発表した。開発品は、独自技術をベースに様々な用途のゴム製品に使用可能な汎用性の高い、安心・安全な接着剤をコンセプトとしている。同接着剤を使用したグラスコードのサンプリング提供を開始しており、2023年度の上市を目指す。

グラスコード製品

 タイミングベルトや

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九州大学と三井化学、細胞膜酵素でギ酸、水素キャリアに期待

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2023年11月20日

 九州大学カーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(WPI‐I2CNER:アイスナー)と三井化学カーボンニュートラルセンター(MCI‐CNRC)の研究グループはこのほど、細胞膜酵素による水素駆動型CO2還元反応からの高効率なギ酸生成系の構築に世界で初めて成功した。

細胞膜酵素による水素駆動型CO2還元反応からのギ酸生成系の模式図。図中のH2aseは水素酵素、FDHはギ酸脱水素酵素

 常温・常圧下で酵素反応が進み、気体の

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ポリプラスチックス POM射出成形品のヒケを予測する技術を開発

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2023年11月15日

 ポリプラスチックスは14日、ポリアセタール樹脂「DURACON」について、射出成形品に発生する「ヒケ」をCAE解析で予測する技術を開発したと発表した。

製品天面のヒケ量比較(金型温度依存性確認)

 ヒケとは、成形品の

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ハイケムなど PLA成形で新技術開発、新需要開拓へ

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2023年11月14日

 ハイケムは13日、日精樹脂工業、積水化成品工業と3社共同により、生分解性プラスチックであるポリ乳酸(PLA)のインジェクション・ブロー・モールディング(IBM)成形品分野で新技術を開発したと発表した。

新開発のIBM技術で成形した、PLA100%のボトル

ハイケムと積水化成品は、

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積水化学工業 介護施設向け見守りセンサー、拡張機能を発売

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2023年11月14日

 積水化学工業は13日、介護施設向け見守りセンサー「アンシエル」について、拡張機能として覚醒・睡眠の検知およびそれらのデータが取得できる「ネザメル」を新たにリリースすると発表した。

「ネザメル」のサービス利用イメージ

 「アンシエル」は、

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北大など LIB正極材の省エネ合成、液相で反応促進

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2023年11月13日

 北海道大学大学院理学研究院の松井雅樹教授、神戸大学大学院工学研究科の水畑穣教授らの研究グループはこのほど、リチウムイオン電池(LIB)の正極材料として広く使用されているコバルト酸リチウムを、低温かつ短時間で合成する手法の開発に成功した。

開発した「ハイドロフラックス法」(上部)と従来法(固相法)の比較

 層状岩塩構造をもつコバルト酸リチウムは、

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オハラ 水系Naイオン電池用固体電解質の合成に成功

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2023年11月6日

 オハラはこのほど、優れた防水性と高イオン伝導性を両立させたナトリウム(Na)イオン伝導性固体電解質の合成に成功した。

Naイオン伝導性固体電解質

 ガラスセラミックス技術を応用した

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NEDO 積層型太陽電池で変換効率33.66%達成

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2023年11月2日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、シャープエネルギーソリューションが化合物・シリコン積層型太陽電池モジュールで世界最高のエネルギー変換効率33.66%を達成したと発表した。

世界最高効率の積層太陽電池モジュール

 太陽光発電を

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産総研と筑波大学 ギ酸によるフロー式発電システムを開発

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2023年11月1日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、筑波大学と共同でギ酸を水素に連続的に高効率で変換するフロー式プロセスを開発し、得られた水素による安定した発電を実証した。

ギ酸による発電プロセス

 水素社会の実現に向け、効率的な水素の

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積水化成品工業、プラ使用量削減の素材、エフピコと共同開発

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2023年11月1日

 積水化成品工業はこのほど、プラスチック使用量の削減を可能にする大型容器向けの新たな素材として、「エスレンシート PZシリーズ」をエフピコと共同で開発したと発表した。

「エスレンシート PZ シリーズ」を原料に使用した大型食品容器「祝賀桶」シリーズ

 発泡体の特長である

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