東京大学 カルボキシ基を活用し、温和条件でPEを分解

, , ,

2024年7月11日

 東京大学の野崎京子教授らの研究グループはこのほど、カルボキシ基が少量置換したポリエチレン(PE)に少量のセリウム(Ce)塩共存下で可視光を当てると、分子鎖が切断されて低分子量化することを発見した。

カルボキシ基を活用したポリエチレンの分解

 PEのケミカルリサイクル(CR)には、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

山陽特殊製鋼 高純度・球状Si粉末の製造技術を開発

, ,

2024年7月10日

 山陽特殊製鋼はこのほど、半導体などに幅広く使用されるシリコン(Si)の高純度かつ球形状な粉末の製造技術を開発したと発表した。半導体の電気特性安定化やデバイスの信頼性向上などが期待できる。

シリコン粉末の形状

 シリコンを溶射や

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東レ 高輝度・高耐久シンチレータパネルを開発

, ,

2024年7月10日

輝度と耐久性を向上、2030年度売上目標30億円

 東レは、非破壊X線検査の高速化と稼働率向上に貢献する、高輝度・高耐久な「短残光シンチレータパネル」を開発した。

シンチレーター

 独自技術を駆使して、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

東京工業大学 導電性ナノ繊維で伸縮・透湿性の超薄型生体電極

, , ,

2024年7月9日

 東京工業大学はこのほど、厚さ300~400㎚のエラストマー薄膜と単層カーボンナノチューブ(SWCNT)の繊維ネットワークから成る伸縮性と透湿性、自己接着性を兼ね備えた表面筋電位測定用の生体電極を開発した。

導電性伸縮超薄膜の写真と概念図

 表面筋電位は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

ユーグレナ社とNTT 中性子線照射で油脂生産1.3倍

, , , , ,

2024年7月9日

 ユーグレナ社と日本電信電話(NTT)はこのほど、中性子線照射による遺伝子変異導入を用いた藻類の品種改良に世界で初めて成功したと発表した。

中性子線による藻類の品種改良技術確立の研究フロー

 CO2などの温室効果ガスの削減は急務で、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

SDSバイオ 牧場で乳用牛の消化管由来メタンを測定

, , , , ,

2024年7月9日

 エス・ディー・エス バイオテック(SDSバイオ)は8日、ファームノートHD、出光興産と、サステナブルな酪農畜産経営の実現に向け、ファームノートHDグループ内のファームノートDP(北海道標津郡中標津町:搾乳頭数670頭、全飼養頭数1450頭)で飼養する搾乳牛に、機能性飼料「カシューナッツ殻液含有飼料」を給与し、個体ごとのメタン排出量の削減効果を測定する共同試験を開始したと発表した。SDSバイオは同飼料の供給とメタンガス測定の協働を担当する。

 反芻動物である牛は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

積水化学工業 PSCに蓄電池ユニット、電力供給の運用開始

, ,

2024年7月9日

 積水化学工業は8日、大阪本社(堂島関電ビル)に国内で初めて実装した「フィルム型ペロブスカイト太陽電池(PSC)付き建材パネル」について、同社製「蓄電池ユニット」およびニチコン製「パワーコンディショナ」を追加実装し、館内で再エネとして利用する運用を開始したと発表した。同ビルは大規模リニューアル工事を実施中であり、2025年5月に完工予定。

 同社は “積水化学工業 PSCに蓄電池ユニット、電力供給の運用開始” の続きを読む

三菱ケミ、海洋生分解性樹脂コンパウンド、ストロー採用

, , , ,

2024年7月9日

 三菱ケミカルグループは8日、植物由来の生分解性樹脂コンパウンド「Forzeas(フォゼアス)」の海洋生分解性グレードが、中備化工(岡山県浅口市)のストローに採用されたと発表した。ストローとしては初めて、日本バイオプラスチック協会の「海洋生分解性バイオマスプラ」マークを取得している。

「Forzeas」海洋生分解性グレード採用されたストロー

 「フォゼアス」は、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

大阪大学 近赤外光を選択吸収する有機半導体材料を開発

, ,

2024年7月8日

 大阪大学はこのほど、近赤外光(NIR)を選択的に吸収する無色透明な有機分子の設計と開発に成功した。

近赤外光の選択的吸収モデルと開発した分子、光吸収特性

 NIRは太陽光に含まれる非可視光で、

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について

住友ベークライト 超低モノマー水溶性フェノール樹脂を販売

, , ,

2024年7月8日

 住友ベークライトはこのほど、フェノール樹脂に含まれるVOC(揮発性有機化合物)を0.1%未満まで低減した「超低モノマー水溶性フェノール樹脂」の販売を開始した。

超低モノマー水溶性フェノール樹脂

 2021年に開発した

コンテンツの残りを閲覧するにはログインが必要です。 お願い . あなたは会員ですか ? 会員について