出光興産 合成メタノールのSC構築、米HIF社へ出資

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2024年5月27日

 出光興産はこのほど、南米・北米・豪州などで合成燃料(e‐fuel)・合成メタノール(e‐メタノール)のプロジェクト開発を行うHIFグローバル社(米国テキサス州)へ出資すると発表した。

HIF社との出資セレモニー

 出資金額は1億1400万ドル。なお、HIF社への日本企業による出資は初となる。出光は今回の出資を通じ、合成燃料およびカーボンニュートラル(CN)燃料やその原料などとして汎用性の高いe‐メタノールの国内外におけるサプライチェーン(SC)構築を推進していく。

 出光は、

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住友化学 アクリル樹脂のCR技術、米社がライセンス販売

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2024年5月27日

 住友化学はこのほど、独自の環境負荷低減技術であるアクリル樹脂の高効率ケミカルリサイクル(CR)技術について、米国の大手技術ライセンサーであるルーマス・テクノロジー社とライセンス供与・商業化に関する協業契約を締結したと発表した。

米大手技術ライセンサーのルーマス社と協業契約

 ルーマス社は

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トクヤマ データ分析ツールを開発、AI活用の裾野拡大

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2024年5月27日

 トクヤマは24日、専門知識なしに使うことができて、作業時間を大幅に削減可能な、データ分析ツール「Tokuyama AutoML」(Automated Machine Learning=自動機械学習)を自社開発したと発表した。

機械学習の一般的なフローと「Tokuyama AutoML」の機能範囲(囲み部)

 全社でデータ活用を推進していく上で、

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ENEOSなど トッパーのAI自動運転開始、世界初

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2024年5月27日

 ENEOSとPreferred Networks(PFN)は24日、ENEOS川崎製油所で原油処理を行う常圧蒸留装置(トッパー)でAIシステムによる安定的な自動運転を開始したと発表した。 

ENEOS川崎製油所の常圧蒸留装置(左)と、プラント自動運転AIシステムのイメージ

 同AIシステムは、

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日本ポリエチ製品連合会 逆境も、ものづくり力でチャンスに

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2024年5月24日

 日本ポリエチレン製品工業連合会はこのほど、都内で総会懇親会を開催した。

廣野裕治会長

 就任2年目となる廣野裕治会長(積水成型工業代表取締役社長)は

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石化協 MMAモノマー、4月の国内出荷は9%減に

2024年5月24日

 石油化学工業協会が23日に発表した4月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比9%減の8084tと、3ヵ月ぶりのマイナスとなった。ポリマーの国内出荷は、

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東レ、PFASフリーのモールド離型フィルム開発

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2024年5月24日

金型汚れを5分の1、半導体製造の稼働率を向上

 東レは22日、先端半導体向けPFASフリーのモールド離型フィルムを実用化したと発表した。

PFASフリーのモールド離型フィルム

 同フィルムは、モールド工程の

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汎用4樹脂 4月の国内出荷、全品目がマイナスを継続

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2024年5月24日

 業界筋によると、4月の汎用4樹脂の国内出荷は、高密度ポリエチレン(HDPE)、低密度ポリエチレン(LDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)とも前年同月比でマイナスとなった。消費マインドは改善の動きが続くが、

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石油化学工業協会 4月のエチレン生産12%減、稼働率80%台回復

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2024年5月24日

 石油化学工業協会が23日に発表した主要石化製品18品目の生産実績によると、4月のエチレン生産は前年同月比12.3%減の39万3900tとなり、2ヵ月連続のマイナスだった。前年1社1プラントだった定修が、今年は2社2プラントで実施したことが響いた。稼働プラントの平均稼働率は82.4%と前月から3.8ポイント上昇。再び80%台を回復したが、依然として低水準が続く。

 他の17品目の

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