クラレ 耐熱性PA樹脂、「耐ブリスターグレード」開発

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2024年5月20日

 クラレはこのほど、耐熱性ポリアミド(PA)樹脂「ジェネスタ」について、車載コネクタ向けにブリスター(加熱により成形品表面に生じる膨れ)発生率を大幅に低減した「耐ブリスターグレード」を開発したと発表した。

「ジェネスタ 耐ブリスターグレード」用途例

 「ジェネスタ」は、

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総合化学大手5社 2023年度業績はまだら模様

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2024年5月20日

石化事業が収益の重荷、構造改革が喫緊の課題に

 総合化学大手5社(三菱ケミカルグループ、住友化学、三井化学、旭化成、東ソー)の2023年度(2024年3月期)の業績は、各社によってまだら模様となった。

  売上高(IFRSは売上収益)は、

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UBE セパレータ設備を増強、現行比30%増に拡大

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2024年5月20日

 UBEは16日、マクセルとの合弁会社である宇部マクセル(京都府)が、車載用LIBの需要増大に対応するため、堺事業所内においてセパレータ原膜製造設備の新設を決定したと発表した。

宇部マクセルのLIB用セパレータ

 今回の新規設備は、

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三菱ケミカルグループ バイオエンプラ、二輪車のスクリーンに採用

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2024年5月20日

 三菱ケミカルグループは17日、植物由来のバイオエンジニアリングプラスチック「DURABIO(デュラビオ)」について、ホンダ二輪車で大型アドベンチャーモデル「CRF1100L Africa Twin」シリーズのフロントスクリーンに採用されたと発表した。植物由来のバイオエンプラが二輪車用の透明フロントスクリーンに採用されるのは世界初。

「デュラビオ」が採用された、ホンダ「CRF1100L Africa Twin」シリーズ

 「デュラビオ」は、

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積水化学工業 新築戸建のZEH比率96%、7年連続更新

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2024年5月17日

 積水化学工業はこのほど、2023年度新築戸建住宅「セキスイハイム」のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)比率が、対前年2ポイント増の96%(北海道除く)となり、過去最高水準を7年連続で更新したと発表した。

「ZEH」標準の分譲地ブランド『ユナイテッドハイムパーク」

 同社は、2013年に

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カネカ 生分解性ポリマー、大型テレビ用緩衝材に採用

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2024年5月17日

 カネカはこのほど、生分解性バイオポリマー「グリーンプラネット」を使用した「グリーンプラネット発泡成形品」が、ソニーの大型テレビ用の緩衝材に採用されたと発表した。今夏に発売される85インチの「ブラビア」に使用される。家電製品の緩衝材に同製品を用いるのは世界初となる。

「グリーンプラネット」を採用したTV包装材

 大型で

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住友化学 半導体材料事業を拡大、韓国で生産・開発強化

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2024年5月17日

 住友化学はこのほど、韓国で半導体関連材料の生産と研究開発体制を強化する方針を打ち出した。

韓国の100%子会社・東友ファインケム益山工場(既存設備)

 韓国の完全子会社である東友ファインケムの益山(イクサン)工場では、

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ADEKA 韓国半導体R&Dセンターの拡大移転が完了

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2024年5月17日

 ADEKAはこのほど、先端半導体材料の製膜・評価プロセス体制を強化するため韓国で進めていたR&Dセンターの拡大移転が完了し、「ADEKA KOREA R&D CENTER」(京畿道華城市)の開所式を開催した。

開所式で挨拶する城詰秀尊社長

 投資金額は13億円で、延床面積は移転前の7倍。従来比2倍となるクリーンルームには、

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東レ CO2削減と経済性を両立する包装材を共同開発

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2024年5月17日

 東レはこのほど、ダウ、COMEXI、サカタインクス、SGK JAPANと共同で、リサイクル性と印刷プロセスのCO2削減、かつ経済性との両立が可能な「表刷りモノマテリアルフィルム包装材技術」を開発した。

「表刷りモノマテリアルフィルム包装材」と従来のフィルム包装材との比較

 同技術は、欧州食品プラ規制にも対応しており、

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東洋紡 庄川工場に紡績棟を新設、一貫生産体制が整う

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2024年5月17日

 東洋紡は16日、繊維事業の生産拠点である庄川工場(富山県射水市)内に「紡績棟」を新設し、開所式を実施したと発表した。延床面積は1万2800平米、鉄骨・平屋建て。投資額は非公開。高付加価値製品の生産・開発や人材育成機能を担う「マザー工場」としての機能を強化する。 

庄川工場に新設した「紡績棟」(左)と開所式の様子(右)

 今月15日の開所式には富山県、射水(いずみ)市、協力会社の来賓、東洋紡関係者合わせて約40人が参加。東洋紡の竹内郁夫社長は、

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