アープケムなど 新光電極で太陽光‐水素変換効率10%

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2023年9月12日

 人工光合成化学プロセス技術研究組合(ARPChem:アープケム)と共同実施先の東京大学、産業技術総合研究所、宮崎大学、信州大学はこのほど、太陽光による水分解で酸素を高効率に生成する赤色透明光電極の開発に成功した。ナノロッド状構造をもつ窒化タンタル光電極で、世界トップレベルの太陽光‐水素変換効率(STH)10%を達成した。

赤色透明な水分解用光電極

 太陽光水分解・水素生成の

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三井化学 バイオマスPPがカマンのリユース容器に採用

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2023年9月12日

 三井化学は11日、子会社のプライムポリマーが製造販売するマスバランス方式のバイオマスポリプロピレン(バイオマスPP)「Prasus(プラサス)」が、カマン(神奈川県鎌倉市)が展開する飲食店からのテイクアウトごみ削減のためのリユース容器シェアリングサービス「Megloo(メグルー)」の専用容器に採用されたと発表した。 

バイオマスPPを採用した「Megloo」サービスのリユース容器(左)と、同容器を展開するカマンの「善積代表取締役(右)

 カマンの善積真吾代表取締役は、採用の決め手を、

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アジア石化市況 エチレン上昇もスプレッドは縮小

2023年9月12日

芳香族は原油高で上昇、キシレンは1000ドル回復

 アジア地域の7月第4週の石化市況では、エチレンは前週比15ドル高の780ドル/tで取引された。ナフサ価格の上昇がエチレン市況を押し上げている。ただ、誘導品の需要が

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AGC 全個体電池向け硫化物固体電解質、新技術を開発

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2023年9月12日

 AGCはこのほど、車載用全固体電池に使われる硫化物固体電解質について、量産に向けた新たな生産技術の開発に成功したと発表した。今後事業化に向け、生産プロセスや品質の改善を進めていく。

新たな生産技術で作製したアルジロダイト型硫化物固体電解質

 硫化物固体電解質は、

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DIC 近赤外蛍光色素、MITのタグ追跡技術に採用

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2023年9月12日

 DICは11日、近赤外蛍光色素やそれを用いた樹脂材料が、米マサチューセッツ工科大学(MIT)の目に見えないタグを物に埋め込み追跡できる技術「ブライトマーカー」に採用されたと発表した。MITは、今秋開催されるユーザインターフェース分野のトップカンファレンス「UIST2023」で同技術の研究結果を発表する。

蛍光色素を用いて蛍光タグを読み取る様子

 近赤外蛍光色素は、

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フタル酸系可塑剤 7月国内は7%増も足元出荷は低調

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2023年9月11日

 可塑剤工業会が発表した需給実績によると、7月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比6.9%増の1万4600tと、3ヵ月連続で前年を上回った。

 主要品目では、DOPは

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理研、水素発生用PEM水電解の高効率白金触媒を開発

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2023年9月11日

 理化学研究所の研究グループはこのほど、白金ナノ粒子(PtNP)/炭素ナノマテリアル(CNM)複合体からなる高効率な水電解水素発生触媒を発見した。

PtNP-CNM複合体電極による水電解水素発生機構

 次世代クリーンエネルギーである水素の

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旭硝子財団 2023年環境危機時刻、4分戻り9時31分

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2023年9月11日

 旭硝子財団はこのほど、第32回「地球環境問題と人類の存続に関するアンケート」調査結果を発表した。

環境危機時計 時刻の変化

 同財団は、1992年から毎年、世界の環境有識者を対象に環境アンケート調査を実施。今年は世界202ヵ国に調査票を送付し、130ヵ国の1805人から回答を得た。調査結果として、

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米国PE輸出 6月は2ヵ月連続で100万t割れに

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2023年9月11日

3月から約10万tも減少、中国向けは2位に後退

 貿易統計によると、米国の6月のポリエチレン(PE)輸出は、前年同月比9.6%増の99万2100tとなり、17ヵ月連続でプラスを継続した。前月比では3ヵ月ぶりにプラスに転じたものの、2ヵ月連続で100万tを割り込んでおり、3月(110万t)からは約10万tも減少している。ウクライナ問題の長期化や

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