積水化学工業 スロバキアとPSCの共同検討実施で覚書締結

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2024年2月15日

 積水化学工業はこのほど、スロバキア共和国におけるカーボンニュートラル(CN)推進に対し、同社のフィルム型ペロブスカイト太陽電池(PSC)がどのように貢献できるか、また太陽電池に関する法規制の状況を含む社会実装への課題検討を、スロバキア内の大学や研究機関と2024~2026年に実施する旨の覚書を、同国経済省と締結したと発表した。

PSCを持っての記念撮影(左:加藤社長、中央:デニサ・サコヴァー副首相兼経済大臣 右:トマーシュ・タラバ副首相兼環境大臣

 同社は、

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帝人 再生医療CDMO拠点「柏の葉ファシリティ」稼働

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2024年2月15日

 帝人は14日、再生医療CDMO(開発製造受託機関)事業を担う帝人リジェネットの拠点として設立した「柏の葉ファシリティ」(千葉県柏市)が、同日より稼働を開始したと発表した。同施設はCDO(製法開発受託機関)事業の拠点として運用していく。

CDMO拠点「柏の葉ファシリティ」

 帝人は、

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三菱ケミカルグループ 炭素繊維を用いて高耐熱のCMC材料を開発

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2024年2月15日

 三菱ケミカルグループは14日、ピッチ系炭素繊維を用いた高耐熱のセラミックマトリックスコンポジット(CMC)を開発したと発表した。

開発したCMC材料 1500℃の熱処理で劣化が確認されなかった断面図(左:熱処理前、右:熱処理後)

 耐熱温度1500℃の

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アジア石化市況 エチレンは需要低調で動き少なく

2024年2月14日

芳香族はいずれも強含み、米国市況の上昇が背景

 アジア地域の1月第1週の石化市況では、エチレンは12月4週並みの850ドル/tで取引された。年末年始で需要家が様子見となり、スポット市場は静かな状態となっている。スプレッドについては、ナフサ価格が

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三菱ケミカル 福井県と持続可能社会に向け包括連携協定

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2024年2月14日

 三菱ケミカルグループは13日、グループ会社の三菱ケミカルが福井県と持続可能な社会構築に向けた包括連携協定を締結したと発表した。

福井県庁での協定締結式(左:三菱ケミカルの江口幸治代表取締役 右:福井県の杉本達治知事

 三菱ケミカルGは、化学を

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ENEOSの4-12月期 エネ事業黒字化で大幅増益

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2024年2月13日

 ENEOSホールディングスが9日に発表した、2024年3月期第3四半期(4―12月期)の連結業績(IFRS)によると、売上高は前年同期比10%減の10兆2453億円、営業利益55%増の3863億円、純利益2.2倍の2068億円だった。在庫影響(507億円)を除いた実質の営業利益は、96%増の3356億円と大幅な増益となった。

田中聡一郎常務執行役員=2月9日、決算説明会

 同日に開催した決算説明会で、田中聡一郎常務執行役員は増益要因について、

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旭化成 日本エラストマーがサステナ調査でプラチナ評価

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2024年2月13日

 旭化成はこのほど、レゾナックとの合弁会社である日本エラストマーの大分工場(大分県大分市)が、仏エコバディス社のサステナビリティ調査において、最高位となる「プラチナ」評価を獲得したと発表した。プラチナ評価は、評価対象企業のうち上位1%に入る企業に与えられており、旭化成グループ内の組織においてプラチナ評価の獲得は初となる。

日本エラストマーが獲得したプラチナ賞

 同調査は

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三井化学 マイクロ波によるCF実証設備が完工

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2024年2月13日

エネルギーとCO2を削減、来年度サンプル提供

 三井化学とマイクロ波化学は8日、マイクロ波を活用した環境負荷の低い革新的な炭素繊維(CF)製造について、実証設備が昨年12月に三井化学名古屋工場内(愛知県名古屋市)に完工し、1月から試運転を開始したと発表した。引き続き両社で量産化技術の確立に向けた検討を進め、2024年度内を目標にCFサンプルの供給開始を目指していく。

炭素繊維(CF)をマイクロ波を活用して製造する実証設備=三井化学名古屋工場内

 CFは軽量、高強度と

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