住友化学 GHG削減貢献量に関する新指標を策定

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2023年6月21日

 住友化学はこのほど、製品・技術のカーボンニュートラル(CN)に対する貢献度合いをより明確に示すため、新たな指標として「SBC(サイエンス・ベースド・コントリビューションズ)」を策定した。GHG排出の「削減貢献量」を算出して可視化し、製品・技術を通じた社会全体のCN実現に向けた取り組みを加速させる。

製品・技術の活用によるGHG削減貢献量

 同社は、2015年より製品ライフサイクル全体の視点で、

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三菱ケミカル 麹菌由来代替肉、米スタートアップに出資

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2023年6月21日

 三菱ケミカルグループはこのほど、コーポレートベンチャーキャピタル(CVC)子会社の米ダイヤモンド・エッジ・ベンチャーズを通して、麹菌由来の代替たんぱく質食品(代替肉)を提供する米国スタートアップのPrime Roots(プライム・ルーツ)に出資したと発表した。

Prime Rootsのロゴ

 近年、世界的な人口増と

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NEDO 全固体LIB、早期実用化に向けた研究開発

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2023年6月20日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、全固体リチウムイオン電池(LIB)の早期実用化に向け、「次世代全固体蓄電池材料の評価・基盤技術開発」を始動した。

全固体LIBの充放電サイクルに伴う固固界面の課題(イメージ図)

 現行のEV・PHEVに搭載されている有機電解液を

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出光興産 無灰型ディーゼルエンジン油の開発、GSC賞に

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2023年6月20日

 出光興産はこのほど、金属分を含まない無灰型ディーゼルエンジン油「idemitsu AshFree」の開発により、新化学技術推進協会の第22回グリーン・サステイナブルケミストリー(GSC)賞で、「奨励賞」を受賞した。4月の第73回自動車技術会賞「技術開発賞」に続く受賞になる。昨年9月には同技術を用いた「idemitsu AshFree」を業界で初めて発売しており、同製品を通じて労働時間の短縮や燃料費の削減など物流業界が直面する様々な課題の解決に貢献していく。 

GSC 賞の「奨励賞」を受賞

 環境負荷低減を目的に、

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アジア石化市況 エチレン需要低迷で900ドル割れ

2023年6月20日

芳香族は原油安で続落、スチレンモノマー連安に

 アジア地域の5月第1週の石化市況では、エチレンは前週比20ドル安の883ドル/tで取引された。これで4週連続の下落となり、12週ぶりに900ドル台を下回っている。中国の景気回復が想定以上に遅れており、需要家の購買意欲が低下している。スプレッドは、

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三井化学 PU原料のバイオマス化・実用化で経産大臣賞

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2023年6月20日

 三井化学はこのほど、「バイオ由来C5イソシアネートおよびその誘導体を用いたポリウレタンの実用化」の功績により、公益社団法人新化学技術推進協会(JACI)が表彰する第22回グリーン・サステイナブルケミストリー(GSC)賞の「経済産業大臣賞」を受賞した。

授賞式の様子。(左から)薄井裕太氏、中川俊彦氏、山崎聡氏、龍昭憲氏

 三井化学は、

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カセイソーダ 4月の内需9%減、輸出は3ヵ月ぶり増加

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2023年6月19日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、4月のカセイソーダの内需は前年同月比8.3%減の24万5600tとなり、8ヵ月連続でマイナスとなった。自家消費(同12.9%減)が10ヵ月連続、販売(同6.0%減)も3ヵ月連続でマイナスを継続している。

 用途別にみると、

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DIC SOMPOサステナ銘柄に8年連続で選定

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2023年6月19日

 DICはこのほど、SOMPOアセットマネジメントが独自に設定する「SOMPOサステナビリティ・インデックス」の構成銘柄に8年連続で選定された。

SOMPOサステナビリティ・インデックス銘柄

 同インデックスは、

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ライオン ハミガキ組成開発期間を短縮、MIで約半分に

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2023年6月19日

 ライオンはこのほど、データサイエンスと研究員の知見を融合した実験計画手法を新たに確立し運用を開始した。同手法をハミガキの組成開発に応用したところ、実験回数を大幅に削減し、想定の約半分の期間で開発できた。

製品開発は、企画→組成開発→プロセス開発→生産など段階を経る。今回、研究所で行う組成開発の期間を大幅に短縮する手法を開発した

 ハミガキの組成開発には、

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