合成ゴム 8月の出荷量は前年同月比7%減少

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2019年10月30日

全品目で前年割れ、一部は輸出入が大幅増加

 合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、8月の合成ゴム全体の出荷量は、前年同月比7.4%減の10万7800tとなり、7カ月連続でマイナスとなった。

 品目別では、SBRが同6.4%減の4万100tで2カ月ぶりに、NBRは同14.2%減の8000tと4カ月連続で、CRは同13.3%減の9200tと5カ月連続で、BRは同1.9%減の2万2900tで6カ月ぶりに、EPTは同7.5%減の1万5100tで2カ月ぶりに、その他は同10.7%減の1万2500tと3カ月連続でマイナスとなった。前月はSBRとBR、EPTがプラスとなったが、今月は全品目で前年実績を下回った。

 8月の合成ゴム全体の生産量は同1.4%増の

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ヘンケルジャパン 名古屋で最新テクノロジーを展示

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2019年10月29日

 ドイツの化学・消費財メーカー、ヘンケルの日本法人ヘンケルジャパンのジェネラルマニュファクチャリングメンテナンス事業部は、異業種交流の祭典「メッセナゴヤ2019」で、初出展の新製品を含む最新のテクノロジーを展示・デモンストレーションする。

ヘンケルジャパン 写真 嫌気性フランジシール剤『LOCTITE 518 PEN』 新製品の「LOCTITE(ロックタイト) 518 PEN」=写真=は、剛性を必要とするポンプやギアボックス、配管などの鋳造フランジ面(接合面)に塗布し、流体用・気体用設備の「漏れ」に対応する嫌気性フランジシール剤。使用感に着目した塗布用ローラー付きの新パッケージで、作業性を格段に向上させた。

 展示会では漏れ防止以外のソリューションも幅広く紹介。「ロックタイト」ねじゆるみ止め用接着剤、はめ合い用接着剤、金属配管シール剤、瞬間接着剤などを展示とともに、塗布装置を用いたデモンストレーションを随時開催する。

 また、会期中の7日には、「ロックタイトで漏れの課題を解決! 液状ガスケットの特長と利点」と題した出展社プレゼンテーションも行う予定だ。会場はポートメッセなごや、会期は11月6~9日。ブース番号は3D‐316(第3展示館)。

DNP 機能性PETボトルがダウの包装業界賞で最高賞に

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2019年10月29日

 大日本印刷(DNP)はこのほど、包装業界で世界的に伝統のある「パッケージング イノベーション賞(The Packaging Innovation Awards)」で、最高賞の「ダイヤモンド賞」を受賞した。

授賞式で盾を受け取るDNPテクノパックの鈴木康仁社長(右から2人目)
授賞式で盾を受け取るDNPテクノパックの鈴木康仁社長(右から2人目)

 対象となったのは、DNP機能性フィルム複合型PETボトル「Complex Bottle(コンプレックスボトル)」。酸素バリア性をもたせることもできる外層フィルムにより、ガラスのような品質や高級感のあるデザイン性を保持しながら、リサイクル可能で、軽量かつ実質的に割れない製品であることが高く評価された。

 「コンプレックスボトル」は、透明で小さい試験管のような形のプリフォームに、遮光性や酸素バリア性などの機能をもった着色フィルムを被せ、膨らませながら一体成形することでボトル底部まで着色フィルムで覆ったPETボトル。

DNP 最高賞 写真 受賞した「Complex Bottle」の製品一例
コンプレックスボトルの製品例

 印刷による美麗で高級感のあるデザインを表面に施せるとともに、外側の着色フィルムをはがすだけで透明なPETボトルになるため、飲み終わったあとは通常のPETボトルと同様にリサイクルができる。

 同賞は、1986年に米国デュポンが設立し、昨年にダウが継承した包装業界で歴史のある世界的な賞。第3者の専門家で構成された審査委員会は、市販の製品・技術・プロセスを対象に、「技術的進歩性」「社会的責任をともなうパッケージング」「より優れた利便性」を審査する。

 今年は、世界30カ国以上から過去最高となる250点近い応募があった。日本企業による最高賞の受賞は、1995年以来の2例目。DNPは今後、これらの特長を生かすことで、清涼飲料や酒類のほか、医療医薬・化粧品・トイレタリー分野へも展開していく考えだ。

アジア石化市況 エチレンは750ドル/tに続落

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2019年10月29日

芳香族3製品も下落、スチレンモノマー弱含みに

 アジア地域の10月第1週の石化市況では、エチレンは下値が5ドル/t安、上値が50ドル/t安と3週連続で下落し、750~800ドル/tでの取引となった。

 世界経済がダウントレンドとなる中、原油需要が減少するとの見方が強まっているが、中国が国慶節休暇(10月1~7日)に入ったこともあり市況は静かな動きとなった。ただスプレッドは、ナフサが

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ランクセス 小学生対象の化学実験教室を岩手で実施

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2019年10月28日

 ランクセスは社会的責任(CSR)活動の一環として、今年度も岩手県山田町で、小学生を対象にした化学実験教室「つくってまなぼう!わくわく実験教室」を開催した。

ランクセス 山田ふれあいセンター「はぴね」での化学実験教室の様子(写真: ランクセス株式会社)
「はぴね」での化学実験教室の参加者たち

 この教室は子どもたちに楽しみながら化学の知識を学んでもらうことを目的としている。6回目となる今年は、昨年に続きセーブ・ザ・チルドレン・ジャパンとの共催により、8月24日に山田町立轟木児童館と山田町ふれあいセンター「はぴね」の2カ所で、地元の1年生から6年生までの小学生を含む計26人の児童が参加して行われた。

 実験教室では「自然にやさしいエネルギー実験!」をテーマに、前半は「空気とは何か?」「空気から作られるエネルギー」などを学ぶため、ペットボトルと風船を使った空気砲作りなどを実施。後半はペットボトルを使ってプロペラを作り、小型モーターをつなげて風力発電実験を行い、プロペラで風を起こしてLEDライトを点灯させたり、電圧計を使って発電量を計測したりした。

 同社は東日本大震災で被災した子どもたちの支援を目的に、2011年からセーブ・ザ・チルドレンの活動を支援している。その支援活動を通して、被災地の復興が進む中、子どもたちへのさらなる支援の拡充を目指し、2014年から宮城県内、2017年からは岩手県内で化学実験教室を開催するプロジェクトを実施してきた。

 今年度は5月に社内を横断するメンバー14人によるプロジェクトチームを立ち上げ、実験教室の企画・準備を行った。ランクセス日本法人の辻英男社長は「これからも、すべての子どもたちに質の高い高等教育の機会を提供するという持続可能な開発目標に向かって、教育分野への支援を続けていく」と述べている。

フタル酸系可塑剤 9月の国内出荷は4ヵ月ぶりに増加

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2019年10月28日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、9月のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比7%増の1万6700tとなり、4カ月ぶりにプラスとなった。

 品目別では、DOPは同8%増の8300t、DBPは

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KHネオケム 川崎に「KH i-Lab」を開設

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2019年10月28日

オープンイノベーション加速、新規事業創出狙う

 KHネオケムは、同社が目指す「VISION2030」の達成に向け、今年度から始動した第3次中期経営計画(2019~21年度)を新たな挑戦の3年間に位置づけている。

説明を行う磯貝取締役
説明を行う磯貝取締役

 3つの戦略の1つ「機能化学品事業拡大に向けた積極投資」の中には「独立した研究新拠点における新ビジネスの早期創出」を掲げており、その拠点となる「KH i‐Lab(イノベーション・ラボ)」が、10月1日に川崎市の産学交流・研究開発施設「AIRBIC(エアビック)」内にオープンした。

 24日に開催されたメディア向けお披露目会で、研究開発本部長兼イノベーション戦略室長の磯貝幸宏取締役は「前中計では新事業などに取り組んできたが、『市場との距離感』が大きな課題だと分かった。「KH i‐Lab」は、

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米国ポリエチレン輸出 7月は対前年比39%増

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2019年10月25日

中国向けはやや減速、ベトナム・韓国などが大幅伸長

 貿易統計によると、米国の7月のポリエチレン(PE)輸出は、前年同月比39.4%増の77万3000tとほぼ6月並み(77万5000t)となった。シェール由来の大型エタンクラッカーやPE設備が相次いで稼働を開始し、全世界に輸出が加速。3月に月間70万t超となり、その後も80万tに迫る勢いを見せている状況だ。

 7月の主な輸出先は、1位がメキシコ(10万t)、2位がベルギー(8万1000t)、3位がカナダ(6万6000t)、4位が中国(5万700t)、5位ブラジル(5万600t)となった。中国は

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日本ABS樹脂工業会 9月総出荷16%減、国内・輸出の不振続く

2019年10月25日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、9月の総出荷量は前年同月比16%減の2万7500tとなり、5カ月連続でマイナスとなった。国内出荷は同5%減の1万9400t、輸出も同34%減の8200tと、前月に続き国内・輸出ともに振るわなかった。

 国内出荷を用途別で見ると、車両用は

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