積水化成品工業 脳波測定用電極、BCIデバイスに採用

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2023年10月18日

 積水化成品工業はこのほど、ゲル素材「テクノゲル(ST‐gel)」を用いた脳波測定用電極が、CyberneX(東京都大田区)の耳を塞がないイヤー型BCI(ブレイン・コンピューター・インターフェイス)デバイス「XHOLOS(エクゾロス)Free」に採用されたと発表した。

「テクノゲル」を用いた電極が採用されたBCI デバイス「XHOLOS Free」

 昨今、脳神経科学とITを融合した

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レゾナックと川崎重工 川崎地区での水素発電事業で協業

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2023年10月18日

 レゾナックと川崎重工業は17日、2030年頃の水素利活用を見据えた「川崎地区の水素発電事業開発にかかる協業の覚書」を締結したと発表した。 

左:川崎重工の原田常務執行役員、右:レゾナックの原理事

 国際液化水素サプライチェーンの確立が見込まれる2030年頃に、

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東京大学 化成品合成を革新するグリーン反応を実現

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2023年10月17日

 東京大学大学院理学系研究科の山下恭弘准教授、小林修教授らの研究グループは、カルボニル基α位で行う炭素―炭素結合生成反応を、入手容易で安定な炭化水素原料を使う廃棄物の少ない方法で効率的に実現した。

研究の概要図

 具体的には、青色光照射下、

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DAIZ 植物肉工場新設で熊本県益城町と立地協定

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2023年10月17日

 次世代植物肉原料「ミラクルミート」を開発・製造するフードテックのDAIZ(熊本県熊本市)はこのほど、熊本県益城町での植物肉新工場建設に向け同町と立地協定を締結した。

新工場の外観デザイン図

 新工場はミラクルミートの国内供給、

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東洋紡 岩国事業所の自家発を更新、GHG4割以上削減

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2023年10月17日

 東洋紡はこのほど、岩国事業所(山口県岩国市)の自家火力発電所をリニューアルしたと発表した。

岩国事業所に新設した自家火力発電所

 燃料を石炭から液化天然ガス(LNG)や

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積水化学工業 独イノベーション・ウィークでPSCを紹介

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2023年10月17日

 積水化学工業はこのほど、ドイツ・ボンで開催された国際再生可能エネルギー機関(IRENA)主催のイノベーション・ウィーク(9月25~28日)において、フィルム型ペロブスカイト太陽電池(PSC)をサンプル展示するとともに、開発の概要を説明した。

フィルム型PSC担当開発者によるプレゼン

 同社は、3日目に開催された

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アジア石化市況 エチレン上値重く11週ぶり反落

2023年10月17日

芳香族はまだら模様、ベンゼンは900ドル台維持

 アジア地域の9月第1週の石化市況では、エチレンは前週比5ドル安の825ドル/tで取引された。6月第3週以来11週ぶりの下落となる。原油・ナフサ価格が週前半に弱含んだことに加え、誘導品の需要が盛り上がりを欠いていることもあり、上値が重くなった。スプレッドは

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三菱ケミカルグループ 海洋細菌から新たなPBS分解酵素を発見

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2023年10月17日

 三菱ケミカルグループと北海道大学大学院水産科学研究院(澤辺智雄教授)らの研究グループは16日、ポリブチレンサクシネート(PBS)に対して分解性を示す海洋細菌「ビブリオ・ルバー(V.ruber)」を発見し、さらに同海洋細菌から新たなPBS分解酵素の特定に成功したと発表した。今後、さらなる分解メカニズムを解明することで、海洋環境におけるPBS分解促進化技術の開発や、新たな海洋分解性プラの開発に貢献することが期待される。

海洋細菌由来の新規PBS分解酵素を特定

 プラの海洋汚染は世界規模の課題であり、

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産総研など セラミック燃料電池で発電効率70%実現へ

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2023年10月16日

 横浜国立大学と産業技術総合研究所(産総研)、宮崎大学はこのほど、プロトン伝導セラミック燃料電池(PCFC)の発電性能を飛躍的に向上させるとともに、実験データを再現できる計算モデルを構築し、発電効率70%以上が実現できることを明らかにした。

PCFCの模式図と電顕写

 燃料電池は、水素などの

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