産総研など バイオプラでポリ乳酸の生分解性・物性改善

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2024年4月17日

 産業技術総合研究所(産総研)と神戸大学はこのほど、カネカと共同でポリ乳酸の脆さと生分解性の課題を、微生物による生合成ポリマーをブレンドすることで克服したと発表した。

循環型バイオプラの概念

 ポリ乳酸は代表的なバイオ資源由来プラスチックで、

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産総研とAGC 高シリル化変成シリコーンポリマー開発

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2024年4月16日

 産業技術総合研究所(産総研)とAGCはこのほど、振動に強く耐久性の高い弾性接着剤の原料となる新素材として、高シリル化変成シリコーンポリマーの開発に成功した。

シリル化触媒開発により高機能接着剤の開発に貢献

 弾性接着剤は、

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ノベルクリスタル 6インチ酸化Gaの単結晶製造に成功

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2024年1月22日

 ノベルクリスタルテクノロジーと信州大学、産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、垂直ブリッジマン(VB)法によるベータ型酸化ガリウム(Ga)の6インチ単結晶の作製に世界で初めて成功したと発表した。

EFG法とVB法の概要

 Si製パワーデバイスの性能を

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NEDO 連続生産方式の医薬品製造、実証試験に成功

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2023年12月27日

 NEDOはこのほど、高砂ケミカル、田辺三菱製薬、コニカミノルタケミカル、横河ソリューションサービス、テックプロジェクトサービス、大成建設、島津製作所、三菱化工機、産業技術総合研究所(産総研)が、連続生産方式を採用した再構成可能なモジュール型医薬品製造設備「iFactory」を開発し、高砂ケミカル掛川工場に実証プラントを構築、実証試験に成功したと発表した。

高砂ケミカル掛川工場に構築された実証プラント

 実証試験では、

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NEDO メタサーフェス反射板、評価装置を開発

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2023年12月15日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、「ポスト5G情報通信システム基盤強化研究開発事業/先導研究(委託)」事業において、産業技術総合研究所(産総研)、TDK、大阪大学の3者が、メタサーフェス反射板のテラヘルツ帯評価装置を開発したと発表した。

反射板テラヘルツ帯評価装置

 テラヘルツ帯を

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産総研 多様な極性の有機汚染物質を一度に分離・除去

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2023年12月14日

 産業技術総合研究所(産総研)とゼロエミッション国際共同センター、京都大学はこのほど、多様な極性をもつ微量の医薬品・生活関連有機汚染物質(PPCPs)を高効率に分離・除去できる新しい酸化グラフェン(GO)膜技術を開発した。

酸化グラフェン膜の概念図

 世界的な水問題に対し、

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ENEOSなど 大規模ブルーカーボン創出で産官学連携

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2023年12月13日

 ENEOSは12日、港湾空港技術研究所(港空研)、海洋研究開発機構(JAMSTEC)、産業技術総合研究所(産総研)、東京大学とともに、ブルーカーボンの大規模創出に向けた検討を開始したと発表した。 

ブルーカーボンのメカニズム

 ブルーカーボンは、海洋生態系に

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産総研と筑波大学 ギ酸によるフロー式発電システムを開発

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2023年11月1日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、筑波大学と共同でギ酸を水素に連続的に高効率で変換するフロー式プロセスを開発し、得られた水素による安定した発電を実証した。

ギ酸による発電プロセス

 水素社会の実現に向け、効率的な水素の

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産総研 「焼かない」化学焼結セラミックス探索を高速化

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2023年10月25日

 産業技術総合研究所(産総研)はこのほど、ロボットによるハイスループット自動実験と機械学習などの人工知能(AI)により、100℃以下での複合酸化物ナノ結晶粉末原料の合成と、機能性セラミックス固体を化学焼結プロセスで製造する条件を、短時間で探索する技術を開発した。

化学焼結セラミックスの製造フロー

 機能性セラミックスはエネルギー

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産総研など セラミック燃料電池で発電効率70%実現へ

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2023年10月16日

 横浜国立大学と産業技術総合研究所(産総研)、宮崎大学はこのほど、プロトン伝導セラミック燃料電池(PCFC)の発電性能を飛躍的に向上させるとともに、実験データを再現できる計算モデルを構築し、発電効率70%以上が実現できることを明らかにした。

PCFCの模式図と電顕写

 燃料電池は、水素などの

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