名城大学と京都大学 5元素ナノ触媒で単層CNTを高効率合成

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2024年4月26日

 名城大学と京都大学の共同研究チームはこのほど、白金族の5元素(白金、パラジウム、ロジウム、イリジウム、ルテニウム)を原子レベルで均一に混ぜ合わせたハイエントロピー合金(HEA)ナノ粒子を触媒にし、直径1㎚程度以下の単層カーボンナノチューブ(SWCNT)を高効率で合成することに成功した。

ハイエントロピー合金ナノ粒子から生成する単層CNTのモデル図

 SWCNTは、

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NEDO 世界最高効率の独立型廃熱発電システムを開発

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2024年4月18日

 NEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)はこのほど、馬渕工業所、東京大学生産技術研究所、宮城県産業技術総合センター、京都大学、イーグル工業が「脱炭素社会実現に向けた省エネルギー技術の研究開発・社会実装促進プログラム」(助成事業)で、有機ランキンサイクル(ORC)発電システムにリチウムイオン電池(LIB)を搭載した制御システムを構築した発表した。世界最高の発電効率と省エネルギー化に加え、商用電源喪失時にもオフグリッド電源として使用可能だ。

ORC発電システムの製品イメージ

 ORC発電システムは、

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産総研 多様な極性の有機汚染物質を一度に分離・除去

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2023年12月14日

 産業技術総合研究所(産総研)とゼロエミッション国際共同センター、京都大学はこのほど、多様な極性をもつ微量の医薬品・生活関連有機汚染物質(PPCPs)を高効率に分離・除去できる新しい酸化グラフェン(GO)膜技術を開発した。

酸化グラフェン膜の概念図

 世界的な水問題に対し、

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ちとせ バイオものづくり最先端拠点、見学会参加を募る

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2023年10月18日

 ちとせグループは、中核法人であるちとせ研究所が京都大学とともにNEDO(新エネルギー・産業技術総合開発機構)事業の一環として立ち上げた、AIによる自動培養制御技術の中心拠点「京都大学/ちとせ研究所拠点」の見学会を開催する。バイオものづくりの生産に課題を抱える企業や、同分野への新規参入を目指す企業などを対象に、参加を募っている。

 同拠点は、

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産総研など CO2を活物質にしたレドックスフロー電池

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2023年10月13日

 産業技術総合研究所(産総研)と京都大学はこのほど、触媒を介したCO2とギ酸塩のレドックスを利用したレドックスフロー電池を開発した。

 再生可能エネルギー電源は

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京大と古河電工 交流キロA級の高温超伝導ケーブル開発

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2023年10月4日

 京都大学はこのほど、古河電気工業と同グループのSuperPower社と共同で、大交流電流・小交流損失の高温超伝導集合導体ケーブルを開発した。

 銅線の数十倍の電流密度、従来の薄膜高温超伝導線の

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ダイセルと京都大学 木材を常温で溶解する研究が市川賞受賞

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2023年6月26日

 ダイセルはこのほど、京都大学との共同研究チームが日本木材加工技術協会の「市川賞」を受賞したと発表した。

木材コート剤

 日本の木材産業の発展に寄与する研究・技術開発業績が対象で、

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産総研など 安定・高効率発光の樹状高分子結合ラジカル

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2023年4月20日

 産業技術総合研究所(産総研)、九州大学、MOLFEX社、京都大学、東京理科大学、英国ダラム大学らの研究グループはこのほど、樹状高分子(デンドリマー)を結合することで発光ラジカルを安定化・高効率化できることを世界で初めて発見した。

 発光を示す有機分子は、

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花王 使用済み紙おむつの炭素化リサイクルシステム実証

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2023年3月3日

 花王はこのほど、京都大学とともに愛媛県西条市の協力で2021年から進めている「使用済み紙おむつの炭素化リサイクルシステム」の確立に向けた実証実験の進捗を報告した。

 使用済み紙おむつは

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三井化学 デジタル技術が研究・製品開発を加速

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2022年12月5日

アカデミアと共創し、早期にソリューション創出

 ソリューション型ビジネスモデルへの転換を進める三井化学は、共創によるDX(デジタルトランスフォーメーション)やAI(人工知能)を活用した技術・研究開発を推進する。中でもアカデミアとの連携を活発化させている。昨年11月には、九州大学と共同で、同大学のカーボンニュートラル・エネルギー国際研究所(I2CNER:アイスナー)内に、「三井化学カーボンニュートラル研究センター」を設置し、カーボンネガティブ技術の社会実装化を視野に共同研究を開始した。

橋本修社長=11月28日、経営概況説明会

 先月には新たに

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