合成ゴム 4月の国内出荷、16ヵ月連続でマイナス

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2023年7月13日

3月から約2万t減少、タイヤ関連は力強さなく

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、4月の合成ゴムの出荷量は前年同月比0.8%減の9万2700tとなり、16ヵ月連続でマイナスを継続した。ほぼ前年並みとなったが、3月からは2万1000tも減少しており、合成ゴム関連の需要は力強さを欠いている。

 品目別に見ると、SBR(同5.9%増の3万600t)は

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フタル酸系可塑剤 5月の国内出荷は17ヵ月ぶりに増加

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2023年7月12日

 可塑剤工業会が発表した5月の需給実績によると、フタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比1.6%増の1万2800tと、2021年12月以来、17ヵ月ぶりにプラスに転じた。

 主要品目では、DOPは “フタル酸系可塑剤 5月の国内出荷は17ヵ月ぶりに増加” の続きを読む

カセイソーダ 5月の内需6%減、輸出は大幅マイナス

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2023年7月10日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、5月のカセイソーダの内需は前年同月比6.4%減の22万8700tとなり、9ヵ月連続でマイナスとなった。自家消費(同10.4%減)が11ヵ月連続、販売(同4.5%減)も4ヵ月連続でマイナスを継続し、内需に力強さが見られていない。

 用途別にみると、

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米国PE輸出 3月も好調、3ヵ月連続で100万t超

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2023年7月7日

2023年は1200万t視野、中国向けが大幅伸長

 貿易統計によると、米国の3月のポリエチレン(PE)輸出は、前年同月比19.8%増の109万9800tとなり、14ヵ月連続でプラスを継続した。今年に入ってから3ヵ月連続で100万tを上回っている。仮にこのペースを維持すれば、2023年(暦年)の輸出量は1200万t超になると見られ、過去最高となった2022年から200万t近く上回る見通しだ。

 世界的な原燃料価格の高騰を背景に、

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中国汎用樹脂輸入 5月はPEが3ヵ月ぶりプラス

2023年7月5日

L‐Lが全体をけん引、米国品は20万tを回復

 中国の5月の汎用樹脂輸入は、ポリエチレン(PE)が3ヵ月ぶりに前年同月比プラスに転じた。ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)、ABS樹脂、EPSは前年割れを継続し、塩ビ樹脂(PVC)も7ヵ月ぶりにマイナスとなっている。ただ、

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OPPフィルム 5月の国内出荷、12ヵ月連続でマイナス

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2023年6月29日

 日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、5月の国内出荷は、OPP(延伸ポリプロピレン)フィルムは12ヵ月連続で前年同月比マイナス、CPP(無延伸ポリプロピレン)フィルムも8ヵ月連続でマイナスを継続した。物価上昇を背景に、

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プラ板の5月 出荷は全品目で前月・前年同月比割れ

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2023年6月28日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)と硬質塩化ビニル(PVC)の平板・波板の5月の需給実績を発表した。

 それによると、5月の生産はPC波板以外前年同月割れで、

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石化協 MMAモノマー、5月の国内出荷は9%増に反転

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2023年6月26日

 石油化学工業協会が23日に発表した5月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比9%増の9028tとなり、7ヵ月ぶりにプラスに反転した。

 ポリマーの国内出荷は、

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