石油化学工業協会が27日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、4月のエチレン生産は前年同月比17.4%増の54万6200tとなった。前年同月は2プラントで定修があったが、今年は定修がゼロだったことが背景にある。また、稼働プラントの平均稼働率は95.3%となり、フル稼働を維持している。
他の17品目については、
2021年5月28日
2021年5月27日
2021年5月27日
2021年5月24日
2021年5月21日
2021年5月19日
2021年5月17日
2021年5月12日
2021年5月6日
2021年4月26日
日本スチレン工業会は20日、定例会見を開催し、ポリスチレン(PS)とスチレンモノマー(SM)の出荷実績について説明を行った。2021年1-3月期のPSの国内出荷は前年同期比9%増の16万7300tだった。
室園康博会長(PSジャパン社長)は、「四半期の国内出荷の合計が16万t台となったのは2019年10-12月期以来だ。コロナ禍による巣ごもり需要で、食品包装用途に加え、空気清浄機やエアコンといった家電の電機・工業用途も好調が続いている。また4月からの値上げを見据えた仮需も3月に発生した」と総括した。
1-3月期の国内出荷を用途別で見ると、