カセイソーダ 9月の内需は9%減、輸出は大幅プラスに

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2020年11月12日

 日本ソーダ工業会がこのほど発表したソーダ工業薬品需給実績によると、9月のカセイソーダの内需は前年同月比8.7%減の23万8200tとなり、昨年5月以降、17カ月連続でマイナスとなった。

 用途別では、化学工業用が

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中国汎用樹脂輸入 9月は3品目が前年比プラス

2020年11月11日

PVCは3カ月ぶりマイナス、米国PEは高水準

 中国の9月の汎用樹脂輸入は、前年比プラスとマイナスが3品目ずつとなり、まだら模様の結果となった。ポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)、ABS樹脂などは高水準な輸入量が継続しており、中国での自動車や家電などの生産が好調であること示している。それに対し塩ビ樹脂(PVC)は、5カ月ぶりにマイナスとなり、10万tを割り込んだ。6月以降は2.5倍程度に急増していたため、調整が入ったと見られる。

 9月の輸入を品目別で見ると、PEは、

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フタル酸系可塑剤 1-9月期の国内出荷は14%減少

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2020年11月6日

 可塑剤工業会がこのほど発表した需給実績によると、2020年3Q(1-9月期)のフタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同期比13.7%減の12万8600tだった。

 品目別に見ると、DOPは

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OPPフィルム、9月の国内出荷は前年同月比3%減

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2020年11月5日

日本ポリプロピレンフィルム工業会がこのほど発表した需給実績によると、9月のOPP(延伸ポリプロピレン)フィルムの国内出荷は前年同月比3.4%減の1万7800tとなり、3カ月連続でマイナスとなった。

 用途別では、食品用が

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日本プラ板協会 9月のPC平板出荷は1257t

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2020年11月2日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)平板・波板、硬質塩化ビニル(PVC)平板・波板の9月需給実績を発表した。

 それによると▽PC平板=

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プラ工連8月実績 原材料生産上向く、輸出はプラスに

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2020年10月28日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる7月のプラスチック原材料生産は、前年同月比15%減の74万2000tと5カ月連続で減少した。マイナス基調が続く中、8月の速報では同8%減と減少幅が縮小しており、回復の兆しが伺える。

 8月の主要品目を見ると、ポリエチレンとポリプロピレンは6カ月連続、ポリスチレン(AS樹脂、ABS樹脂含む)は9カ月連続で前年を割り込み、塩化ビニル樹脂はマイナスに転じたが、いずれも前月との比較ではプラス基調を継続している。

 7月のプラスチック製品生産は、前年同月比8%減の47万6000tと12カ月連続で減少し、8月の速報でも同5%減と減少傾向が継続する。8月は主要品目のフィルム・シートが4カ月連続、主に自動車や電気製品向けの機械器具部品が7カ月連続で減少したのをはじめ、容器、建材、発泡製品も引き続きマイナスで推移した。日用品・雑貨は3カ月連続で伸長し、パイプは5カ月ぶりにプラスに転じた。

 一方、8月のプラスチック原材料輸出は、36万5000t(前年同月比4%増)と7カ月ぶりにプラスに転じた。ただ、金額ベースでは原油安による樹脂単価の下落を受け、891億3000万円(同12%減)と依然としてマイナス基調が続く。原材料輸入は19万3000t(同22%減)と11カ月連続で前年を下回り、輸入金額は371億円(同33%減)だった。

 輸出の品目別動向を見ると、主要品目ではエチレン重合体、プロピレン重合体、塩化ビニル重合体は引き続きプラスを継続し、スチレン重合体は2カ月ぶりに増加に転じた。アクリル重合体とポリエチレンテレフタレート(ポリ乳酸とその他ポリエステル〈不飽和以外〉を含む)はマイナスを継続した。輸入品はポリスチレン(GP・HI)やAS樹脂などの一部を除き、軒並みで前年水準を下回った。前月に10カ月ぶりにプラスとなったポリエチレンテレフタレート(同)もマイナスに転じた。

 8月の製品輸出は13カ月連続の減少で、6万3000t(同7%減)、1201億8000万円(同5%減)。製品輸入は2カ月連続のマイナスとなり、16万1000t(同4%減)、770億8000万円(同8%減)だった。

プラ工連8月原料輸出入

 

塩ビ樹脂 9月の総出荷は3%減、1-9月期は5%減

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2020年10月26日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)がこのほど発表した需給実績によると、9月の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量はマイナスに転じ、前年同月比2.5%減の14万9000tとなった。国内出荷は同8.3%減の8万3000t、輸出は同6.1%増の6万6000tだった。国内出荷は引き続きマイナス基調ながらも、4月以来、5カ月ぶりに減少幅が一桁台にまで縮小し、前月との比較でも28%超伸びてきていることから回復傾向が伺える。輸出は伸び幅の減少はあったものの5カ月連続のプラスで推移した。

 国内出荷を用途別に見ると、硬質用は

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石化協 9月のMMAモノマー国内出荷は7%増

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2020年10月23日

 石油化学工業協会が22日に発表した9月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比7%増の9670tとなった。

 ポリマーの国内出荷は、

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汎用4樹脂 9月の国内出荷はPPとPSが前年比プラス

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2020年10月23日

 業界筋によると、9月の汎用4樹脂の国内出荷は、ポリプロピレン(PP)とポリスチレン(PS)が前年同月比プラス。低密度ポリエチレン(LDPE)は前年並みだったが、高密度ポリエチレン(HDPE)はマイナスとなった。コロナ禍の影響により、前月まで前年割れの状態が続いていたが、ようやく出荷に明るい兆しが見え始めている。

 LDPEはフィルム分野の出荷減少幅が縮小し、HDPEでは中空成形分野などの出荷増が見られている。また、PPは射出成形分野の出荷が前年をわずかに上回ったほか、フィルム分野、押出成形分野などの出荷も増加した。PSはフォームスチレン(FS)向けに出荷が増加し、包装分野、雑貨・産業分野とも増加した。

 9月の出荷合計を品目別に見ると、

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