合成ゴム工業会がこのほど発表した需給実績によると、5月の合成ゴム全体の出荷量は前年同月比5.8%減の11万500tとなり、4カ月連続でマイナスとなった。
出荷量を品目別で見ると、SBRは同10.2%減の4万300t、NBRは同3.8%減の9200t、CRは同5.1%減の9500t、BRは同9.2%増の2万5000t、EPTは同20.0%減の1万4500t、その他は同1.7%増の1万1900t。BRは3カ月連続、その他は3カ月ぶりにプラスとなったが、SBRは
2019年7月31日
2019年7月26日
2019年7月25日
2019年7月25日
2019年7月24日
日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、今年上期(1-6月期)の総出荷量は前年同期比10%減の17万2900tとなった。国内出荷は同2%減の11万7900t、輸出は同23%減の5万5000tとなり、いずれも前年の水準を下回った。
昨年上期も国内・輸出ともマイナスだったが、昨年上期の国内出荷が同1%減、輸出が同4%減だったのに対し、今年上期は減少幅が拡大し、特に輸出の落ち込みが歴然としていることから、ABS樹脂の事業環境は、不確実性が高まっていると言えそうだ。
上期の用途別国内出荷量は、車輌用が
2019年7月19日
2019年7月19日
2019年7月19日
2019年7月18日
塩ビ工業・環境協会(VEC)が17日に発表した需給実績によると、今年4-6月期の塩ビ樹脂(PVC)の総出荷量は前年同期比9%増の39万1800tとなり、昨年10-12月期から3期連続のプラスとなった。4-6月期の国内出荷は1%減の25万1400tで推移。
用途別で見ると、硬質用は4%減の13万2800t、軟質用は3%減の6万800t、電線・その他用は7%増の5万7800t。輸出は、34%増の14万400tと大幅な増加となった。
同日開催の定例会見で、横田浩会長(トクヤマ社長)は、「国内出荷は対前年同期比で、若干下振れしたが、ほぼ前年並みの仕上がりと捉えている。2017年との比較で見ると、
2019年7月17日