経済産業省が12日に発表したエチレン生産速報によると、6月の生産量は前年同月比20.5%増の49万2900tとなり、4カ月連続で前年実績を上回った。前月比では1.7%減で、3カ月連続でマイナスとなった。
前年同月が3プラントで定修を行っていたのに対し、今回は2プラントだったことで、生産量が2桁増になったと考えられる。
2019年7月17日
2019年7月17日
2019年7月17日
日本スチレン工業会が16日に発表した生産出荷実績によると、2019年1-6月期のポリスチレン(PS)の国内出荷は前年同期比1%減の32万7000tとなった。
同日開催の定例会見で佐藤公会長(PSジャパン社長)は、「4月の値下げを見越し3月は買い控えで落ち込んだが、4月以降は反動で回復してきている」と総括した。
輸入品については「1、2月は内外価格差が逆転し輸入品が増加したが、4月の値下げで再逆転し5月は1500tに減少した」とし年間換算では3万8400t(昨年約3万t)との見通しを示した。
1-6月期の国内出荷を用途別で見ると、
2019年7月10日
日本プラスチック工業連盟はこのほど、定例会見を開き、原材料・製品の生産・輸出入状況などの報告を行った。
確報となる4月のプラスチック原材料生産状況は、前年同月比3%減の85万9000tとマイナスに転じ、5月の速報でも同1%減となっている。5月の主要製品は、ポリプロピレンが回復したものの、ポリエチレンとポリスチレン(AS樹脂、ABS樹脂を含む)は前月に続き前年割れ、塩化ビニル樹脂は前月の2桁増から一転してマイナスとなったことで、全体として前年水準を下回った。
また、4月のプラスチック製品生産状況は、同微減の49万1000tと2カ月連続でマイナスとなり、5月の速報でも前年割れで推移している。5月は主要製品の機械器具部品と容器(中空成形)は前年を上回ったものの、主力のフィルム・シートが振るわず、パイプや日用品・雑貨なども軒並みマイナスとなった。
一方、確報となる5月のプラスチック原材料輸出は、4カ月ぶりに減少した。熱硬化性樹脂の数量は
2019年7月5日
2019年7月4日
日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)平板・波板、硬質塩化ビニル平板・波板の5月需給実績を発表した。
それによると▽PC平板=生産1526t、内需1434t、輸出0t、出荷合計1434t、在庫5083t(前月比1.8%増)▽PC波板 “日本プラスチック板協会 5月のPC平板の出荷は1434t” の続きを読む
2019年7月1日
2019年6月28日
2019年6月28日
2019年6月27日