スポット・ナフサ価格 6日に400ドル台を回復

2020年7月10日

減産で原油価格が上昇、石化製品も需要が強含み

 C&Fジャパン・スポットナフサ価格は、4月1日の165.88ドルを底に上昇基調を強め、7月6日には406.50ドルを記録。3月上旬以来、4カ月ぶりに400ドル台を回復した。

 コロナ禍による世界経済の減速に加え、OPECプラスの協調減産が破棄されたことで3月には油価が暴落。それに連動してナフサ価格も3月下旬には200ドル割れとなった。その後も低水準で推移していたが、5月以降は上昇基調を継続している。月平均価格で見ると

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スポット・ナフサ価格 420ドル/t台に急落

2020年3月9日

リスク回避で円高、2Q国産ナフサは下落濃厚

 C&Fジャパン・スポットナフサ価格は、新型コロナウイルスの感染拡大による原油安に連動し、下落基調を強めている。2月28日のスポットナフサ価格は430ドル/t台となり、3月4日には2017年7月以来となる420ドル/t台を記録した。

 国産ナフサ価格も、リスク回避から為替が円高に振れたこともあり、試算では

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財務省 1月の輸入ナフサ価格はCIF4万3800円kl

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2020年2月28日

 財務省が27日に発表した貿易統計によると、1月の輸入ナフサ価格は578.84ドル/t、CIF4万3800円/kl(為替レート:109.3円/米ドル)となった。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は4万5800円/kl。

 1月の輸入ナフサ価格は、ドルベースで前月比

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財務省 第4四半期の国産ナフサ価格は4万1300円/kl、2期ぶり上昇

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2020年1月31日

 財務省が30日に発表した貿易統計によると、昨年第4四半期(10-12月期)の国産ナフサ価格は4万1300円/klとなり、2四半期ぶりに上昇した。

 スポットナフサ市況は、昨年8月上旬から9月頭にかけて450~70ドル/t台で推移していたが、原油価格の上昇基調に連動する形で、9月3日の449.5ドル/tを底値に反転。その直後に

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財務省 10月の輸入ナフサ価格はCIF3万7000円/kl

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2019年11月29日

 財務省が28日に発表した貿易統計によると、10月の輸入ナフサ価格は497.29ドル/t、CIF3万7000円/kl(為替レート:107.8円/米ドル)となった。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は3万9000円/kl。10月の輸入ナフサ価格は、ドルベースで前月比4.56ドル安と5カ月連続で値下がりし、円ベースでも約200円安となった。

 スポットナフサを見ると、2-4月の平均が

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財務省 第3四半期の国産ナフサは4万200円、前期から大幅安

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2019年10月31日

 財務省が30日に発表した貿易統計によると、今年第3四半期(7-9月期)の国産ナフサ価格は4万200円/klとなり、2四半期ぶりに下落。前期(4-6月期)比で5000円を超える大幅安となった。ドルベースでは513.83ドル/t(同56.37ドル安)、平均為替レートは107.3円/ドルと、同3.1円/ドル円高に振れた。

 今年の国産ナフサ価格を月別に見ると、1月は4万2100円/klと、前年12月から8000円強急落する形で始まり、一段安となった

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財務省 8月の輸入ナフサ価格はCIF3万8300円/kl

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2019年9月30日

 財務省が27日に発表した貿易統計によると、8月の輸入ナフサ価格はトン514.71ドル、CIF3万8300円/kl(為替レート:107.2円/米ドル)となった。

 なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は4万300円/kl。8月の輸入ナフサ価格は、ドルベースで前月比

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