三井化学 エラストマー関連製品を値上げ、来月から実施

,

2023年3月14日

 三井化学は13日、エラストマー関連の5製品「タフマー」「三井EPT」「ルーカント」「ビューロン」「アブソートマー」を、4月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、いずれも「45円/kg以上」。

 対象製品については、エネルギーコストの大幅な上昇により、原材料や副資材、ユーティリティコストが上昇している。また、近年の物流労働環境への対応に伴う物流コストの上昇も顕著であり、今後も続くと見込まれる。こうした厳しい経済環境下、同社はあらゆるコストダウンに取り組んでいるが、コスト上昇は自助努力の範囲を超えていることから、価格改定を決めた。

 

旭化成 アクリル樹脂値上げ、主原料などコスト上昇で

,

2023年3月14日

 旭化成は13日、アクリル樹脂「デルペット」「デルパウダ」の全品種を、3月22日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「25円/kg以上」。 

 対象製品については、前回改定(2022年4月1日)後も、ユーティリティコストの上昇に伴い、主原料であるMMAコストと製造コストが上昇した。また同様に、副原料と副資材コストもさらに上昇している。同社は、効率化・合理化に取り組んでいるが、コスト上昇分は自助努力で吸収できる範囲を大きく超えていることから、今後も顧客への安定供給の責務を果たすため、今回の価格改定が不可避と判断した。

三菱ケミカルグループ トリアセテート長繊維値上げ、安定供給を維持

,

2023年3月14日

 三菱ケミカルグループは13日、トリアセテート長繊維「ソアロン」について4月1日から値上げすると発表した。改定幅は、原糸・加工糸および生地とも、「現行価格に対し10%以上」。

 昨今、原燃料価格高騰の影響により、当該製品の製造に関するユーティリティー費用や物流費などの諸費用が上昇し、事業収益を大きく圧迫している。特に主要生産地では、4月以降、大幅に電気料金が改定されることも影響している。こうした中、同社グループは、継続的なコスト削減に鋭意努力してきたが、現在の価格体系では安定的な製品供給が困難と判断し、価格改定の実施を決定した。

クラレ MMAモノマーとMAA値上げ、用役費が上昇

, ,

2023年3月13日

 クラレは10日、メタクリル酸メチル(MMA)モノマーとメタクリル酸(MAA)の国内向け価格を、4月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、いずれも「25円/kg」。

 対象製品については、生産に関わる電力・蒸気などのユーティリティコストが大幅に上昇しており、これらのコスト上昇は、同社の自助努力の範囲を超えるものとなっている。こうした状況下、採算改善を行い、安定供給を維持するために価格改定が必要と判断した。

住友化学 MMAモノマー値上げ、コスト上昇に対応

,

2023年3月9日

 住友化学はこのほど、MMA(メタクリル酸メチル)モノマーについて、今月15日出荷分から値上げを実施すべく需要家との交渉に入ると発表した。改定幅は「27円/kg」。

 MMAモノマーは、工場で使用する電力や蒸気などの用役費、副原料費、物流費が上昇しており、今後も高止まりすることが見込まれる。こうした中、同社は、安定供給を継続するため、今回の値上げを決定した。

 

カネカ 樹脂改質剤を値上げ、諸費用が大幅に上昇

,

2023年3月8日

 カネカは7日、樹脂改質剤について4月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、耐衝撃性改良樹脂「カネエースB」「カネエースM」および耐熱性改良樹脂「カネカテルアロイ」が「45円/kg」、耐衝撃性改良樹脂「カネエースFM」および加工性改良樹脂「カネエースPA」が「25円/kg」となっている。

 同社は昨年4月に価格改定を実施したが、その後もユーティリティコストなどの諸費用が大幅に上昇している。同社は、コスト圧縮など事業収益の改善に努めてきたが、企業努力で吸収できる範囲を大きく超えていることから、今後の安定供給のためには値上げせざるを得ないと判断した。