WTI原油価格は9日、
7月9日のWTI、ブレント、ドバイ原油価格
2021年7月13日
2021年7月13日
2021年7月12日
2021年7月9日
昨秋から4回目の価格改定、ナフサには先高観も
ポリオレフィンであるポリエチレン(PE)やポリプロピレン(PP)メーカー各社による原燃料高やコスト高に対応した値上げが出揃い、今月中の実施に向けユーザーとの交渉が本格化している。改定幅は、PEではプライムポリマー、住友化学が「10円/kg以上」、東ソーが「12円/kg以上」、日本ポリエチレン、旭化成、宇部丸善ポリエチレンが「15円/kg以上」。一方、PPでは、プライムポリマー、住友化学が「10円/kg以上」、日本ポリプロ、サンアロマーが「15円/kg以上」で打ち出した。昨年10月から数えると、 “ポリオレフィン 値上げ交渉本格化、原料高に対応” の続きを読む
2021年7月9日
2021年7月9日
2021年7月8日
2021年7月7日
原油相場の上昇に連動、3Q国産ナフサも一段高
C&Fジャパン・スポットナフサ価格は、5日に693ドル/tを記録。2018年10月以来、約2年9カ月ぶりの高値となった。また、試算した国産ナフサ価格は7月に入ってから5万5000~5万6000円台で推移しており、3Q(7-9月期)も2Q(4-6月期)からさらに一段高になるとの見方が強まっている。
原油・ナフサ市況は昨年、コロナ禍による世界経済の落ち込みにより低水準で推移していた。しかし、コロナワクチン開発の期待が高まる中、OPECプラスの協調減産の効果もあり原油・ナフサ市況は年後半にかけて上昇傾向となった。年明けにはサウジアラビアが日量100万バレルの減産を表明したことでWTIは騰勢を強め、
2021年7月7日
住友化学はこのほど、ポリエチレン(PE)およびポリプロピレン(PP)について、今月12日納入分から値上げすると発表した。改定幅はPE、PPとも「10円/kg以上」。
同社は、4月1日納入分から、「15円/kg以上」の値上げを実施していた。しかし、足元の原油価格はOPECプラスによる協調減産の段階的な縮小や、新型コロナウイルスのワクチン普及に伴う移動制限の緩和が進む中、輸送燃料向け需要の高まりなどを受けて上昇している。また、国産ナフサ価格も、原油価格の上昇と旺盛な需要により、前回の値上げ時に想定していた水準を超えてさらに上昇している。
同社は、こうした原料コストの増加は自助努力だけでは吸収できないことから、安定供給を継続するためにも、今回の値上げを決定した。なお、想定したナフサ価格が大きく変動する場合は、改定幅の修正をお願いする、としている。
2021年7月7日
2021年7月6日