アジア石化市況 エチレン10週ぶりに800ドル回復

2023年9月20日

ベンゼンは上昇基調を継続、SMも5週連続上昇

 アジア地域の8月第1週の石化市況では、エチレンは前週比20ドル高の800ドル/tで取引された。5月第4週以来10週ぶりに800ドル台を回復している。原油・ナフサ価格の上昇が押し上げ要因となっているが、誘導品需要の低迷から実需は強くない。スプレッドは

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アジア石化市況 エチレン上昇もスプレッドは縮小

2023年9月12日

芳香族は原油高で上昇、キシレンは1000ドル回復

 アジア地域の7月第4週の石化市況では、エチレンは前週比15ドル高の780ドル/tで取引された。ナフサ価格の上昇がエチレン市況を押し上げている。ただ、誘導品の需要が

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アジア石化市況 ナフサ高でエチレンは上昇基調に

2023年9月5日

芳香族3製品とも強含み、SMは海外市況が急騰

 アジア地域の7月第3週の石化市況では、エチレンは前週比15ドル高の765ドル/tで取引された。誘導品市場が盛り上がりを欠く中、ナフサ価格の上昇が、押し上げ要因となっている。スプレッドは

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塩ビ 9月のインド向け輸出価格、2ヵ月連続で上昇

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2023年9月4日

中国品や米国品が減少、先高観で需要家が玉確保

 塩ビ樹脂(PVC)の9月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比70ドル高の950ドル/t、中国その他向けが同70ドル高の885ドル/tで決着した。両地域とも2ヵ月連続で上昇し、インド向けは5ヵ月ぶりに900ドル台を回復している。中国品や米国品の流入が弱まり、先高観が強まったことが背景にある。

 台湾大手メーカーはインド向け

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ENEOS 9月のベンゼンACP、前月比55ドル高

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2023年9月4日

 ENEOSは1日、9月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を「950ドル/t」で決着したと発表した。2ヵ月連続の上昇。

 8月のアジアベンゼン市況は、引き続きエチレン装置や不均化装置の稼働調整に加え、ガソリン向けアロマ需要も根強かったことから、ややタイトに推移した。こうした市場環境を反映し、9月ACPは前月比55ドル/t高で決着した。

 なお、国内価格換算想定値は、「144.9円/kg」(前月比13.5円高)となる。

ベンゼンACP(アジア契約価格)の推移

 

UBE CPLの8月契約価格、前月比40ドル高

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2023年8月30日

ベンゼン高で先高観、ヤーン向けが需要をけん引

 UBEは、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、8月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比40ドル高の1560ドル/tで決着した。今年2月以来、6ヵ月ぶりの反転となる。ベンゼン価格が

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アジア石化市況 エチレンは需要の戻りで前週並み

2023年8月22日

芳香族3製品とも上昇、SMは3ヵ月ぶりに反発

 アジア地域の7月第1週の石化市況では、エチレンは前週並みの740ドル/tで取引された。前週まで2週連続で上昇していたことで一服となったが、需要家の購買意欲が改善してきており、相場が下支えされている。ナフサとのスプレッドは

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アジア石化市況 エチレンは12週ぶりに反転上昇

2023年8月8日

芳香族3製品は続落、スチレンモノマー一段安に

 アジア地域の6月第4週の石化市況では、エチレンは前週比10ドル高の730ドル/tで取引された。4月第1週以来、12週ぶりの反転上昇となっている。市場の動きが停滞する中、

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