アジア石化市況 エチレン1カ月ぶり1000ドル回復

2022年3月8日

ナフサ高や減産を反映、芳香族3製品も強含みに

 アジア地域の1月第4週の石化市況では、エチレンは前週比55ドル高の1005ドル/tでの取引となった。昨年10月以来の上昇となり、約1カ月ぶりに1000ドル台を回復している。原油・ナフサが上昇基調を強める中、採算の悪化から減産に動いたこともあり、

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宇部興産 CPLの2月契約価格、50ドル高で決着

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2022年3月2日

ベンゼン上昇を反映、中国市況も3カ月ぶり反転

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、2月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比50ドル高の2120ドルで決着した。昨年、欧米で発生した石油精製のトラブルでベンゼン価格が上昇したことを折り込み、3カ月ぶりの値上げとなっている。

 しかし、2月の

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アジア石化市況 エチレン前週並みの950ドル

2022年3月1日

ナフサ高でスプレッド悪化、プロピレンは強含み

 アジア地域の1月第3週の石化市況では、エチレンは前週並みの950ドル/tでの取引となった。中国では春節やオリンピックを前に誘導品の需要が盛り上がっておらず、市場に買いの動きが見られなかった。原油・ナフサが上昇したため、スプレッドは21ドル縮小の170ドルと一段と悪化。センター各社は

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ENEOS 3月のベンゼンACPは前月比65ドル高

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2022年3月1日

 ENEOSは28日、3月分のベンゼンACP(アジア契約価格)を1100ドル/tで決着したと発表した。2月のアジアベンゼン市況は、おおむね原油価格に連動して推移し、月末にかけて上昇した。こうした市場環境を反映し、3月ACPは前月比65ドル/t高で決着、今年1月以降、3カ月連続の上昇となった。

 なお国内価格換算想定値は、132.7円/kgとなる。

アジア石化市況 エチレン需要減で下落基調を継続

2022年2月22日

芳香族は原油高で上昇、ベンゼン再び1000ドルに

 アジア地域の1月第2週の石化市況では、エチレンは前週比25ドル安の950ドル/tでの取引となった。年末を挟んで下落基調が続いており、3週連続での下落となっている。需要の低迷から誘導品の採算が悪化しており、

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アジア石化市況 エチレン4カ月ぶり1000ドル割れ

2022年2月15日

ベンゼンは小幅下落、キシレンは800ドルを回復

 アジア地域の1月第1週の石化市況では、エチレンは昨年12月第4週比60ドル安の975ドル/tでの取引となった。8月第4週以来、約4カ月ぶりに1000ドルを下回っている。昨年終盤から誘導品需要が低迷しており、

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塩ビ 2月のインド向け輸出価格、3カ月連続で下落

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2022年2月9日

台湾大手が下げてオファー、需要弱含みで先安観

 塩ビ樹脂(PVC)の2月分のアジア輸出価格は、インド向けが前月比50ドル安の1650ドル/t、中国・その他向けは同100ドル安の

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アジア石化市況 エチレン弱含みで4週ぶりに下落

2022年2月8日

ベンゼンは大幅上昇、スチレンモノマーはステイ

 アジア地域の昨年12月第4週の石化市況では、エチレンは30ドル安の1035ドル/tでの取引となった。前週まで3週連続で同価格となっていたが、4週ぶりの下落となっている。年末を前に活発な取引が見られない中、ナフサ価格が反落したこともあり、スポット市場は弱含んだ。ナフサとのスプレッドも

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宇部興産 CPL1月の契約価格、前月並みで決着

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2022年2月2日

ベンゼン市況上昇が下支え、中国市況も底打ち感

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、1月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月並みの2070ドルで決着した。

 昨年12月の段階では、

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アジア石化市況 エチレンは3週連続ステイで推移

2022年2月1日

ブタジエンは一段安に、ベンゼンは上昇基調継続

 アジア地域の昨年12月第3週の石化市況は、需要家と供給側の間で2022年の契約交渉が進んでいることもあり、スポット市場には大きな動きが見られなかった。エチレンは、3週連続ステイとなる1065ドル/tでの取引となった。

 誘導品の引き合いが弱含んでいることで先安観が強まっているものの、

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