芳香族も下落に拍車、SMは3週間で100ドル安に
アジア地域の2月第1週の石化市況では、新型ウイルスの影響を受け、オレフィン・芳香族とも大きく下落した。エチレンは下値60ドル/t安、上値25ドル/t安の780~835ドル/tでの取引だった。
昨年12月第2週以来の下落となり、スプレッドも
2020年2月25日
2020年2月19日
2020年2月18日
2020年2月13日
春節前は需要増も、新型ウイルスで先行き不透明
宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、2月(上旬決め)の韓国・台湾大手向け契約価格を前月比70ドル/t高の1400ドル/tで決着した。2カ月連続の上昇となり、ベンゼンとのスプレッドも、前月比95ドル/t拡大の690ドル/tに改善している。
価格が上昇した要因として、1月に入り原料価格に先高観が出ていたことや、春節をはさみ顧客在庫の水準が低下していたことが挙げられる。また、決着した時期が、新型コロナウイルスの影響が深刻化する前だったことも価格を押し上げる要因となった。
中国・SINOPECも、1月(下旬決め)の契約価格を
2020年2月12日
2020年2月4日
2020年2月4日
2020年2月3日
2020年1月30日
2020年1月28日