アジア石化市況 エチレン前週並みで下げ止まり

2019年5月28日

 アジア地域の石化市況では、エチレンは前週並みとなり、5月第1週は960~970ドル/tでの取引となった。下値・上値とも2週連続で1000ドル/tを下回っている状況だ。

 アジア市場において引き続き誘導品の需要が弱く、エチレン市況が低水準となっている。ただ、スプレッドは

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アジア石化市況 エチレン下落基調止まらず

2019年5月21日

 アジア地域の石化市況では、エチレンは下落基調が止まらず、4月第4週は960~970ドル/tでの取引となった。上値が1000ドルを下回ったのは、1月第3週以来となる。原油・ナフサ価格は上昇しているものの、誘導品市場が盛り上がらず、エチレン市況の上昇を抑えている状況だ。

 スプレッドは、

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アジア石化市況 エチレン一段安の970ドル

2019年5月14日

 アジア地域の石化市況では、エチレンは前週から一段安となり、4月第3週は970~1000ドル/tでの取引となった。下値は1000ドル/tを4週連続で下回っている状況だ。

 中国市場に力強さが見られない中、スチレンモノマー(SM)設備のトラブルに加え、誘導品の市況も弱含んでいることが要因として挙げられる。

 スプレッドは、

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国産ナフサ価格 19年4-6月期は大幅な上昇が確実

2019年5月13日

 C&Fジャパン・スポットナフサ価格は、世界情勢の不安定化を背景に騰勢を強め、4月下旬には600ドル台を突破、その後、560~80ドルで推移している。為替が円安に振れたこともあり、試算した国産ナフサは、

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アジア石化市況 エチレンは力強さ無く前週並み

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2019年5月9日

 アジア地域の石化市況では、エチレンは前週並みとなり、4月第2週は995~1020ドル/tでの取引となった。下値は節目となる1000ドル/tを3週連続で下回って推移している状況だ。中国市場に力強さが見られない中、誘導品設備のトラブルが発生しエチレン価格の上昇を抑えた。スプレッドは、

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塩ビ樹脂 5月インド向け輸出は前月比30ドル安

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2019年5月7日

 塩ビ樹脂(PVC)の5月分のアジア輸出価格は、インド向けがCFR880ドル/tで決着。前月から30ドル安と2カ月連続の下落で決着した。中国・その他向けも同820ドル/tと前月から20ドル安となり、3カ月連続で下落基調となっている。

 台湾大手メーカーも、インド向け

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ポリスチレン 4月からの大幅値下げで出荷増に

2019年4月25日

 ポリスチレン(PS)は、4月に入り出荷量が増加している。4月の価格改定で大きく値下げしたことに加え、ゴールデンウィークに向け需要家の稼働が高まったことで引き合いが強い状況だ。

 PS価格は原料ベンゼンのアジア契約価格(ACP)やナフサ、また為替などを前提に四半期ごとの価格改定を行っている。原料ベンゼンは、原油価格の急落に伴い昨年4Q(10-12月期)に市況が軟化。さらに中国経済の減速によるABS樹脂の需要減少や、誘導品メーカーのトラブル発生などにより、中国のベンゼン在庫が大幅に増加した。

 そのためACPは低水準で推移し、1Q(1-3月期)の平均では

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アジア石化市況 エチレンは前週比66ドル安

2019年4月23日

 アジア地域の石化市況では、エチレンは3週ぶりに下落し、3月第5週は999~1080ドル/tと下値で66ドル安、上値で15ドル安での取引となった。前週まで2週連続上昇していたが、域外品の流入増加や中国での誘導品需要の低迷により、需要家の購買意欲が低下したもようだ。

 スプレッドは、

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宇部興産 CPL4月の価格は前月比25ドル高

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2019年4月18日

 宇部興産は、ナイロン原料であるカプロラクタム(CPL)について、4月の韓国・台湾大手向け契約価格を1790ドル/tで決着。3月の価格(同1765ドル/t)に比べ4月は25ドル高となり、1月を底に3カ月連続での上昇となった。

 CPLは中国経済の減速を背景に、昨年10月をピークに今年1月にかけて価格が暴落。しかし、原油価格に連動し原料価格が反転したことで、様子見だった需要家の買いが戻り、需給バランスが締まっている状況だ。

 ベンゼンとのスプレッドも

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アジア石化市況 エチレンは前週比15ドル高に

2019年4月16日

 アジア地域の石化市況では、エチレンは2週連続で上昇し、3月第4週は1065~1095ドル/tと下値・上値とも15ドル高での取引となった。

 前々週まで大幅に下落していた反動に加え、原油・ナフサ価格が上昇傾向となり先高感から玉確保の動きが見られたようだ。スプレッドも

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