ポリプラスチックス PBTとLCPを値上げ、コスト上昇に対応

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2021年1月21日

 ポリプラスチックスは20日、ポリブチレンテレフタレート(PBT)「ジュラネックス」、および液晶ポリマー(LCP)「ラぺロス」を2月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、PTB「ジュラネックス」全グレートが、国内「50円/kg」、海外「0.5USドル/kg」。LCP「ラぺロス」全グレードが、国内「80円/kg」、海外「0.8USドル/kg」。

 同社はエンジニアリング・プラスチックのリーディングカンパニーとして、これまで製品の安定供給、品質向上に注力するとともに、徹底した生産性の効率化に努めてきた。しかし、昨今の原料価格の高騰による製造コストの上昇と物流諸経費の高騰は、同社の自助努力だけでは吸収できない状況にあることから、両製品の値上げ実施を決定した。

昭和電工 酢酸と酢酸ビニルを値上げ、採算是正図る

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2021年1月21日

 昭和電工は20日、酢酸および酢酸ビニルの国内販売価格を2月1日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、酢酸、酢酸ビニルとも「20円/kg」となっている。

 昨今、酢酸市況や国産ナフサ価格などの上昇から、酢酸および酢酸ビニルの事業は厳しい状況が続いている。同社はこれまでも製造・物流の合理化を積み重ね、コストダウンによる採算改善に努めてきたが、原燃料コストの上昇により、自助努力での対応は困難な状況にある。同社は、製品の安定供給体制を維持するためには、顧客にコスト上昇の一部について負担をお願いせざるを得ないと判断した。

旭化成 ポリエチレン全製品を15円/kg以上値上げ

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2021年1月21日

 旭化成は20日、ポリエチレン(PE)全製品を2月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品は、「サンテック‐LD」「サンテック‐HD」「サンテック‐EVA」「クレオレックス」で、改定幅は「15円/kg以上」となっている。

 原油・ナフサ価格の上昇により、1―3月期以降はさらなるコスト上昇が予想される。厳しい経営環境の下、同社はこれまで徹底したコストダウンに取り組んできたが、これらのコスト上昇分を吸収することは極めて困難であることから、値上げをせざるを得ないと判断した。

日本ポリプロ PP全製品を10円/kg以上値上げ

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2021年1月19日

 日本ポリプロは18日、ポリプロピレン(PP)全製品を来月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、「10円/kg以上」。

 原油価格は、サウジアラビアの追加減産や新型コロナウイルスワクチン接種の進展を背景とした世界経済回復への期待の高まりもあり、大きく上昇している。

  国産ナフサ価格についても、原油価格の上昇に加え需給タイトを背景に、足元は4万円/klに迫る水準まで上昇してきており、それに伴い諸費用も上昇している。

 こうした厳しい経済環境の中、同社は徹底したコスト削減に努めてきたが、今回の原料コストの上昇を自助努力のみで吸収することは困難であり、昨年9月に打ち出した値上げ(「13円/kg以上」)に加え、価格改定をせざるを得ないと判断した。

 

日本ポリエチレン PE全製品を15円/kg以上値上げ

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2021年1月19日

 日本ポリエチレンは18日、ポリエチレン(PE)全製品を来月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は、「15円/kg以上」。

 原油価格は、サウジアラビアの追加減産や新型コロナウイルスワクチン接種の進展を背景とした世界経済回復への期待の高まりもあり、大きく上昇している。

 国産ナフサ価格についても、原油価格の上昇に加え需給タイトを背景に、足元は4万円/klに迫る水準まで上昇してきており、それに伴い諸費用も上昇している。

 こうした厳しい経済環境の中、同社は徹底したコスト削減に努めてきたが、今回の原料コストの上昇を自助努力のみで吸収することは困難であり、価格改定をせざるを得ないと判断した。

 

三菱ケミカル 来月から「ソアノール」関連製品を値上げ

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2021年1月19日

 三菱ケミカルは18日、エチレン・ビニルアルコール共重合樹脂(EVOH)「ソアノール」および関連製品について、来月1日出荷分からの値上を決定し、取引先との交渉を開始したと発表した。対象製品は「ソアノール」「ソアレジン」「ソアライト」で、改定幅は国内「20円/kg」、アジアパシフィック「0.2USドル/kg」。

 同社は、当該製品に関して徹底したコスト削減に取り組んできたが、自助努力のみでは収益性悪化を吸収することは困難な状況にある。旺盛な需要に対応した安定的な製品供給を継続するには採算是正が必要と判断し、価格改定を実施することとした。

 

旭化成 変性PPE樹脂を値上げ、採算是正を図る

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2021年1月18日

 旭化成は15日、変性PPE樹脂「ザイロン」の全品種を今月20日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、国内「50円/kg」、海外「500USドル/t」。

 主要産業での需要が急回復する中、原料価格が高騰していること加え、事業継続に必要な用役コスト、物流コストも急激に上昇している。同社は、可能な限りのコスト削減努力を継続しているが、これらのコスト上昇分は自助努力で吸収できる範囲を超えており、事業継続のためには価格改定が不可避と判断した。

クラレ 来月出荷分からエラストマー製品を値上げ

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2021年1月13日

 クラレは12日、水添スチレン系熱可塑性エラストマー「セプトン」「ハイブラー」、およびブロック化エラストマー「TUポリマー」のグローバル価格を、2月1日出荷分から値上げすると発表した。値上げ幅はいずれも「0.22USドル/kg」。

 主要原材料の高騰に対応するため、昨年末に価格改定を実施したが、依然として想定以上の高値で推移し続けており、対象製品のユーティリティや物流費用などを含めた総コストの上昇は、同社の自助努力によるコスト吸収の範囲を超えている状況にある。こうした中、安定供給の維持と採算改善のため、再度、価格改定の実施を決定した。

住友化学 MMAモノマーを値上げ、25円/kgで実施

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2021年1月8日

 住友化学はこのほど、MMA(メタクリル酸メチル)モノマーについて今月11日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「25円/kg」。

 MMAモノマーは、製造設備の高経年化による補修費の増加や物流関連費が上昇していることに加え、主要原料であるナフサなどの価格も足元で上昇しており、製造コストが大幅に増加している。同社は、これまでコスト削減に努めてきたが、自助努力だけでこれらの増加費用を吸収することは困難と判断し、安定供給を継続するためにも、今回の価格改定を決定した。

三菱エンジニアリングプラスチックス ポリブチレンテレフタレート樹脂を値上げ、15日出荷分から

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2021年1月8日

 三菱エンジニアリングプラスチックスは7日、ポリブチレンテレフタレート樹脂(PBT樹脂)「ノバデュラン」を今月15日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は、国内が「50円/kg」、海外が「0.5ドル/kg」となっている。

 昨今、主原料の1,4-ブタンジオールの高騰を背景に、PBT樹脂の原料価格が上昇している。また、副原料価格や物流諸経費についても上昇している状況。こうした厳しい環境下、同社は徹底したコスト削減に努めてきたが、これらのコスト増加は自助の合理化努力で吸収できる範囲を超えているため、今回の価格改定の実施を決定した。