デンカ 食品用シート2製品を値上げ、事業収益が悪化

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2022年10月18日

 デンカは17日、「デンカサーモシートBOPS」および「食品包材用スチレン系シート」について、11月1日納入分より値上げすると発表した。改定幅は、「デンカサーモシートBOPS」が「20円/kg以上」、「食品包材用スチレン系シート」が「30円/kg以上」となっている。 

 昨今の原材料価格とユーティリティコストの著しい上昇により、事業収益の悪化が進んでいる。同社は継続してコスト削減に取り組むものの、自助努力で吸収できる範囲を超えていることから、製品の安定供給と事業の維持継続のためには価格改定せざるを得ないと判断した。

プライムポリマー PE値上げ、原料高騰で12月実施へ

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2022年10月18日

 プライムポリマーは17日、ポリエチレン(PE)製品の「ウルトゼックス」を12月1日納入分から「6円/kg以上」値上げすると発表した。対象製品の原料である4‐メチルペンテン‐1の高騰を受けたもの。

 同社は、製品原料の安定調達に努めているが、価格高騰の沈静化のめどが見えない状況が続く中、調達コストの高騰が自助努力のみでは吸収しきれない水準まで達していることから、価格改定せざるを得ないと判断した。

 なお、4‐メチルペンテン‐1の価格が変動する場合には、改定幅の修正もある、としている。

昭和電工マテリアルズ プリント配線板用積層材料を値上げ

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2022年10月7日

 昭和電工マテリアルズは6日、プリント配線板用積層材料について、11月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、銅張積層板と微細配線形成用銅箔が「10%」、プリプレグが「7%」。

 当該製品を取り巻く事業環境は、主な原材料である銅箔やガラスクロスの価格高騰が長期化しているほか、輸送費に加えてエネルギー価格が著しく上昇しており、厳しい状況が続いている。同社はこれまで、生産効率化や購入材料上昇を抑制する調達方法、物流の合理化など様々な施策を行い、コスト削減に努めてきたが、今後も製品の安定供給を維持するために、価格改定せざるを得ないと判断した。

アジア石化市況 エチレン軟化傾向も下落幅が縮小

2022年10月4日

ベンゼンが大幅安、海外市況急落がアジアに波及

 アジア地域の8月第3週の石化市況では、エチレンは前週比5ドル安の815ドル/tで取引された。これで4週連続での下落となったが、下落幅は縮小している。各社の減産が続く中、秋の定修シーズンを控えることもあり、市場に底打ち感が出てきたことが背景。ただ、域外品がアジア市場に流入してきており、依然として需給バランスが締まっていない。スプレッドは、

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旭化成 ポリウレタン原料PCD値上げ、安定供給維持で

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2022年9月30日

 旭化成は29日、高機能ポリウレタン樹脂原料であるポリカーボネートジオール(PCD)「デュラノール」全品種について、10月17日出荷分から値上げすると発表した。改定幅は「現行価格から10~15%」。

 原料価格などの高騰が続く中、同社は合理化で対応してきたが、自助努力によるコスト削減の範囲を上回る状況にあることから、製品の安定供給維持のために値上げを決めた。

 

 

KHネオケム 各種化学品を値上げ、コスト上昇に対応

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2022年9月27日

 KHネオケムは26日、各種化学品について、10月1日納入分から値上げすると発表した。

 対象製品と改定幅は、ブタノール、イソブタノール、オクタノール、オキソコール900、ノナノール、デカノール、トリデカノール、ブチルアルデヒド、イソブチルアルデヒド、酢酸ブチル(‐P、‐S)、酢酸イソブチル、キョーワノールM、アセトン(‐P)、メチルイソブチルケトン(MIBK)、ジイソブチルケトン(DIBK)、ダイアセトンアルコール、ブチセル、ブチセノール20(‐P、‐S)、ブチセノール30、PM(‐P)、PMA(‐P)、オクチル酸、キョーワノイック‐N(イソノナン酸)、キョーワゾールC‐800、キョーワゾールC‐900が「15円/kg以上(荷姿品25円/kg以上)」、1,3ブチレングリコール(‐P)、ブチセルアセテート、ブチセノール20アセテートが「35円/kg以上(荷姿品45円/kg以上)」、オクタンジオール、ブチルエチルプロパンジオール(BEPG)、キョーワジオールPD‐9、メチルアミルケトン(MAK、MAK‐S)が「80円/kg以上(荷姿品90円/kg以上)」、ダイアセトンアクリルアマイド(DAAM)が「100円/kg以上」となっている。

 なお、これら以外の少量販売品目も個別に値上げを実施する予定。昨今のエネルギー価格急騰に伴い、生産にかかる電気・蒸気などの用役費に加え、鋼材価格や物流保管費などが上昇している。同社は、こうした急激な原燃料価格の上昇を自助努力で吸収するのは限界を超えていることから、国内安定供給を維持・確保するために、価格改定が必要と判断した。

 

旭化成 BRとSBRを値上げ、製造コスト上昇で来月から

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2022年9月26日

 旭化成は22日、合成ゴムBRとSBR(油展、非油展)を10月1日出荷分から「30円/kg以上」値上げすると発表した。対象製品は、「ジエン」「タフデン」「アサプレン」。4月に続く実施となる。

 昨今の原油価格の高騰や急速な円安の進行などに伴い、用役・副原料コストが前回実施時からさらに大幅な上昇を続けている。こうした製造コストの上昇は同社の自助努力の範囲を超えていることから、製品の安定供給維持のため再度の価格改定を決めた。

DIC ポリスチレンおよびスチレン系製品を値上げ

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2022年9月22日

 DICは21日、ポリスチレン製品およびスチレン系製品について、10月1日納入分から値上げすると発表した。改定幅は「ディックスチレンGPPS」「ハイブランチ」「ディックスチレンHIPS」「エラスチレン」とも「10円/kg以上」。

 スチレンモノマーなどのポリスチレン原材料は、昨今の社会情勢や供給構造の変化を受けた価格改定により値上がりしている。加えて、製造に関わる諸コストも引き続き上昇している。同社は、自助努力による吸収を検討してきたが、これらのコスト上昇を吸収することは極めて困難な状況にあることから、今後の安定供給と事業継続を図るために、価格改定が避けられないと判断した。