東亞合成は25日、液体カセイソーダを8月1日出荷分から値上げすることを決め、需要家との交渉に入ると発表した。改定幅は「30円/kg以上」(固形換算)。
同製品については、昨年12月に価格改定を実施したが、その後も原燃料価格の急騰に伴い、カセイソーダの製造・販売コストが上昇し、事業採算が悪化している。同社では、生産効率化や物流合理化によるコスト削減に努めてきたものの、自社のみでの吸収は不可能なことから、適正品質の製品を安定供給していくために、再度の価格是正が必要と判断した。
2022年7月26日
2022年7月25日
2022年7月25日
2022年7月25日
三井化学は22日、メタ・パラクレゾール(MPCR)を8月1日出荷分から「キロ55~210円/kg」値上げすると発表した。
MPCRの主原料であるナフサ価格は、2Q(4-6月期)は8万6500円/klに上昇することが確実視されており、その後も高止まりが見込まれている。また、重油や液化天然ガス(LNG)の価格も高騰しており、用役費や副原料価格も大幅に上昇している。加えて、労働力不足・働き方改革などに起因する修繕費・物流関連費用の上昇、鋼板価格の上昇に起因する包材価格の高騰などもあり、コスト上昇が著しい。これらのコストアップは同社の合理化などによる自助努力だけでは吸収できないことから、製品の安定生産・安定供給継続のために、価格改定せざるを得ないと判断した。
2022年7月22日
2022年7月22日
2022年7月21日
出光興産は20日、アロマ系溶剤について8月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅(ベースアップ幅)は、トルエン、キシレン、イプゾール100が「10円/kg以上」、イプゾール150が「30円/kg以上」、イプゾールTPが「15円/ℓ以上」となり、ドラム(荷姿)については、ベースアップ幅+「15円/kg」となる。
エネルギー価格の高騰に伴い、各製品の製造加工費が上昇していることに加え、製造固定費や物流費なども上昇を続けており、大幅なコストアップが見込まれる。同社は、一層のコスト低減努力を継続していくものの、これらコストの高騰は自助努力により吸収できる水準を超えていることから、フォーミュラ価格のベースアップを要請せざるを得ないと判断した。
2022年7月20日
2022年7月19日
2022年7月19日
ユニチカは15日、産業資材用合成繊維(ポリエステル、ナイロン)について、8月1日出荷分から値上げすると発表した。対象製品と改定幅は、ポリエステル繊維(長繊維、短繊維、紡績糸、モノフィラメント)が「40円/kg」、ナイロン繊維(短繊維、モノフィラメント)が「50円/kg」。
昨年後半からの原油価格の上昇による合繊原料の高騰に加え、エネルギー、物流や副資材の高騰、さらに足元での急激な円安進行も含めてコストが上昇しており、今後さらに状況が一段と厳しくなると見られている。こうした中、同社は、あらゆる項目での費用削減や値上げに取り組んできたものの、吸収できる範囲を超えていることから、今後の製品の安定供給を維持するため、価格改定の実施を決定した。