品目によってまだら模様、タイヤ関連の低迷続く
合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、1月の合成ゴムの出荷量は前年同月比5%減の9万1000tとなった。これで、13ヵ月連続で前年実績を下回り、4ヵ月連続で10万t割れとなっている。自動車減産を背景にタイヤ関連が低調に推移していることに加え、機械関連も外需が減速してきたこともあり、合成ゴム全体の需要は力強さを欠いている。
品目別に見ると、
2023年4月10日
2023年4月3日
2023年3月27日
2023年3月24日
2023年3月24日
2023年3月24日
2023年3月17日
2023年3月16日
2023年3月15日
可塑剤工業会が発表した1月の需給実績によると、フタル酸系可塑剤の国内出荷は、前年同月比13.2%減の1万3700tと、昨年1月以来、13ヵ月連続のマイナスとなった。主要品目ではDOPが同2.0%減の6500tと9ヵ月連続の減少、DINPは同21.8%減の6200tと13ヵ月連続で前年を割り込んだ。
一方、財務省の貿易統計から輸入品の動きを追うと、 “フタル酸系可塑剤 1月の国内13%減、輸入品もマイナス” の続きを読む
2023年3月9日