ポリスチレン 11月の国内出荷は2%増、包装用などが回復

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2022年1月13日

 日本スチレン工業会がこのほど発表した生産出荷実績によると、11月のポリスチレン(PS)の国内出荷は、前年同月比2%増の5万5200tとなり3カ月ぶりにプラスとなった。前月は仮需の反動などにより落ち込んでいたが、包装用やフォームスチレン(FS)などがプラスに転じている。

 国内出荷を用途別で見ると、

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日本プラスチック板協会 11月の生産・出荷量、波板出荷が低調

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2022年1月6日

 日本プラスチック板協会はこのほど、ポリカーボネート(PC)と硬質塩化ビニル(PVC)の平板・波板の11月の需給実績を発表した。

 それによると、11月の生産はPC平版を除き前年水準を下回った。出荷は全項目で前年割れとなり、特に波板はPCがここ5カ月間、硬質PVCはここ4カ月間、2018年以降で最低レベルが続く。在庫は両波板が前月比で減少した。

 11月の詳細は、

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財務省 11月の輸入ナフサ価格はCIF5万9400円/kl

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2021年12月27日

 財務省が24日に発表した貿易統計によると、11月の輸入ナフサ価格は752・35ドル/t、CIF5万9400円/kl(為替レート:113.9円/米ドル)となった。なお、諸チャージ「2000円」を加算した国産試算価格は6万1400円/kl。11月の輸入ナフサ価格は、ドルベースで

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石化協 MMAモノマー、11月の国内出荷前年比19%減

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2021年12月24日

 石油化学工業協会が23日に発表した11月のMMA(メタクリル酸メチル)の需給実績によると、モノマーの国内出荷は前年同月比19%減の9075tとなった。3月以来8カ月ぶりにマイナスとなり、再び1万t割れとなった。

 ポリマーの国内出荷は、

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石化協 11月のエチレン生産は1%増、3カ月連続プラスに

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2021年12月24日

 石油化学工業協会が23日に発表した主要石化製品18品目生産実績によると、11月のエチレン生産は前年同月比1.3%増の54万5400tとなった。3カ月連続で前年実績を上回っている。前年は1社1プラントの定修が実施されていたが、

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汎用4樹脂、11月の国内出荷、全品目がプラスに

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2021年12月24日

 業界筋によると、11月の汎用4樹脂の国内出荷は、低密度ポリエチレン(LDPE)が11ヵ月連続で前年同月比プラスを継続し、高密度ポリエチレン(HDPE)、ポリプロピレン(PP)、ポリスチレン(PS)ともプラスに転じた。

 昨年は製造分野での回復傾向が秋口から減速したことや、汎用樹脂の出荷もユーザー側の稼働日数の減少により出荷が落ちた。これに対して今年は、個人消費の持ち直しの動きが継続している。

 分野別に見ると、

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合成ゴム 9月の出荷量は1年ぶりに前年比マイナス

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2021年12月23日

SBRやBRは伸び率鈍化、タイヤ関連に減速感

 合成ゴム工業会がこのほど発表した生産・出荷・在庫実績によると、9月の合成ゴムの出荷量は前年同月比3.5%減の11万900tだった。昨年9月以来、1年ぶりにマイナスに転じている。ただ、前月比で見ると8.1%増となっており、需要は底堅く推移していると見られる。

 品目別に見ると、 “合成ゴム 9月の出荷量は1年ぶりに前年比マイナス” の続きを読む

ABS樹脂 11月の出荷は13%減、3カ月連続でマイナス

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2021年12月22日

 日本ABS樹脂工業会がこのほど発表した出荷実績によると、11月の総出荷量は前年同月比13%減の2万5300tと3カ月連続でマイナスとなった。ただ前月比では7%増となっており、持ち直しの兆しが見られている。

 内訳では、

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塩ビ樹脂 11月の国内出荷は11%増、輸出は5万1000t

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2021年12月20日

 塩ビ工業・環境協会(VEC)が16日に発表した需給実績によると、11月の塩ビ樹脂(PVC)の国内出荷は前年同月比11.1%増の9万3100tとプラスに転じた。塩ビ各社が打ち出した11月末から12月頭の値上げ前の前倒し需要もあると見られ、

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プラ工連10月の実績 原材料生産は堅調、輸入品はPP拡大

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2021年12月17日

 日本プラスチック工業連盟がこのほど発表したプラスチック原材料・製品の生産・輸出入状況によると、確報となる9月のプラスチック原材料生産は、前年同月比9%増の89万3000tと7カ月連続のプラスだった。コロナ禍前の2019年同月との比較では5%増と4カ月ぶりにプラスに転じ、1―9月期では

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